GLAM Editorial

【GLAMなオトコ】Vol.26小栗旬、本能と衝動で生きた色男の文豪、太宰治への共感と羨望とは?

Q. 2020年公開の映画『ゴジラVSコング(仮)』で海外作品への参加もされますが、以前から海外進出は意識されていたのですか?

ハリウッドでやってみたいというよりは、日本だけじゃなく、いろいろなところで仕事ができるようになりたいと、前から思っていました。自分はアジア人なので、アジアで仕事がしたいという思いがずっとあったんです。

今のままだと、日本のエンターテインメントは世界から忘れられそうなところへ来ているというか、アジアの人たちにも置いていかれている感じがするので、僕たちが頑張らなきゃいけないと思っています。いつかアジアの人たちと『オーシャンズ11』みたいな映画を作りたいです。

Q. パワフルに仕事に打ち込む小栗さんにとって、日常で“GLAM(魅力的・幸せ)”を感じる瞬間とは?

最近はゴルフですね。初めて1年少しです。なぜゴルフなのかというと、自分と向き合えるから。どんなことが起こっても誰にも怒られないし、常に自分1人の問題で、18ホールあると、いろんなドラマがあるので、非常に面白いです。 1個前のホールですごくいいスコアが出て、調子にのって次のホールへ行ったら、バカみたいに叩いちゃって、心の中がグッチャグチャになるわけです。上手い人がパンパンといいスコアを出しているのを見ると、本当にイライラしますし(笑)。また、ゴルフ場は開放感があってすごく気持ちがいいので、ゴルフはオススメです。

【プロフィール】
小栗 旬/1982年12月26日生まれ、東京都出身の俳優。映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍。故・蜷川幸雄監督作は、『ハムレット』、『お気に召すまま』、『カリギュラ』など、多数の舞台に出演した。近年の主な映画出演作は、『銀魂』シリーズ、『信長協奏曲』(2016年)、『ミュージアム』(2016年)、『追憶』(2017年)、『君の膵臓をたべたい』(2017年)、『響-HIBIKI-』(2018年)など。蜷川実花監督作『Diner ダイナー』、声優として出演した『天気の子』が現在公開中。ハリウッド版『ゴジラVSコング(仮)』、『罪の声』が2020年日本公開予定。


『人間失格 太宰治と3人の女たち』
9月13日(金)全国ロードショー
監督:蜷川実花
出演:小栗旬 宮沢りえ 沢尻エリカ 二階堂ふみ
成田 凌 / 千葉雄大 瀬戸康史 高良健吾 / 藤原竜也
配給:松竹、アスミック・エース
公式サイト
上映スケジュール(シネマNAVI)


Hairmake/ KIMURA CHIKA (tsujimanagement)  Stylist/ Takashi Usui(THYMON Inc.)
Photographer/ Masakazu Sugino Writer/ Nobuko Yamazaki Editor/ Maki Kunikata

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