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「たまには息抜きも必要だろ?」私に隠れて息子に甘いものを与え続ける夫。しかし、歯医者での悲惨な宣告に夫は血の気を失うことに

「こら、ご飯中はちゃんと座りなさい!」
夕飯時、落ち着きのない息子をつい強めの口調で注意した私。涙目になる息子を庇うように、夫は「怒りすぎだよ、可哀想に」と頭を撫でます。自分だけいい顔をする夫の態度に、私は苛立ちを募らせていました。
そしてその夜、信じられない光景を目にします。就寝前の歯磨きを終えたはずなのに、キッチンからヒソヒソ声が聞こえてきたのです。こっそり覗くと、夫が息子に果物とお菓子を与えていました。「ママには内緒だぞ」と笑う夫。日々の私の苦労を踏みにじるような行為に、怒りを通り越して深い溜息が出ました。
甘やかしの代償!数ヶ月後に訪れた悲劇
その後も数ヶ月間、夫の「隠れおやつ」は直りませんでした。私が抗議しても「たまの息抜きくらい大目に見てやれよ」と取り合いません。息子も私に叱られるとすぐに夫へ逃げ込むようになり、家庭内のルールは崩壊寸前でした。
しかし、ある日の歯科検診で事態は急変します。息子の口内を診た歯科医の表情が、サッと曇ったのです。なんと、奥歯を中心に数え切れないほどの虫歯が見つかりました。「日常的に甘いものを食べていませんか?」という指摘に、私は血の気が引きましたが、隣にいた夫の動揺ぶりは私の比ではありませんでした。
歯科医の容赦ない雷!夫のちっぽけなプライドが崩れ去る瞬間
「歯磨きの後に、何か甘いものを口にしていませんか?」
ベテラン小児歯科医の厳しい眼差しが、真っ直ぐに夫を捉えました。
「あ、いや、その…」と目を泳がせ、まともに返答できない夫。もちろん、ごまかしが利くはずもありません。
医師は呆れ果てたように、夫へこってりと説教を落としました。
夫は完全に顔色を失い、ただただ床を見つめるばかり。
家庭内では私の意見を鼻で笑っていた夫が、ぐうの音も出ずに縮み上がっている。治療台の上で泣きじゃくる息子には可哀想なことをしたと胸が痛みました。しかしその反面、隣で小さく萎縮している夫の情けない姿を見て、私の胸の奥に溜まっていた鬱憤がほんの少しだけ晴れたのも事実です。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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