Share
「風呂洗っといて」と職場から細かく家事の指示を出す夫。我慢できなかった私が彼に請求したのは

夫の依頼文
私は結婚して3年目になる主婦です。
夫とは共働きで、毎日バタバタと忙しく過ごしています。
家事はお互い気づいた方がやるルールだったはずなのですが、最近の夫は全く家事をしなくなりました。
それどころか、まるで私のことを家政婦か部下のように扱ってくるのです。特に私がイライラさせられているのが、夫からのメッセージアプリでの細かい指示出しです。
夫は職場にいるにもかかわらず、思いついたように家事の指示を送ってきます。
「今日、帰ったらすぐ風呂入るから洗っといて」
「乾いた洗濯物、そのままだったから畳んでおいて」
そんなメッセージが、仕事中の私のスマホに何度も届くのです。私も同じようにフルタイムで働いているのに、なぜ私だけが一方的に指示を受けなければならないのでしょうか。
最初は「わかった」と返事をしてこなしていましたが、夫の指示はエスカレートするばかり。私が家事をやるのが当たり前だと思っている態度に、とうとう私の堪忍袋の緒が切れました。
我慢の限界
ある日の夕方、またしても夫からメッセージが届きました。
「風呂洗っといて。あと、夕飯のおかず一品増やして」
そのメッセージを見た瞬間、私の中で何かがすーっと冷めていくのを感じました。そして、怒りに任せて文句を打ち込むのではなく、あえてビジネスライクに返信することにしたのです。
「承知いたしました。ご依頼の件、確かに承りました」
続けて、こう送信しました。
「なお、本日の業務委託料は、風呂掃除1,000円、夕食メニュー追加1,500円、合計2,500円になります。お支払いは現金でお願いいたします」
数分後、夫からは「え?」という短い返信がきました。
帰宅した夫は、少し気まずそうな顔をしていました。私が無言で手を差し出して本当に請求すると、彼は慌てて財布からお金を出しました。
「ごめん……俺、仕事の延長みたいに偉そうに指示出しちゃってたね。本当にごめんなさい」
夫は深く反省した様子でした。その日を境に細かい指示出しをやめ、自分から率先して家事をするようになりました。今では、あの時手に入れた業務委託料で買った、少し高価なスイーツの味が私の良い思い出になっています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
ほかの小説も読む
登場人物から探す
テーマ・シチュエーションから探す
結末から探す
最も人気の短編小説
もっと見る >スカッとする短編小説
もっと見る >モヤモヤ短編小説
もっと見る >ゾッとする短編小説
もっと見る >LINEの短編小説
もっと見る >実体験をもとにした短編小説
もっと見る >
恋愛トラブル
もっと見る >ハラスメント
もっと見る >金銭トラブル
もっと見る >浮気・不倫
もっと見る >迷惑
もっと見る >仕事のトラブル
もっと見る >非常識
もっと見る >LINE誤爆
もっと見る >思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」
その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

