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「ごめーん、まだ内緒だった!」と私をハブる友人→「いつもその台詞だよね」と冷静に指摘したら、教室の空気が一変した話

「ごめーん、まだ内緒だった!」と私をハブる友人→「いつもその台詞だよね」と冷静に指摘したら、教室の空気が一変した話
3人組の歪なバランス
高校時代、いつも一緒にいた3人グループ。
しかし、その居心地の良さは徐々に失われ、気がつけば私は「透明人間」のように扱われるようになっていました。
原因は、一人の友達の露骨な態度です。
彼女はもう一人の友達にばかりすり寄り、親密さをアピールしては、わざと私の前で二人の秘密をほのめかします。
「あ、ヤバい! これ、まだあなたには内緒だったっけ?ごめんね〜」
謝るふりをしながら、明確にマウントを取ってくるその言葉。
それが彼女の常套手段でした。
さらに、たまたま二人きりになったとしても、彼女は私の言葉を「いや、それはあり得ない」と頭ごなしに否定するばかり。
私はじわじわと精神をすり減らしていきました。
限界突破。冷え切った心から放った反撃の一矢
転機は、ある日の休み時間に訪れました。
彼女ともう一人の友達が楽しそうに話し込んでいる周りには、クラスメイトも何人か集まっていました。
そして、彼女はいつものように芝居がかった声を出しました。
「あっ!ごめーん! これ、まだあなたには話してなかったわ!」
その声を聞いた瞬間、私の中で張り詰めていた糸がプツンと切れました。
怒りすら湧かず、ただスッと心が冷え切っていくのを感じながら、私は淡々と彼女を見据えて口を開きました。
「ううん、気にしないで。いつものことだから。二人だけで盛り上がって、最後にわざとそのセリフを言うのがあなたの定番のやり方だもんね」
騒がしかった教室が、一瞬にして静まり返ります。
周囲の子たちが「え、何それ……」とざわめき、彼女に疑念の目を向けました。
「え、別にそんなつもりじゃ……」と激しく動揺する彼女。そのとき、横にいたもう一人の友達が、ポツリと口を開いたのです。
「……うん、確かに。前々から思ってたけど、それよく言ってるよね」
その一言が決定打となり、場の空気は完全に決まりました。
周りのクラスメイトたちからも「うわ、性格悪っ(笑)」と呆れ声が漏れ始めます。
居心地が悪くなった彼女は、顔を真っ赤にして立ち上がると、「私、何も悪いことしてないし!」と負け惜しみを叫んで、逃げるように教室を出て行きました。
自分の非を絶対に認めないその強気な姿勢には、ある意味で感心してしまったほどです。
騒動の後、周りの子たちが「あんなことされてたなんて知らなかった」「ハッキリ言えてカッコよかったよ!」と慰めてくれました。
それを境に、彼女が私たちに近づいてくることはなくなりました。
卒業を迎えるまでの間、もう一人の友達と二人で過ごした日々は、本当に平和でかけがえのない時間でした。
あの時、自分の気持ちを押し殺さず、勇気を出して言葉にしてよかったと、今でも強く思っています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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