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「自炊するって言ってたじゃん!」彼と始めた新生活。だが、嫌味ばかり言う彼に正論をぶつけた結果

始まった彼との新生活
大好きな彼との同棲生活。始まる前は、毎日が幸せで溢れると思っていました。
「自炊は俺が担当するから。料理は得意だし、全部任せてよ」という彼の甘い言葉を信じて、私たちは新生活をスタートさせたのです。
ところが、いざ暮らし始めると、彼は一度もキッチンに立ちませんでした。
仕事が忙しいという理由で、毎日ソファでスマホをいじるばかり。
結局、私が仕事帰りにスーパーへ寄り、急いで夕食を作る日々が続きました。
ある日の夕方、仕事中に彼からメッセージが届きました。
「今日の晩ごはん、何?」
「今日はカレーの予定だよ」
「えー、また?もっと手の込んだもの作れないの?」
「仕事で疲れてるから、これが精一杯だよ……」
帰宅してからも、彼の嫌味は止まりません。
「部屋の隅にホコリがあるね」
「今日のカレー、少し水っぽいね」と小言を並べます。
私の我慢は限界に達していました。
我慢の限界!勇気を出して言った言葉
ある夜、彼が「要領が悪いなあ。もっと効率よくやればいいのに」と鼻で笑った瞬間、私の中で何かが弾けたのです。
「ちょっと待って。あなたが自炊するって言ってたじゃん!私は一度もそんな約束してないし。自分でやると言った約束を破り、努力している人に口出しする権利なんて、あなたには一ミリもないから」
一気にまくし立てると、彼は驚いた顔で固まりました。普段大人しい私が、ここまで論理的に怒るとは思わなかったのでしょう。
彼は気まずそうに視線を泳がせたあと、絞り出すような声で言いました。
「……言い過ぎた。ごめん」
「謝罪よりも、これからは行動で示してほしい。もし守れないなら、この同棲は解消します」
私の毅然とした言葉に、彼は観念したように小さく頷きました。
「わかった。……明日の夕飯は、俺が作るよ。本当にごめん」
正論をぶつけるのは勇気がいりましたが、伝えるべきことを伝えないと、いつか自分が壊れてしまいます。
今では彼は少しずつですが、包丁を握るようになりました。自分の意見をハッキリ言うことの大切さを、身をもって学んだ出来事でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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