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「妻とは全然価値観が合わなくて息苦しいよ」と新婚の元カレから執拗な不倫の要求!私が突きつけた事実に絶句

幸せな日常を脅かす、非常識な元恋人からのメッセージ
「今度の週末、少しだけ二人きりで会えないかな?」
スマートフォンの画面に表示されたメッセージを見て、私は思わず天を仰ぎました。連絡の主は、何年も前に交際していた元カレ。しかも彼は、ごく最近結婚したばかりの新婚の既婚者なのです。
最初はただの世間話だと思って返信したのが大きな間違いでした。それ以来、時間を問わず馴れ馴れしいメッセージが絶え間なく届くようになってしまったのです。
「妻とは全然価値観が合わなくて息苦しいよ」
「やっぱり、君と一緒に過ごす時間が一番好きだ」
画面に並べられるのは、自分の都合しか考えていない呆れた言葉ばかり。下心丸出しで不倫に誘ってくるその姿に、強い嫌悪感を抱きました。
今の私には、心から愛している彼氏がいます。思いやりと誠実さにあふれる彼との幸せな日々を、こんな非常識な男のせいで台無しにするわけにはいきません。
「私には大切な恋人がいるから、もう二度と連絡しないで」
きっぱりと拒絶したにもかかわらず、元カレは全く引き下がる気配がありません。「彼氏には黙っていれば絶対にバレないから」「少しお茶するだけだってば」と、さらにしつこく迫ってくるのです。
怒りのカウンター攻撃!彼氏の正体を明かした結果
そのあまりにも身勝手な態度に、私の堪忍袋の緒が完全に切れました。ただ着信拒否して終わらせるだけでは、到底このイライラは収まりません。きっちりと恐怖を味わわせてから縁を切ってやりたい。
この気持ち悪い男を一番震え上がらせるにはどうすればいいか。そう思案したとき、私の横で黙々と筋力トレーニングに励む彼氏の背中が目に入りました。
「……これしかない」
私は思わず冷たい笑みを浮かべ、スマホの画面に素早く文字を打ち込みました。
「ちなみに私の彼氏、プロの格闘家だけど本当に会う覚悟ある?」
これは紛れもない事実です。今の彼は、本気で格闘技の世界に身を置いている筋骨隆々な男性なのです。もし他人の彼女を不倫に誘っているとバレたら、絶対にただでは済まないでしょう。
送信ボタンを押し、画面を眺めていると、一瞬で「既読」のマークがつきました。
どんな見苦しい言い訳をしてくるのかと待ち構えていたのですが、いくら待っても一向に返信が来ません。どうしたのかと通話ボタンをタップしてみると、すでにおかけになった電話番号は……という無機質なアナウンスが流れるだけでした。
「ダサすぎる……」
あんなに自信満々でしつこく誘ってきていたのに、自分の身が危ないと悟った瞬間に即ブロックして逃げ出すなんて。そのあまりの情けなさに、怒りが呆れを通り越して大声で笑ってしまいました。
これで二度と、あの鬱陶しい元カレが私の人生に関わってくることはないでしょう。胸のすくような爽快感とともにスマホを置き、私は大好きな彼氏の背中に抱きついたのでした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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