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「前は似合っていた服」がしっくりこない。300人調査で見えた40代女性の服選びの変化
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「あれ、なんか似合わない……」。鏡の前でそう感じることが、40代になってから増えていませんか。
体型が大きく変わったわけでも、急に太ったわけでもないのに、以前は好きで着ていた服がしっくりこなくなる。
そんな感覚に、戸惑いを覚える40代女性は少なくありません。
それは単なる気のせいでも、ファッションへの関心が薄れたわけでもなく、「今の自分に本当に似合うもの」に気づき始めたサインかもしれません。
GLAMでは今回、40代女性のファッション・服選びの価値観変化を把握するため、40代女性300名を対象に意識調査を実施。
調査から見えてきたのは、「流行」や「若作り」から離れ、今の自分に合う服を選び直していく40代女性たちのリアルな姿でした。
【調査概要】
調査対象:40代女性
調査方法:インターネット調査
有効回答数:300名
アンケート実施日:2026年6月25日
40代女性の約9割が「服が似合わなくなった」を経験
「これまで似合っていた服が似合わなくなった」「何を着てもしっくりこない」。
40代になると、そんな違和感を覚える場面が増えたと感じる人も少なくありません。
実際にどれくらいの40代女性が同じような経験をしているのか、調査結果を見てみましょう。

【アンケート結果:40代になってから、「これまで似合っていた服が似合わなくなった」「何を着てもしっくりこない」と感じた経験はありますか?】
何度もあり、強く実感している 34.0%(102名)
あまり感じない 9.3%(28名)
全く感じない 2.7%(8名)
「なんか違う」が積み重なる40代のファッション迷子
「ときどき感じることがある」と「何度もあり、強く実感している」を合わせると264名(88.0%)。
約9割の40代女性が、これまで似合っていた服が似合わなくなった経験を持つことが明らかになりました。
特に「何度もあり、強く実感している」と答えた方が34.0%にのぼることも印象的です。
最初は「なんとなく違うかも」という小さな違和感でも、何度も重なるうちに、服選びそのものを見直すきっかけになっていくのかもしれません。
なぜ40代になると「似合わない」が増えるのか
40代は、体型・肌のトーン・髪質など、見た目に関わる変化が重なりやすい時期です。
体重はほとんど変わっていないのにシルエットが変わったように感じる、以前は似合っていた色が顔を暗く見せる、フリルやリボンのある服が「頑張っている感」に見えてしまう。
こうした変化は一度に訪れるものではなく、少しずつ積み重なっていきます。
「似合わなくなった」と感じるのは、今の自分に合う服を見つけ直すタイミングが来ているサインともいえます。
服選びの基準、9割以上の40代女性に変化あり
「似合わなくなった」という経験は、服を選ぶときの基準にも影響しているようです。
20代・30代の頃と比べて、重視するポイントがどう変わったのかを聞いたところ、9割以上の40代女性に何らかの変化が見られました。

【アンケート結果:服選びで重視する基準は、20代・30代の頃と比べてどのように変化しましたか?】
「他人からの見た目」より、「自分の心地よさ(着心地・ラクさ)」を優先するようになった 31.3%(94名)
「若く見せること(若作り)」より、「年齢に合った自然体・上品さ」を大切にするようになった 28.3%(85名)
特に変化していない 6.3%(19名)
その他 1.3%(4名)
「流行」「若作り」「他人の目」から離れていく
服を選ぶときの意識に何らかの変化を感じている方は9割以上にのぼりました。
上位3つの回答に共通しているのは、「人からどう見られるか」よりも「自分に合うか」を重視する流れです。
「流行より定番」「他人の目より心地よさ」「若作りより自然体」と、重視するポイントは少しずつ違います。
それでも、どの回答にも共通しているのは、外側の基準に合わせるより、今の自分にしっくりくる服を選びたいという意識です。
「似合わない」が、服選びを見直すきっかけに
若い頃の服選びは、どこか「誰かに見られること」を意識したものだったのではないでしょうか。
流行に乗り遅れないように、好印象を持たれるように、職場で浮かないように。
そうした外からの視線を基準に選んでいた服も、40代になると少しずつ「今の自分に合うかどうか」が大切になっていくようです。
「似合わなくなった」という経験は、長年続けてきた服選びを見直すきっかけになっているのかもしれません。
40代女性が手放したおしゃれ習慣
服選びの基準が変わると、自然と「もう選ばなくなったもの」も出てきます。
40代になってから手放したファッションやおしゃれの習慣について、複数回答で聞きました。

