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「お義姉さんたちが撮ってよ」義妹の結婚式でカメラマン役を全うした私を襲った、メッセージビデオの「残酷すぎる除外」

結婚して一年目、私は「新しい家族」になれた喜びでいっぱいでした。そんな折、義妹の結婚式が決まりました。
「プロは頼まないから、お義姉さんたちが撮ってよ」と言われ、私と夫は当日、記録係の大役を務めることになりました。
当日は休む暇もありません。重い機材を手に会場を駆け回り、主役の二人を輝かせるため必死でした。
自分の料理には手もつけられませんでしたが、家族の役に立てるならと、夢中でシャッターを切り続けたのです。
親族全員の名前があるのに、私だけが「透明人間」だった
披露宴の終盤、会場が暗くなりメッセージビデオが流れました。
新婦から家族への感謝を伝える演出。私はその感動を逃すまいと、必死にレンズを向けます。義祖母、義両親、義兄家族……次々と流れる温かい言葉。
そして最後に、私の夫へのメッセージが映し出されました。
「お兄ちゃん、いつもありがとう」
私は、夫の名の横に自分の名前が続くのを待ちました。しかし、映像はそのまま無情にも暗転。
そこに私の名前は、一文字も存在しなかったのです。
18年経っても消えない、孤独なシャッター音
頭が真っ白になりました。隣に座る義両親も、感謝されたはずの夫も、誰一人としてこの「除外」に触れません。
私は家族ではなかったのか。その後に撮った親族写真も、自分がどんな顔をしていたか覚えていません。
ただ、惨めさだけが胸に深く突き刺さっていました。
あれから18年。平穏な日々の中でも、親族の集まりがあるたびにあの日の疎外感が蘇ります。
夫にさえ打ち明けられないまま、心の奥に澱のように溜まったこのモヤモヤ。
あの日、必死にレンズを覗いていた私は、彼らにとって「家族」ではなく、ただの「便利な記録係」でしかなかったのでしょう。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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