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「お惣菜なんて手抜きよ!」と嫁を責める義母。正月の宴席、夫が義母の秘密を明かすと、空気が一変

「お惣菜なんて手抜きよ!」と嫁を責める義母。正月の宴席、夫が義母の秘密を明かすと、空気が一変
「既製品ばかりで息子が不憫だわ」親戚の前で繰り広げられた嫌味のオンパレード
結婚して3年が経ちます。
今でこそ適度な距離感を保てていますが、新婚当初の1年間は、義母の強烈な「手作り信仰」に精神を削られる毎日でした。
フルタイムの共働きで多忙な私に対し、義母の口癖はいつも決まっていました。
「スーパーのお惣菜なんて、心がこもっていない証拠。家族の食事は一から作るべきよ」
残業続きでヘトヘトになり、仕方なく買ってきたおかずを食卓に出そうものなら、ネチネチとしたお小言が延々と続くのです。
そんな我慢の日々に、ピリオドが打たれる事件が起きました。
あれは、親戚一同が顔を揃えるお正月の宴席でのこと。
仕事が年末の繁忙期で疲労困憊だった私は、無理をして倒れては元も子もないと考え、思い切って有名料亭の豪華なおせち料理をお取り寄せしました。
しかし、重箱の蓋を開けた途端、義母の眉間には深いシワが刻まれました。
「あらやだ、これ全部既製品じゃないの。いつもいつも手抜きばかりして……。うちの息子が不憫でならないわ」
大勢の親戚たちの前で、わざと響くような大きなため息をつく義母。
露骨な嫁いびりに、周囲の空気も気まずくなり、皆苦笑いを浮かべるしかありません。
私は針のむしろに座らされているような気分になり、ただ身を小さくするしかありませんでした。
そんな私を尻目に、義母はここぞとばかりに自分が持参した「お手製の黒豆」を皆に振る舞い始めました。
「やっぱり、手間暇かけた手作りの味には敵わないわよね。ほら、あなたも一つ勉強のために食べてみなさいな」
「見栄を張るのはやめてくれ」夫が突きつけた、ぐうの音も出ない証拠写真
その瞬間でした。
黙々と黒豆を口に運んでいた夫が、おもむろにスマートフォンを取り出し、画面を皆に向けました。
「母さん、ちょっとこの写真を見てくれないか。みんなも」
そこに映っていたのは、義実家の台所にあるゴミ箱の中身。
なんとそこには、市販されている激安パックの黒豆の空き容器が、大量に捨てられている様子がばっちりと収められていたのです。
「これ、昨晩俺が見つけて撮っておいたんだよ。この黒豆、スーパーで買ってきたやつを小鉢に盛っただけだろう?自分だって市販品に頼ってるのに、妻のことばかり責めるのは筋が通らないよ」
その場を支配していた空気が、一瞬にして凍りつきました。
義母は血の気を失い、「それは……違うのよ、ちょっと量が足りないかしらと思って……」と必死に弁解しようとしますが、言葉がまとまりません。夫はさらに畳み掛けます。
「買ってきたものでも何でも、俺たち家族が喜ぶと思って一生懸命選んでくれた妻のおせちの方が、俺は百倍嬉しいよ。見栄を張って嘘をつくなんて、みっともないからもうやめなよ」
親戚たちの視線は冷ややかなものへと変わり、義母はそれ以降、完全に貝になってしまいました。
この日を境に、義母の口から「手作りしなさい」という強要は一切なくなりました。
今では義実家を訪れる際、私が手土産に買ってきたお惣菜などを出しても、「いつも美味しいものをありがとうね」と、こちらの顔色を窺いながら口にするようになっています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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