【アンケート結果:40代になってから、「もう着なくなった・手放した」ファッションやおしゃれの習慣はありますか?(複数回答可)】
露出の多い服(ミニ丈・肩出しなど) 58.3%(175名)
体型を締め付ける服・きつい補正下着 37.0%(111名)
流行を追ったプチプラの大量買い・衝動買い 29.0%(87名)
派手すぎる色・大ぶりな柄やアクセサリー 25.7%(77名)
「若く見せる」ための背伸びした服 23.3%(70名)
特に手放したものはない 5.0%(15名)
95%が何かを手放していた
「特に手放したものはない」と答えた方は5.0%にとどまり、95.0%(285名)が何らかのファッション習慣を手放したと回答しました。
大多数の40代女性が、年齢やライフスタイルの変化に合わせて、おしゃれの習慣を見直していることが分かります。
最も多かったのは「高いヒール・歩きにくい靴」(64.3%)で、次いで「露出の多い服」(58.3%)が続きました。
見た目の印象を重視して選ばれやすいアイテムほど、40代では履き心地や自分らしさとのバランスを見直すきっかけになっているようです。
「手放す」ことは、自分らしさを選び直すこと
注目したいのは、「若く見せるための背伸びした服」を手放したという回答が23.3%あったことです。
「若作り」をやめることは、おしゃれを諦めることではありません。
むしろ、年齢や体型の変化を受け入れたうえで、今の自分に合うスタイルを探していくプロセスといえます。
無理に若く見せる服を選ばなくなった先に、自分らしくいられるおしゃれを見つけている40代女性の姿がうかがえます。
「流行」より「自分に合う」へ。今、こだわりたいこと
手放すものがある一方で、今の40代女性が「お金や手間をかけてもいい」と感じているものもあります。
服選びやおしゃれでこだわりたいことを複数回答で聞いたところ、重視するポイントにも変化が見えてきました。

【アンケート結果:今、あなたが「お金や手間をかけてもいい」と思う、服選び・おしゃれのこだわりは何ですか?(複数回答可)】
上質な素材・長く着られる定番服(ベーシックの質を上げる) 49.0%(147名)
体型をきれいに見せるサイズ・シルエット(試着・お直し含む) 49.0%(147名)
自分に似合う形(骨格診断・骨格タイプに合う服) 35.3%(106名)
清潔感・手入れ(毛玉/型崩れケア・クリーニング) 33.7%(101名)
自分に似合う色(パーソナルカラー診断など) 28.0%(84名)
プロの力を借りる(パーソナルスタイリスト・コーデ相談) 1.0%(3名)
その他 0.7%(2名)
「着心地」「素材」「シルエット」が上位に
1位は「着心地・ラクさ」(50.3%)で、2位・3位には「上質な素材・長く着られる定番服」と「体型をきれいに見せるサイズ・シルエット」が同率(49.0%)で並びました。
上位に並んだのは、流行やブランドではなく、「着心地」「素材の質」「自分に合うシルエット」へのこだわりです。
お金や手間をかけたい対象が、流行のアイテムそのものよりも、毎日心地よく着られる服や、自分の体型に合う一枚へ向いていることがうかがえます。
骨格診断・パーソナルカラーへの関心も
今回の調査では、「自分に似合う形(骨格診断・骨格タイプに合う服)」が35.3%、「自分に似合う色(パーソナルカラー診断など)」が28.0%となり、似合う形や色への関心も見られました。
「なんとなく似合わない」という曖昧な感覚を整理するときに、骨格診断やパーソナルカラー診断は手がかりになります。
自分に似合う形や色を知ることは、今の自分に合う服を考える助けになるでしょう。
服選びに迷いやすくなったと感じる40代にとって、客観的な視点を取り入れる方法としても検討しやすい選択肢です。
「似合わない」と感じた瞬間と、服選びが変わったきっかけ

