Share
「その友達、あなたを利用しようとしてるんじゃない?」私の幸せ話に必ず忠告する友人。別の友人が見破った忠告する本当の理由

「その友達、あなたを利用しようとしてるんじゃない?」私の幸せ話に必ず忠告する友人→別の友人が見破った本当の理由
嬉しいことがあるたびに来る「忠告」
2歳年上の友人が、いつも心配してくれる人だと思っていた。
新しい友達ができたと話すと、こう返ってきた。
「その友達、あなたを利用しようとしてるんじゃない?気をつけなよ」
付き合い始めた人ができたと伝えれば、「その彼、私の勘だけど女癖悪そう」と言う。
仕事でうまくいった話をすれば、「良いことがあったときこそ気を引き締めないと。うかつに喜ぶと、思わぬ落とし穴に落ちるよ」とたしなめた。
彼女は妹や子どもに接するような口調だった。
だから、これが優しさなのだと信じていた。私のことを気にかけてくれているから、余計なことまで心配してくれるのだと。
そのたびに少し気持ちが沈んでも、それが友情というものだと思っていた。付き合いが長くなるほど、彼女の言葉を素直に受け取るようになっていった。
別の友人が気づいていたこと
ある日、別の友人にその話を何気なくしてみた。忠告が多い年上の友人がいて、いつも心配してくれるんだ、と。
しばらく考えたあと、その友人はこう言った。
「それ、あなたが幸せになるのがムカつくから、忠告するふりをして気持ちや行動をコントロールしようとしてるだけだよ」
その言葉を聞いた瞬間は、まさかと思った。でも、思い返してみると、引っかかることがいくつも出てきた。
嬉しい話をするときは決まって否定から入る。
でも、仕事がうまくいかなかったとか、友人関係で傷ついたとか、そういう話をするときだけ、彼女は身を乗り出して熱心に聞いてくれた。
表情が生き生きとしていた。顔が明るくなって、次々と質問が来た。
自分が落ち込んでいるときだけ共感し、上向いているときには水を差す。その構図が、ようやくくっきりと見えた気がした。
善意だと信じていた分、どう受け止めていいのか分からなくなった。
彼女が悪い人だとは思いたくない。長い付き合いの中に本当の心配も混じっていたかもしれない。
でも、あの忠告がいつも喜びのあとに来ていたという事実は、もう頭から離れない。
今となっては、どちらが本当の姿だったのかも分からない。忠告を信じて動いていた時間もあったし、それで助かった場面があったとしたら、全部が作り物とも言い切れない。
だから答えを出せないまま、モヤモヤだけがそこにある。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
ほかの小説も読む
登場人物から探す
テーマ・シチュエーションから探す
結末から探す
最も人気の短編小説
もっと見る >スカッとする短編小説
もっと見る >モヤモヤ短編小説
もっと見る >ゾッとする短編小説
もっと見る >LINEの短編小説
もっと見る >実体験をもとにした短編小説
もっと見る >恋愛トラブル
もっと見る >ハラスメント
もっと見る >金銭トラブル
もっと見る >浮気・不倫
もっと見る >迷惑
もっと見る >仕事のトラブル
もっと見る >非常識
もっと見る >LINE誤爆
もっと見る >思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」
その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

