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「明日は雪が降るかもね!」私のノーミスをわざわざ言いふらすお局様。ミス発見時に仕掛けられるド派手な嫌がらせとは!?

「明日は雪が降るかもね!」私のノーミスをわざわざ言いふらすお局様。ミス発見時に仕掛けられるド派手な嫌がらせとは!?

粗探しがライフワークのお局様

私の部署には、誰もがご機嫌を伺いながら接している60代のお局様がいます。

社歴が長く、仕事の質にも厳しいベテランなのですが、私のこととなると、なぜか獲物を狙うハンターのように目を光らせるのです。

一番胃が痛くなるのは、作成した資料を提出する瞬間。

私が持参した書類を受け取ると、まるで重箱の隅をつつくような執念深いチェックがスタートします。

「これ、私に持ってくる前にちゃんとセルフチェックは済ませたの?」

「はい、ひと通り確認いたしました」

「ふーん、そう。じゃあ、私が『答え合わせ』をしてあげるわね」

そう言い放ち、舐め回すように資料を読み込むお局様。

もし私が完璧な仕事をしてミスが皆無だった場合、普通なら「ご苦労様」の一言で完了しますよね。

しかし、彼女の対応は斜め上をいきます。わざわざフロアにいる同僚の席まで出向き、大声で話し始めるのです。

「ねえねえ聞いて! 彼女が持ってきた資料、なんとノーミスだったのよ!」

「あ、そうなんですね……良かったですね」

「明日は雪が降るかもしれないわね。いつもポカばっかりしてるのに、奇跡だわ!」

いやいや、私の席までバッチリ聞こえていますから!

「ミスがなかった事実」をわざわざニュースのように触れ回るなんて、一体どれだけ私の失敗を待ち望んでいたのでしょうか。

ミスを発見した時のドヤ顔

そして、運悪くほんの些細なミスを見つけられてしまった日は、さらに屈辱的なペナルティが待ち受けています。

私がトイレなどで少し席を外し、自席に戻ってくると……パソコンのモニターのど真ん中に、目に痛いネオンピンクの特大付箋がデカデカと貼られているのです。

遠目からでも嫌というほど目立つその付箋には、極太の油性ペンでこう記されています。

『ここ、間違ってます!!』

直接指摘してくれれば済む話なのに、わざわざ周囲の注目を集めるようなトラップを仕掛けていくなんて、悪意のある嫌がらせとしか思えません。

「あの、モニターに貼っていただいた付箋の件ですが……」

「ああ、気づいた? 本当に勘弁してほしいわ、あんな初歩的なミス。ちゃんとセルフチェックしたって豪語してたわよね?」

「申し訳ありません。ただちに修正します」

「私の二度手間になるんだから、次は気をつけてよね!」

あからさまに勝ち誇ったようなあの表情。思い返しただけで、心の底からふつふつと怒りが湧いてきます。

デスクの端でヒラヒラと揺れるネオンピンクの付箋を見るたびに、どっと疲れが押し寄せます。

しかし、こんな陰湿な嫌味に潰されるわけにはいきません。

明日こそは、お局様に「ぐう」の音も出させないほど完璧で美しい資料を提出してやる。

あの忌まわしい特大付箋を永久封印させてやると闘志を燃やしながら、私は今日もキーボードを叩き続けています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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