MENU

Share

HOME LIFESTYLE EDITOR'S PICK COLUMN

「この働き方、いつまで続ける?」40代働く女性300人に聞いた仕事とキャリアの本音

「この働き方、いつまで続ける?」40代働く女性300人に聞いた仕事とキャリアの本音
この働き方いつまで続ける40代働く女性300人に聞いた仕事とキャリアの本音

 

「この働き方を、この先も続けていけるだろうか」。そんなふうに考えたことはありませんか。

仕事での役割や生活環境が変わるなかで、これまでと同じ働き方を続けることに違和感を覚える人もいるでしょう。

GLAMでは今回、40代働く女性300名を対象に、これからの働き方やキャリア観について意識調査を実施しました。

調査では、「まわりの評価・我慢」より心身の健康を、「頑張り続ける・出世する」より無理なく続けられる働き方を重視する回答がそれぞれ36.3%となりました。

【調査概要】

調査タイトル:40代働く女性の「これからの働き方・キャリア観」に関する意識調査
調査対象:40代働く女性
調査方法:インターネット調査
有効回答数:300名
アンケート実施日:2026年7月13日

40代働く女性の91.0%が働き方への考え方の変化を実感

まず、働き方やキャリアに対する考え方そのものが、20代・30代の頃と変わったと感じているかを聞きました。

今回の調査では、働き方への考え方が変わったと感じている40代働く女性が多いことが分かりました。

実際にどれくらいの40代働く女性が同じような感覚を持っているのか、調査結果を見てみましょう。

アンケート結果:40代になってから、働き方やキャリアに対する考え方が「20代・30代の頃と変わった」と感じることはありますか?
アンケート結果40代になってから働き方やキャリアに対する考え方が20代30代の頃と変わったと感じることはありますか

 

【アンケート結果:40代になってから、働き方やキャリアに対する考え方が「20代・30代の頃と変わった」と感じることはありますか?】

ある程度変わったと感じる 56.3%(169名)
大きく変わったと強く感じる 34.7%(104名)
あまり変わらない 7.0%(21名)
全く変わらない 2.0%(6名)

「なんとなく違う」が積み重なる40代の働き方観

「ある程度変わったと感じる」と「大きく変わったと強く感じる」を合わせると273名(91.0%)。

91.0%の40代働く女性が、働き方やキャリアに対する考え方が20代・30代の頃と変わったと感じていることが明らかになりました

特に「大きく変わったと強く感じる」と答えた方が34.7%にのぼることも印象的です。

最初は小さな違和感でも、積み重なるうちに働き方そのものを見直すきっかけになることもあるのかもしれません。

体力や生活環境の変化が、働き方を見直すきっかけに

今回寄せられた自由回答では、体力の変化や生活環境の変化をきっかけに、働き方を見直したという声が見られました。

無理をすると体調を崩しやすくなった、家庭との両立が難しくなってきたといった具体的な経験から、これまでの働き方を見直すようになったという回答も寄せられています。

体力や生活環境の変化をきっかけに、今の自分に合った働き方を考えるようになった人もいることがうかがえます

働き方に対する考え方、96.3%に変化あり

では、働き方に対する考え方は、具体的にどのように変化したのでしょうか。

20代・30代の頃と比べて、働き方に対する考え方がどう変わったのかを聞いたところ、96.3%の40代働く女性が何らかの変化を挙げました。

アンケート結果:あなたの「働き方に対する考え方」は、どのように変化しましたか?
アンケート結果あなたの働き方に対する考え方はどのように変化しましたか

 

【アンケート結果:あなたの「働き方に対する考え方」は、どのように変化しましたか?】

「まわりの評価・我慢」より、「自分の心身の健康・ラクさ」を優先するようになった 36.3%(109名)
「頑張り続ける・出世する」より、「無理なく長く続けられる働き方」を大切にするようになった 36.3%(109名)
「会社や役割に合わせる」より、「自分らしく・自分のペースで働く」ことを選ぶようになった 21.7%(65名)
特に変化していない 3.7%(11名)
その他 2.0%(6名)

