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「お前が謝るなら許す」と喧嘩していた彼からのメッセージ。だが、私の回答に彼が慌てたワケ

遅刻してきた彼
付き合っている彼とは、これまでも何度か喧嘩を繰り返してきました。
原因はいつも彼のルーズなところ。そのたびに適当に謝ってごまかす姿に、私の心の中には少しずつ不満が溜まっていました。
先日の休日のことです。デートの約束をしていたのに、彼は平気な顔をして大幅に遅刻してきました。さすがに私の限界がきて注意をすると、彼は逆ギレして「そんなに怒ることじゃないだろ」と言い放ち、そのまま帰ってしまったのです。
それから数日間、お互いに連絡を取らない時間が続きました。
私はすっかり呆れ果ててしまい、このまま自然消滅でもいいとさえ思い始めていました。そんな頃、ふとスマートフォンが鳴りました。彼からのメッセージです。
画面を見ると、そこには信じられない言葉が並んでいました。
「俺は全然気にしてないけど?」
「お前が謝るなら許す」
その瞬間、私の中で何かがプツンと切れました。遅刻したのは彼の方なのに、なぜ私が謝らなければならないのでしょうか。自分の非を認めない彼の自己中心的な本性が、この上から目線の言葉に凝縮されていました。
返した一文
怒りを通り越して、心は急激に冷めていきました。この人と一緒にいても絶対に幸せにはなれない。そう確信した私は、迷うことなく短い返信を打ち込みました。
「じゃあこのまま別れよう。私も気にしてないから」
送信ボタンを押した直後、彼の態度は一変しました。「えっ、待って」「ごめん、俺が悪かった!」と、立て続けに焦ったようなメッセージが届き始めます。さらには、着信まで鳴り止まなくなりました。
さっきまでの強気な態度はどこへ行ったのでしょうか。画面の向こうで大慌てしている彼の姿が目に浮かび、少し滑稽に思えました。
もちろん、私が電話に出ることはありません。そのまま彼の連絡先をすべてブロックし、私の中で彼との関係は完全に終わりました。
今は不思議なほど晴れやかな気分です。あの一言が、私をモヤモヤした関係から救い出してくれました。これからは、もっと自分を大切にしてくれる素敵な人と出会いたいと思います。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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