「服が似合わなくなった」と感じた経験や、服選びへの考え方が変わったきっかけについて、さまざまな声が寄せられました。
ここからは、特に印象的だったコメントを紹介します。
久しぶりに着て気づいた、以前の服との違和感
久しぶりに袖を通した服に、以前とは違う違和感を覚えたことが、服選びを見直すきっかけになっているようです。
寄せられた声からは、体型だけでなく、肌のトーンや雰囲気、似合うテイストの変化に戸惑う様子が伝わってきます。
以前の服がしっくりこなくなった経験を通じて、今の自分に合う服を選びたいという意識が強まっていることがうかがえます。
似合う色・形を知って、服選びの基準が変わった
一方で、流行を追うよりも、自分に似合う色や形を知ることで服選びが楽になったという声も見られました。
寄せられた声からは、骨格診断やパーソナルカラーを参考にしながら、今の自分に合う服を選ぼうとする意識がうかがえます。
「背伸びしないおしゃれが楽」「褒められて自信が持てた」という声からも、服選びの基準が少しずつ変わっていることが伝わってきます。
40代から始める「自分に似合う服」の見つけ方

今回の調査では、「似合わなくなった」という経験をきっかけに、今の自分に合う服を選び直している40代女性の姿が見えてきました。
ここでは、寄せられた声をもとに、40代からの服選びを前向きに見直すヒントを紹介します。
まず「手放す」ことから始めてみる
自分に似合う服を見つけたいときは、新しい服を買い足す前に、今の自分に合わなくなった服を見直してみましょう。
たとえば、履くたびに疲れる靴、顔色が沈んで見える色、無理に若く見せようとしてしまうデザインは、一度距離を置いてみる対象になります。
「まだ着られるか」ではなく、「今の自分が心地よく着られるか」を基準にすることが大切です。
手放すものが見えてくると、次に選ぶべき服も少しずつ分かりやすくなります。
「骨格」と「パーソナルカラー」を知ってみる
「なんとなく似合わない」と感じるときは、まず色と形を分けて考えてみましょう。
顔色が暗く見えるなら色、太って見える・バランスが悪く見えるなら形やシルエットが合っていない可能性があります。
骨格診断やパーソナルカラー診断は、その違和感を整理するための手がかりになります。
診断結果をすべて正解にする必要はありません。
似合いやすい色や形の傾向を知ったうえで、試着しながら「今の自分がしっくりくるか」を確かめていくことが大切です。
「着心地」と「素材」に投資する
自分に似合う服を見つけるうえで、まず意識したいのが「着ていて疲れないか」です。
どれだけデザインが好みでも、窮屈だったり、肌あたりが気になったりする服は、自然と手が伸びにくくなります。
40代からの服選びでは、シルエットだけでなく、長時間着ても心地よく過ごせる素材かどうかも大切な判断基準です。
ワンシーズンで手放す服よりも、長く着られる上質な一枚を選ぶことが、毎日の気分や自信にもつながっていきます。
まとめ:40代女性が選び始めた「自分のための服」
今回の調査から、40代女性の約9割が「これまで似合っていた服が似合わなくなった」と感じた経験を持つことが分かりました。
服選びの基準も、「流行」や「若作り」より、「自分の心地よさ」「今の自分に似合うもの」を重視する方向へ変わっています。
高いヒールや露出の多い服を手放す一方で、着心地・素材・シルエットへのこだわりは高まっています。
「似合わなくなった」はファッションの終わりではなく、今の自分に合うおしゃれを見つけ直すタイミング。
40代女性の服選びは、「流行に合わせる服」から「自分のための服」へと移りつつあります。

GLAM Fashion Editorial
編集部
トレンドを無理なく日常に取り入れることを大切にするファッション編集部チームです。着回しのしやすさやサイズ感、手持ち服との相性など、実際の生活シーンを想定した視点を重視しながら、今の自分にフィットするスタイルを提案しています。「おしゃれを頑張りすぎない」「でもきちんと素敵でいたい」。そんな気持ちに寄り添いながら、毎日のコーディネートが少し楽しく、少し自信につながるファッション情報をお届けします。
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