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「もしかして疲れてる?」友達の彼氏と始めた誕生日のケーキ作り。だが、スマホをずっと触ってる姿で気づいた違和感

「もしかして疲れてる?」友達の彼氏と始めた誕生日のケーキ作り。だが、スマホをずっと触ってる姿で気づいた違和感

誕生日に予定がないという友達の彼氏

友達には、少し年上の彼氏がいた。

ふたりで一緒に暮らしていたが、関係はいつもどこか不安定な印象があった。

ある時、彼女から「彼の誕生日なんだけど、私は予定が入っちゃって」と相談された。

せっかくだからお祝いしてあげてほしい、という話だった。

友達の頼みだし、その彼とも普通に顔なじみだったので、ケーキを作りに行くことにした。

当日、ふたり暮らしのアパートへ向かった。

一緒にスポンジを焼いて、クリームを塗った。

誕生日を祝いながら話してたら時間はあっという間に過ぎた。

楽しい雰囲気だったと思う。

でも途中から、妙なことが気になった。

彼のスマートフォンに、何度もメッセージが届き続けた。

会話の途中でも何度も手が止まって、画面に目を落とした。その視線がなかなか戻ってこなかった。

スマートフォンから離れない視線と、短い返事

最近忙しそうに見えたから「もしかして疲れてる?」と聞いてみた。

「別に」

それだけだった。こちらを見ることなく、またスマートフォンに目を落とした。

何かおかしい。

直接聞ける話でもなかったので、その日はそのままアパートを出た。

なんとなくすっきりしないまま帰路についた。

数日後、別の共通の友達から耳に入った。

彼には別の学校に通う彼女がいて、前日にその彼女と飲みに行って、夜中まで飲まれて二日酔いのまま家にいたらしいということだった。

「二日酔いだったらしい」

その一言で、あの短い返事の意味が全部つながった。

あのぎこちない沈黙も、スマートフォンに向けた視線も。彼はずっと、別のことを引きずっていたのだ。

キープだったのかと思うと、モヤモヤが止まらない

友達の彼氏だから恋愛関係ではない。

でも一緒にケーキを手作りして、誕生日を一緒に過ごして、気軽に家に上げてもらって。

その間、彼の頭には後ろめたさがあったのだろうか。

そう思ったとき、じわっと嫌な気持ちがわいてきた。

私は友達の頼みだから動いた。でも彼にとってはどうだったのだろう。

友達には話しづらかった。

その彼との関係がどうなったかも、しばらく聞けなかった。

聞いてしまったら、友達との間にも何かが波及しそうで。

ただ、あの日のことを思い返すたびに、なんとも言えない感覚が胸に残り続けた。

 

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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