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「今月分で処理してもらえないかな?」親しい同僚が経費を遅れて申請してきた。キッパリ断った翌月、同僚が見せた行動とは

毎月末の憂鬱。仲良しアピールで期限破りを繰り返す同僚
月末の経理部門は、ただでさえ息をつく暇もないほど多忙を極めます。
経費精算の期日を全社に周知徹底しているにもかかわらず、毎月のようにルールを無視して期限後に持ち込んでくる困った存在がいました。
「本当にごめん!どうにか今月分で処理してもらえないかな?」
そう言って申し訳なさそうな顔を作りながら領収書の山を押し付けてくるのは、ランチをよく共にする営業部の男性社員です。
気の置けない間柄ではあるものの、彼のルーズな仕事ぶりには呆れ果てていました。「仲が良いんだから、少しは融通を利かせてくれるはず」という下心が透けて見えていたからです。
これまでは「今回だけ特別ですよ」と渋々対応してきましたが、私の本来の業務が圧迫され、ついに堪忍袋の緒が切れました。
冷徹な対応がもたらした驚きの結末
「今月分の受付は終了しました。来月分として提出してください」
私は一切の感情を交えず、彼が差し出してきた領収書をピシャリと突き返しました。
「えっ、マジで?いつもは処理してくれてたじゃないか!」
「締め切りは昨日です。あなただけを特別扱いすることはできません」
今回もどうにかなると思い込んでいた彼は、予想外の冷たい反応に言葉を失い、完全に固まってしまいました。
助けを求めるような目を向けられましたが、私は淡々とモニターへ視線を戻し、一切取り合わない姿勢を貫きました。
しょんぼりと肩を落として自席へ戻る彼の姿に、少し厳しすぎたかと心が痛みましたが、翌月になって予想外の出来事が起きたのです。
「一番乗りで持ってきたよ!今月もお願い!」
なんと締め切りの数日前にもかかわらず、誰よりも早く、きれいに仕分けられた領収書を提出しに来たのは彼でした。
あの時の妥協を許さない態度が、彼のルーズな癖を劇的に改善させたようです。
デスクに置かれた完璧な書類の束を目にして、私は思わず頬を緩めてしまいました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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