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「いい人」の仮面の裏側。職場で人望厚いベテラン女性が陰でやっていたことに、全員がゾッとした瞬間

「またあの人が…」理不尽な言動に、職場全体が呆れていた
パートとして長く勤めているわがままなベテランは、職場でちょっと扱いに困る存在だった。
自分のやり方にこだわりが強く、少しでも気に入らないことがあると声に出して不満を言う。
新しいルールが決まっても「私はこのやり方じゃないとダメ」と主張し、周囲が説明しても折れない。
上司がやんわり注意してもなかなか変わらず、職場の空気が重くなることも少なくなかった。
みんな内心では疲弊していた。
でも直接ぶつかるのも面倒で、わがままなベテランが何か言うたびに適当に相槌を打って、できるだけやり過ごしていた。
私もその一人だった。
わがままなベテランへの愚痴は休憩室でもよく出た。
「また今日も……」「もう聞き流すしかないよね」。
そのたびに苦笑いが広がった。誰もが同じように感じていると思っていた。
ところがある日、想定外のことが明らかになった。
「いい人」だと思っていた人が、陰でやっていたこと
わがままなベテランへの陰湿ないじめが行われていると、別のパートスタッフから報告が入った。
ロッカーの中の私物が繰り返し動かされている、休憩室で特定の席に座ると誰かに押しのけられる、シフト変更の連絡がわがままなベテランだけ意図的に遅れている。
積み重なったそうした行為の首謀者が、ほどなくして特定された。
それはいつも笑顔の他のベテランパートさんだった。
いじめていたベテランは職場の中でも特に「いい人」として知られていた。
笑顔が可愛く、誰にでも親切で、困っている人を見ると自然に手を差し伸べる。
上司からも同僚からも信頼されていて、休憩室での雰囲気も彼女がいると明るくなった。
そのベテランがいじめていたという事実に、職場全員が言葉を失った。
わがままなベテランの言動には問題があったのかもしれない。
でもそれと、陰でいじめることは全く別の話だ。
みんなの前では笑顔を絶やさず、裏では別の顔を持っていた。その落差が怖かった。
人の本質は、表に見えているものだけでは測れない。
誰もが「まさか」と思っていたその人が、静かに誰かを傷つけていた。
その事実が、ずっと胸の中に引っかかっている。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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