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「私ならもっと早く終わらせられるけど?」毎日マウントしてくる上司。だが、代打プレゼン後に上司が見せた笑顔の意外な理由

「私ならもっと早く終わらせられるけど?」毎日マウントしてくる上司。だが、代打プレゼン後に上司が見せた笑顔の意外な理由
毎日続く、上司の「できる女」マウント
入社3年目。仕事にもようやく慣れてきたかな、と感じ始めた頃の話です。
私の上司は、社内でも有名な「私はできる女」アピールがものすごく激しい人でした。
朝の挨拶から始まり、廊下ですれ違う一瞬まで、何かにつけて私にマウントを取ってきます。
「私ならもっと早く終わらせられるけど?」
「まだそのレベル?」
笑顔の裏に毒を含んだ嫌味が、毎日のように飛んできました。
(また始まった…)
反論したい気持ちをぐっと飲み込み、私は黙々と仕事をこなす日々。
出社するのが憂うつで、朝の通勤電車の中でため息ばかり漏らしていました。
そんなある日、社運を賭けた大事なクライアントへのプレゼンを翌日に控え、上司が体調を崩して急きょ欠勤することに。
「あなた、代わりにお願いね」
上司から告げられたのは、まさかの代打指名でした。
代打プレゼンの結果、変わった上司の顔
夜中まで資料を見直し、想定問答を頭に叩き込み、震える手を握りしめて挑んだ翌日のプレゼン。
結果は、想定をはるかに超える高評価。
「この資料、すごくわかりやすかった」とクライアントから直々に褒めていただき、その後の契約にもしっかりとつながりました。
翌週、復帰した上司が廊下でこちらに気づきました。
「○○さん、次も一緒に頑張りましょうね」
満面の笑みで話しかけてきたのは、昨日まで「まだそのレベル?」とマウントしていた上司です。
あれほど上から目線だった人が、急に同志のような口ぶりに変わっていました。
(どの口が言ってるんだろ…)
内心では呆れつつ、私はにっこりと笑って「ありがとうございます」とだけ返します。
上司が態度を変えた本当の理由。
それは、これまで「私の方が上」と決めつけていた相手が、上層部から評価される存在になってしまい、もうマウントの対象でいられなくなった、ということ。
嫌味で人を見下すより、結果で示す方がよほど雄弁。
長く積み重なった憂うつが、その瞬間にすっと軽くなった気がしました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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