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「あとは適当にお願いね!」義弟の子供を預かっておきながら完全スルーの義母。我慢の限界に達した夫がキレた後に待っていた、あまりに自業自得な結末

丸投げ前提の「孫預かり」に振り回される日々
「それじゃ、ちょっとお茶会に行ってくるわ。あとはよろしくね!」
上機嫌で出かけていく義母の後ろ姿を、私はただ呆れて見送るほかありませんでした。リビングにポツンと残されているのは、幼い義弟夫婦の子供です。これが、私たち同居家族を日々疲弊させている悪夢のような光景でした。
近くに住む義弟夫婦は、しょっちゅう義母のところへ子供を連れてきます。義母は頼み事を断り切れないタイプで、引き受けるだけなら「孫思いの優しい祖母」なのですが、厄介なのはその後です。なんと義母は、孫の世話を一切しようとしないのです。
幼い子供を置いたままふらっと遊びに出かけたり、ひどい時には自室にこもって一人で悠々と昼寝を満喫したり。結局のところ、そのツケはすべて私たちに回ってきます。
私自身も自分の子供を育てており、仕事と家事育児で手一杯の毎日を送っています。他人の子の面倒まで見る余裕など皆無です。しかし、義母からの「言わなくても分かるわよね」という無言のプレッシャーは、日を追うごとに強くなっていました。
ついに堪忍袋の緒が切れた夫と、疎遠になった親族関係
「ふざけるなよ。なんで俺の貴重な休みに、他人の子守りを押し付けられなきゃいけないんだ!」
義母の勝手すぎる振る舞いに耐えきれず、ついに夫が爆発しました。最初は見かねた夫が私の代わりに世話を焼いていたものの、長続きするはずもありません。タブレットで動画を見せ続けたり、お菓子を与え続けたりしてなんとかその場を凌いでいましたが、たった数回で夫も完全に音を上げてしまったのです。
「自分が預かるって決めたんなら、最初から最後まで自分で責任持てよ!」
夫からの容赦ない大目玉を食らい、義母もついに反省したか……と思いきや、ありえない暴挙に出ます。
「あの子たちったら、こっちに預けっぱなしで本当に図々しいのよ!」
驚くべきことに、自分が安請け合いした責任を完全に忘れ、義弟夫婦に対する悪口を並べ立て始めたのです。そんな理不尽な陰口は、当然のごとく本人たちの耳にも届きます。その結果、義弟家族は私たちの家を避けるようになり、連絡すら年に数回あるかないかという状態まで激減しました。
「最近、全然孫を連れてこないのよ。薄情な子たちよねえ」
完全に疎遠になってしまった現在でも、義母はため息をつきながら不満を漏らしています。その事態を招いたのが、自分自身の無責任さにあるという事実に、義母が気づく日は永遠に来ないのでしょう。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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