働き方の変化は「心身の健康」「無理なく続ける」「自分のペース」が上位に

働き方に対する考え方に何らかの変化を選択した方は96.3%にのぼりました。

上位3つには、周囲の評価や会社の役割よりも、心身の健康や自分のペースを重視する回答が並びました。

「評価より心身の健康」「出世よりも無理なく続けること」「役割より自分らしさ」と、重視するポイントは少しずつ違います。

上位3つの回答からは、外側の基準に合わせるより、今の自分に合った働き方を重視する傾向がうかがえます。

「評価・我慢」より心身の健康、「頑張り・出世」より無理なく続ける働き方へ

「まわりの評価・我慢」より、「自分の心身の健康・ラクさ」を優先するようになったと回答した方は36.3%でした。

同じく36.3%だったのが、「頑張り続ける・出世する」より、「無理なく長く続けられる働き方」を大切にするようになったという回答です。

周囲からの評価や我慢よりも心身の健康を、頑張り続けることよりも無理なく続けられることを選ぶ人が、それぞれ一定数いることが分かります。

こうした結果からも、自分自身の心身の状態や、無理なく続けられるかどうかを重視する人がいることがうかがえます

40代働く女性が手放した働き方の習慣

続いて、40代になってから「もう無理をするのはやめた・手放した」働き方の習慣について、複数回答で聞きました。

アンケート結果:40代になってから、「もう無理をするのはやめた・手放した」働き方の習慣はありますか?(複数回答可)
アンケート結果40代になってからもう無理をするのはやめた手放した働き方の習慣はありますか複数回答可

 

【アンケート結果:40代になってから、「もう無理をするのはやめた・手放した」働き方の習慣はありますか?(複数回答可)】

家庭や自分を犠牲にしてまでの仕事優先 45.3%(136名)
苦手な人・理不尽な相手に無理して合わせること 44.7%(134名)
「休むと申し訳ない」という気持ち(無理な皆勤・体調を押しての出勤) 40.0%(120名)
付き合い残業・飲み会・休日の仕事関連の付き合い 33.0%(99名)
残業・持ち帰り仕事などの長時間労働 30.7%(92名)
昇進・出世を目指してのがむしゃらな頑張り 22.0%(66名)
特に手放したものはない 4.7%(14名)

95.3%が何らかの働き方の習慣を見直していた

「特に手放したものはない」と答えた方は4.7%にとどまり、95.3%(286名)が何らかの働き方の習慣を手放したと回答しました。

大多数の40代働く女性が、これまで続けてきた働き方の習慣を何らかの形で見直していることが分かります

最も多かったのは「家庭や自分を犠牲にしてまでの仕事優先」(45.3%)で、次いで「苦手な人・理不尽な相手に無理して合わせること」(44.7%)が続きました。

「がむしゃらな頑張り」を手放した人は22.0%

注目したいのは、「昇進・出世を目指してのがむしゃらな頑張り」を手放したという回答が22.0%あったことです。

一方、これから大切にしたいことでは、「自分の得意・好きを活かせる仕事内容」が23.0%、「学び直し・新しいスキルで選択肢を広げること」が15.3%となりました。

これから大切にしたいこと1位は「心身の健康を保てる無理のない働き方」

手放す習慣がある一方で、今の40代働く女性が「これから大切にしたい・優先したい」と感じているものもあります。

これからの働き方で大切にしたいことを複数回答で聞いたところ、重視したいポイントが見えてきました。

アンケート結果:逆に、これからの働き方で「大切にしたい・優先したい」と思うことは何ですか?(複数回答可)
アンケート結果逆にこれからの働き方で大切にしたい優先したいと思うことは何ですか複数回答可

 

【アンケート結果:逆に、これからの働き方で「大切にしたい・優先したい」と思うことは何ですか?(複数回答可)】

心身の健康を保てる無理のない働き方 66.3%(199名)
家庭・プライベートと両立できる時間の柔軟さ 56.3%(169名)
適度な人間関係・気持ちよく働ける職場 33.0%(99名)
長く続けられる安定した環境 30.7%(92名)
自分の得意・好きを活かせる仕事内容 23.0%(69名)
学び直し・新しいスキルで選択肢を広げること 15.3%(46名)
収入より“納得感・やりがい”を持てる働き方 8.0%(24名)
その他 1.3%(4名)

