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「また遅刻してきてさ、フォローばっかりで本当にしんどいよ」夫への愚痴をパート仲間本人に誤爆。血の気が引いた直後、予想外すぎる結末が

送信ボタンを押した瞬間の絶望
「また遅刻してきてさ、フォローばっかりで本当にしんどいよ」
パートの休憩中、スマホをタップする私の指には、日頃のフラストレーションがこもっていました。
同じシフトに入る同僚は、とにかく時間にルーズ。
彼女の遅刻のしわ寄せは、いつも私に回ってきます。
せめて夫に愚痴を聞いてもらおうと、勢いよくメッセージを打ち込み、送信ボタンをターンッ!
画面にポツンと浮かび上がった緑色の吹き出し。
しかし、画面の上部に表示されていた名前を見た瞬間、私は全身の血の気がサーッと引くのを感じました。
夫、ではなく…愚痴の対象である『同僚』本人だったのです。
慌てて送信取り消しを押そうとするものの、指先がガクガクと震えます。
残酷なことに、メッセージの横には一瞬で「既読」の二文字が。
やってしまった。頭の中は完全なパニック状態です。
気まずい空気の果てに待っていた言葉
職場に戻ると、そこにはスマホを強く握りしめた同僚の姿がありました。
お互いに目を合わせることもできず、職場にはこれまでにないほど重くて気まずい空気が漂います。
(どうしよう、絶対に怒らせちゃった。明日から働きづらいな……)
後悔で胃が痛くなる思いのまま、なんとかその日の業務を終えました。
逃げるようにタイムカードを押そうとした帰り際、背後から声をかけられたのです。
「あのさ…ごめんね」
ビクッとして振り返ると、同僚が申し訳なさそうな顔で立っていました。
「私、甘えてた。負担かけてるって気づいてたなら、直接言ってほしかったな。本当にごめん」
キレられるとばかり思っていた私は、予想外の謝罪にポカンとしてしまいました。
「ううん、私こそ陰口みたいなことして本当にごめんなさい!」
慌てて深く頭を下げると、彼女は少しだけホッとしたように笑ってくれました。
その日を境に、彼女の遅刻癖は少しずつ改善。
結果的に本音をぶつけ合ったことで、以前よりもずっと風通しの良い関係を築くことができたのです。
とはいえ、あの瞬間の寿命が縮むような思いは二度とごめんです。
メッセージを送る前には、宛先の確認を絶対に怠らない。そう心に深く誓った出来事でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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