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「どうしても息抜きしたくて!」往復2時間かけて駆けつけた親友のSOS。しかし、待ち受けていたのは終わらない愚痴の嵐だった
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「どうしても息抜きしたくて!」往復2時間かけて駆けつけた親友のSOS。しかし、待ち受けていたのは終わらない愚痴の嵐だった
変わってしまった距離感
中学時代から苦楽を共にしてきた、大好きな女友達。
お互いに結婚してからも同じ県内に住み続け、定期的に食事へ行くような間柄でした。
気兼ねなく何でも話せて、一緒にいるだけで心からリフレッシュできる、私にとってかけがえのない存在。
けれど、彼女が第一子を出産してから、私たちの関係は少しずつ形を変えていきました。
「慣れない育児で毎日手一杯だろうから、私から誘うのは遠慮しておこう」
彼女の負担にならないよう、私からはあえて連絡を控えるようになったのです。
だからこそ、たまに会うきっかけは、いつも彼女からのSOSのようなお誘いでした。
「ねえ、久しぶりにお茶できないかな?どうしても息抜きしたくて!」
「もちろん!そっちに行くから予定合わせようよ」
初めての子育てに奮闘する中で、私を頼ってくれたことが純粋に嬉しくて。
最初は喜んで指定されたカフェへ駆けつけていました。しかし、何度か回数を重ねるうちに、私の心の中に小さな違和感が芽生え始めたのです。
「それでね、うちの保育園にいるママ友がほんっと厄介で!この間もさ……」
「うわあ、それはしんどいね……」
「でしょ!?ありえないよね、ほんと!」
私の話す隙はない
待ち合わせから別れの時間が来るまで、話題は常に「私のまったく知らないママ友の不満」ばかり。
私だって、仕事の悩みや家庭の愚痴を聞いてほしい時はあります。
お互いに溜まったものを吐き出して、「また明日からお互い頑張ろうね」と笑い合える関係なら、何の問題もありません。でも、彼女の場合は違いました。
「ああー、たくさん話したらスッキリしちゃった!ごめん、子どもがそろそろ限界みたいだから帰るね」
「え、あ、うん。気をつけてね」
ひたすら自分の不満を吐き出して大満足した彼女は、私の近況を尋ねる気配すら見せず、手際よく帰り支度を始めてしまいます。
まだ手のかかる子どもを連れているため、集合場所はいつも彼女の家から近い場所。私の自宅からは、車で片道1時間もかかる距離です。
「今日はいっぱい聞いてくれてありがとう!またね!」
満面の笑みで手を振る彼女を見送り、一人で帰りの車に乗り込むと、どっと疲労感が押し寄せてきます。
私は往復2時間もかけて車を走らせているのに、彼女はただ、溜まった鬱憤を聞いてくれる相手が欲しかっただけ。
ずっと親友だと思っていたけれど、今の私は彼女にとってただの「都合の良い聞き役」に過ぎないのかもしれない。
そんな悲しい事実に気づいてしまった今。
彼女から「会いたい」というメッセージを受け取るたびに、胸の奥にどうしようもないモヤモヤが広がっていくのを感じるのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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