「心身の健康」「柔軟な時間」が上位に

1位は「心身の健康を保てる無理のない働き方」(66.3%)で、「家庭・プライベートと両立できる時間の柔軟さ」(56.3%)、「適度な人間関係・気持ちよく働ける職場」(33.0%)が続きました。

上位には、「心身の健康」「時間の柔軟さ」「気持ちよく働ける環境」が並びました。

これから大切にしたいこととして、心身の健康や時間の柔軟さなど、無理なく働き続けるための要素を重視する回答が多く見られました。

安定・得意分野・学び直しへの関心も

今回の調査では、「長く続けられる安定した環境」が30.7%、「自分の得意・好きを活かせる仕事内容」が23.0%となり、環境や仕事内容への関心も見られました。

「学び直し・新しいスキルで選択肢を広げること」(15.3%)への関心も一定数あり、新たな選択肢を広げたいという意識も見て取れます。

心身の健康・時間の柔軟さ・安定・得意分野など、さまざまな要素を大切にしたいという回答が見られました。

今回の調査では、手放した働き方と、これから大切にしたい働き方の双方が明らかになりました。

「頑張りすぎ」に気づいた瞬間と、働き方が変わったきっかけ

「頑張りすぎ」に気づいた瞬間と、働き方が変わったきっかけ
頑張りすぎに気づいた瞬間と働き方が変わったきっかけ

 

働き方の考え方が変わったきっかけや、「頑張り続けるより、無理なく続けられる働き方を選ぼう」と思うようになった経験について、さまざまな声が寄せられました。

ここからは、特に印象的だったコメントを紹介します。

頑張りすぎていた頃に気づいたこと

自由回答では、体力の変化や、成果・評価を優先してきた働き方への違和感をきっかけに、働き方を見直したという声が見られました。

若い時と比べての体調の変化。特に病気をしたとかではないけれど疲れやすくなったり、寝るのが少し遅くなっただけで次の日しんどかったりなど。
30代後半から、無理をすると体調を崩すことが多くなってしまい、必然的に無理ができなくなったのがきっかけです。
30代の頃は、認められたいという気持ちが強く、とにかく成果を出すことを最優先に考えていました。寝る時間を削ってでも仕事をこなし、数をこなせば結果につながると思っていたため、無理をすることが当たり前でした。しかし40代になり、家族との時間を大切にしたいという思いが強くなったことや、体力は無限ではないと実感する出来事が増え、働き方を見直すようになりました。
40代になり、体力の衰えを感じた。5日働くと土日はどちらか一日は体力を回復させることに費やす日となった。頑張っても、結局上司の評価や、会社の方針で評価されるとは限らない。自分の人生、しんどい仕事を我慢して続けることに疑問を抱くようになった。

