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「なんだか会話が弾まないな」マッチングアプリで知り合った男性からの連絡を無視。だが、スマホのチャットアプリを見ると背筋が凍る事実が判明

「なんだか会話が弾まないな」マッチングアプリで知り合った男性からの連絡を無視。だが、スマホのチャットアプリを見ると背筋が凍る事実が判明
盛り上がらない会話と、静かなフェードアウト
40代、日常に少しの彩りが欲しくて始めたマッチングアプリ。
そこで出会った一人の男性との、一ヶ月に及ぶメッセージのやり取り。
それが、あんな結末を迎えるとは思いもしませんでした。
「はじめまして!よろしくお願いします」
「こちらこそ。お仕事、お忙しいんですか?」
最初はそんな丁寧な挨拶から始まった関係。しかし、日が経つにつれて募る、ある「違和感」。
「今日はいい天気ですね」
「そうですね。お昼は何を食べましたか?」
「パスタです。そちらは?」
「僕はカレーでした」
(……うーん、なんだか会話が弾まないな)
悪い人ではない。
けれど、どうしても「会ってみたい」という熱量が湧いてこないのです。そんな中、彼から届いたお誘いの一言。
「今度、よかったらランチでもどうですか?」
私の正直な気持ちは「NO」。でも、はっきりと断る勇気も出ず、結局そのまま返信を遅らせることに。
いわゆる“フェードアウト”という選択。アプリだけの関係だし、これで終わり。そう、高を括っていました。
見覚えのある「アイコン」
事件が起きたのは、それからしばらく経ったある日のこと。
スマホ内の整理をしようと、何気なくチャットアプリの「友だちリスト」を眺めていた時のことです。
「あ、この人もう連絡してないな。整理しちゃおう」
画面をスクロールさせ、不要な連絡先をチェックしていた、その瞬間。私の指が、ある箇所でピタッと止まりました。
「え……?嘘でしょ?」
そこにあったのは、つい先日までアプリでやり取りをしていた、あの彼と全く同じ写真。
アイコンに使われている自撮りと風景の組み合わせ、紛れもなく本人。
どうやら彼は、仕事かプライベートのどこかで既に繋がっていた「実社会の知り合い」だったのです。
(まさか、知り合いだったなんて……。どこで会った人だっけ?)
心臓の鼓動が急激に速くなるのを感じました。
アプリでは別のニックネームでしたが、見れば一目瞭然。
「もし、向こうも私だって気づいていたら……」
想像するだけで背筋に冷たいものが走ります。
彼は私のことをどう思っているのでしょう。「メッセージを無視した女」として記憶されているのか。
今も私には気まずい沈黙を保ったままの彼が「友だち」として残っています。
相手は気づいていなさそうなので、今はそのままにしていますが……。
世間は意外と狭いもの。アプリでのフェードアウト、その代償は思いのほか大きいのかもしれません。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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