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「これはパワハラです」長年マウントを取り続けたお局を社長に告発→認定されて退職に追い込まれた結末にすっとした瞬間

じわじわと積み上がった圧力の日々
職場に、ベテランの女性社員がいました。
入社して以来ずっと一緒に仕事をしてきた相手で、私よりも何年も先輩にあたります。
最初のうちは、仕事を教えてくれる頼りになる存在だと思っていました。
でも、時間が経つにつれ、その関係性が変わっていきました。
何かにつけて「私のやり方のほうが正しい」という空気を漂わせ、私の発言や行動に対して細かく口を出してくる。
周囲には穏やかな顔を見せているのに、私と二人になったときだけ態度が変わるのです。
作業に少しでも手順の違いがあると、「なんでこうなるの?」と詰め寄られます。
失敗に見えないようなことでも、彼女の目には落ち度として映るらしく、指摘の仕方も日ごとに強くなっていきました。
私が他の同僚と普通に話しているだけで、後から「あの人とはあまり関わらないほうがいいわよ」と耳打ちされたこともありました。
善意のふりをした干渉が続き、職場の中でだんだんと孤立するような感覚が生まれていきました。
声が大きくなり、周りも気づき始めた
ある時期から、彼女が私を叱責するときに声のトーンが上がるようになりました。
オフィスに響くような大きな声で、私の仕事のやり方を批判する。
他の社員たちも気づいているようでしたが、誰も口を挟みませんでした。
彼女は社内での立場が長く、周囲も波風を立てるのを避けていたのだと思います。
私は毎朝、出勤前に気持ちが重くなる日が続きました。
職場に近づくにつれ、胃が締め付けられるような感覚。それでも「これが普通なのかもしれない」と言い聞かせ、やり過ごしていました。
でも、ある日ふと気づいたのです。
これは普通ではないと。
全てを話した日、空気が変わった
限界を感じた私は、社長に時間を取ってもらうことにしました。
「これはパワハラです」
そう伝えて、これまでの出来事を順番に話しました。
声を荒げられた回数、責め方の内容、二人のときだけ態度が変わること。
記憶をたどりながら、丁寧に説明していきました。周囲への干渉や孤立を誘うような発言についても、できる限り具体的に伝えました。
社長は黙って聞いていました。
私が話し終えると、「確認します」と言いました。
その言葉に、少しだけ肩の力が抜けました。
数日後、社長から呼び出されました。
調査の結果、パワハラとして認定されたこと、そして該当の社員に対して会社として対処することを告げられました。
その後、ベテランの女性社員は職場を去ることになりました。
全てを洗いざらい話した日の夜、私は久しぶりにゆっくり眠れました。
ずっと肩にのしかかっていた重さが、少し軽くなった気がしました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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