寄せられた声からは、体力の変化や家族との時間、仕事への考え方など、さまざまなきっかけがあったことが分かります。

掲載した回答の中には、成果や評価を優先する働き方を見直し、心身の健康や無理なく働き続けることを大切にしたいという声も見られました。

無理なく働けるように選び直した今

一方で、休み方や働く形を見直し、無理のない働き方を選び直したという声も見られました

業務都合の為、長時間の残業が続いた期間があり、家族にもシワ寄せが来るし、何より自分が心身ともにヘトヘトになってるのが分かりました。ほどよい残業は現在も続いていますが、その分有給休暇を月1回ペースで取ったり予定が入れば無理せず早帰りしたりと、自分を休めながら働いています。職場での役割は全うするので休みます、と堂々と思って今後も働き続けます。
子供が小さいときはよく早退や欠勤があって、会社にもうしわけない気持ちがあったのですが、今は以前より有給休暇も取りやすくなり、子供の行事だけでなく、自分の用事でも有休を積極的にとるようになりました。定休日でも結局家のことや子供の用事で休みが休みでない日々だったので、ただただのんびりできる休みの日が一ヶ月で数回あるだけで、日頃の疲れの度合いも減った気がします。
これまでは高時給(4000円以上など)の派遣など非正規で働いていた時期もありましたが、そういった案件は減少傾向にあります。稼いで遊んで、が重要な時期もありましたが、退職金がもらえる正社員も魅力に感じます。世の中が変わっていく中で、稼ぎ方も変えていかないといけないと感じています。
子育てが少し落ち着いたので、パートタイマーで働き始めました。子どもが学校や幼稚園に行っている間で仕事をしたかったので、家から近いところで働ける場所を探していました。現在の職場はパートタイマーの方が多く、忙しいながらもとてもやりがいのある職場だと思っています。20〜30代のときは、色々なことを我慢して頑張り続けていましたが、今は子どもとの時間を優先しながら無理なく働くのが理想です。

寄せられた声からは、有給休暇の取り方や働く形そのものを見直しながら、無理のない働き方を選び直している様子が伝わってきます。

「自分を休めながら働く」「無理なく働くのが理想」という声からも、働き方の基準が少しずつ変わっていることが伝わってきます。

40代から始める「無理なく続けられる働き方」のヒント

40代から始める「無理なく続けられる働き方」のヒント
40代から始める無理なく続けられる働き方のヒント

 

今回の調査では、「無理なく長く続けられる働き方」を大切にするようになったという回答や、これまでの働き方の習慣を手放したという回答が見られました。

ここでは、寄せられた声をもとに、40代からの働き方を前向きに見直すヒントを紹介します。

まず「無理して頑張っていること」を見直してみる

無理なく続けられる働き方を見つけたいときは、新しいことを始める前に、今無理をして続けていることを見直してみましょう

たとえば、付き合い残業や休日の仕事関連の付き合い、苦手な相手への無理な気遣いは、一度距離を置いてみる対象になります。

「これまで通りできるか」ではなく、「今の自分が無理なく続けられるか」を基準にすることが大切です。

手放せる習慣が見えてくると、次に大切にすべきことも少しずつ分かりやすくなります。

「休む」ことを後回しにしない

「休むと申し訳ない」という気持ちを手放したという回答は40.0%にのぼりました

有給休暇や休息の時間は、仕事の後回しにしてしまいがちですが、心身の健康を保つための大切な時間です。

今回の回答を参考に、自分にとって無理のない休み方を考えてみるのも一つの方法です。

「休みます」と堂々と言えることも、無理なく続けられる働き方の一部といえるでしょう。

「心身の健康」を働き方の土台にする

今回の調査で最も多くの40代働く女性が挙げたのが、「心身の健康を保てる無理のない働き方」でした

心身の健康を保てるかどうかも、働き方を考える際の基準の一つにしてみてはいかがでしょうか。

今回の調査では、「心身の健康を保てる無理のない働き方」が、これから大切にしたいことの1位となりました。

頑張りすぎに気づいた経験の先に、自分にとって本当に大切な働き方が見えてくるのかもしれません。

まとめ:40代働く女性が大切にしたい「無理なく続けられる働き方」

今回の調査から、40代働く女性の91.0%が働き方やキャリアに対する考え方の変化を実感していることが分かりました。

手放した働き方では「家庭や自分を犠牲にしてまでの仕事優先」や「苦手な人・理不尽な相手に無理して合わせること」が上位となりました。また、これから大切にしたいことでは「心身の健康」や「時間の柔軟さ」が多く挙げられました。

「頑張り続ける・出世する」より「無理なく長く続けられる働き方」を大切にするようになったという回答も見られました。

心身の健康や自分の生活を大切にしながら、無理なく長く働き続けたい。そんな40代働く女性の姿が、今回の調査から見えてきました。

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

website
前の記事

「部屋が狭くなって、家が荷物まみれ!」家庭の事情で引っ越した30代女性、下見1回で見落とした上乗せとは

GLAM Lifestyle Editorialのすべての記事を見る

Gallery

SHARE !

この記事をシェアする

Follow us !

GLAM公式SNSをフォローする

Feature

特集記事

Ranking