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「俺だって疲れてる」と家事育児を放棄するスマホ依存の夫。しかし隠れてゲームに大金を注ぎ込んでいたことが判明し、痛快な制裁を下した話

夕飯の支度でバタバタしている時間帯。
「ねぇ、手が離せないから少し子供と遊んでて」と頼むと、ソファに寝転がっていた夫は露骨に嫌な顔をしました。
「俺だって外で働いてクタクタなんだよ。休みの日くらいゆっくりさせてくれ」
そう言い捨てて、またスマホに目を落とす夫。私だって24時間、家事と育児に追われて休む暇なんてありません。家にいる間ずっとスマホを手放さない夫への不満が、真っ黒な渦となって心の中に蓄積していくのを感じていました。
通知画面が暴いた夫の秘密
そんなある晩のこと。夫が入浴中、リビングのテーブルに置かれた彼のスマホが明るく光りました。
いつもならスルーするのですが、なぜかその時は嫌な予感がして視線を向けてしまったのです。
ロック画面に表示されていたのは、見知らぬゲームアプリからの通知。そして、それに続いてクレジットカードの決済完了メールのポップアップでした。
「ちょっと……この桁、何よ」
思わず声が出ました。
そこには信じられないような高額な請求額が記されていたのです。仕事の疲れを理由に家事育児から逃げ、夜更けまでスマホにかじりついていたのは、隠れてゲームに大金を注ぎ込むためだったらしい。怒りのあまり全身の血が沸騰し、目の前が真っ暗になりました。
浪費と同額の罰で手に入れた快適な日常
風呂から上がってきた夫をソファに座らせ、すぐさま問い詰めます。
「疲れてるって言い訳しながら、これに夢中になってたわけね。それに、この支払い金額はどういうこと?」
動かぬ証拠を突きつけられた夫の顔からは、サァッと血の気が引いていきました。
「ごめん!ちょっとしたストレス発散のつもりで……もう二度とやらないから許して!」
床に崩れ落ちるように謝る夫を見下ろし、私は冷静に告げました。
「謝罪だけで終わるわけないでしょ。ペナルティとして、あなたがゲームに使ったのと同じ金額の『最新型ロボット掃除機』と『大容量食洗機』を、あなたのお小遣いから買ってもらうわ」
予想外の宣告に夫は絶句していましたが、拒否権などあるはずもありません。がっくりと肩を落として同意しました。
数日後、我が家には待ちに待ったハイスペックな家電が届きました。
ボタンを押すだけで床の拭き掃除まで完璧にこなし、食器洗いから解放されたおかげで、私の毎日は見違えるほど楽になりました。さらに、夫は小遣いを大幅に天引きされているため、ゲームに課金する余裕など完全に消え去りました。
「今日も我が家の優秀な家電たちが大活躍ね」
優雅に紅茶を味わいながら、お小遣いの残金を計算して頭を抱える夫に最高の笑顔を向ける毎日。まさに一挙両得の、胸のすくような結末を迎えたのでした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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