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「左足の靴がない!?」わき見運転で激突…後から気づいた恐ろしすぎる事実とは

ほんの一瞬の油断。下り坂のカーブで起きた大惨事
大学一年生の頃、私は山の上にある田舎のキャンパスへ原付で通っていました。
その日の授業終わり。
いつものように友達と別れ、くねくねとした山道を下って帰路につきました。
帰りは下り坂なので、アクセルをひねらなくても自然とスピードが出ます。
毎日通っている走り慣れた道。だからこそ、完全に油断していました。
ふと、対向車線で車と別の原付が何やら揉めている様子が目に入ったのです。
(あ、危ないな。何があったんだろう?)
ほんの一瞬、その光景に気を取られ、再び前を見直したその瞬間。
「えっ……!」
目の前には、カーブに沿って設置されたガードレールが迫っていました。
反射的にハンドルを切り、力一杯ブレーキを握ります。
しかし、時すでに遅し。
鈍い衝撃音とともに、私は正面からガードレールに突っ込んでいました。
地面に投げ出され、パニックになりながらも「恥ずかしい!」という思いで立ち上がろうとした途端。
左足首に、これまで経験したことのない凄まじい激痛が走ったのです。
(痛い、動けない……!)
そこは交通量の多い山道のカーブ。
いつ後続車に轢かれてもおかしくない恐怖の中、通りかかったトラックの運転手さんが私に気づき、慌てて救急車を呼んでくれました。
消えた左靴の行方…後から気づいて背筋が凍ったワケ
そのまま病院へ救急搬送された私。
「ちょっと強くひねっただけだろう」と軽く考えていましたが、診断結果はまさかの『全治3ヶ月の骨折』。
そのまま緊急手術となり、人生初の全身麻酔を経験することに。
数時間の手術は無事に成功し、ようやくベッドでひと息つくことができました。
しかし後日、事故の瞬間を冷静に思い返していたとき、ある妙なことに気がついたのです。
(あれ?私の左足の靴、どこにいったの?)
事故現場に置いてきたのかと思いきや、警察に確認しても見当たらないとのこと。
そして、ハッと事故現場の光景を思い出しました。
私が衝突したあのガードレールのすぐ先。
そこは、深い谷だったのです。
衝突の瞬間、原付とガードレールの間に強く挟まれた私の左足。
おそらくその凄まじい衝撃で、靴だけが弾け飛んで谷底へと真っ逆さまに落ちていったのでしょう。
(もしも、あの場所にガードレールがなかったら……)
落ちていたのは、靴だけでは済まなかったかもしれない。
そう気づいた瞬間、背筋がゾーッと凍りつきました。
運転中のちょっとした「わき見」が、命取りになる。
一生忘れられない、恐ろしい教訓です。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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