GLAM Editorial

2023.03.28(Tue)

アートメイクの10年後はどうなってる?施術直後からダウンタイム、その後までの経過を徹底解説

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メイク時間を短縮し、素顔に自信が持てると人気のアートメイク。

 

こちらの記事では、アートメイクについて施術直後の様子からその後10年間の経過状態を追っていきます!

 

また、アートメイクの持ちを良くするための方法など、アートメイクについて気になることを全部まとめて徹底解説します。

 

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目次

 

眉アートメイクの持続期間は1~3年

アートメイクは永久のものではありません。

 

その持続期間には個人差があり、1~3年程度です。

 

持続期間に違いが出る要因は個人の年齢や体調、アフターケア、施術者の技術などいくつかあります。

 

アートメイクは時間の経過と共に徐々に消えていきますが、その経過は様々で部分的に薄くなっていくケースがあれば、全体的に消えていくケースなど、人によってその過程はさまざまです。

 

また、時間が経っても完全にはなくならず、うっすら残っているという人もいます。

 

眉アートメイクの施術直後から10年間の経過

アートメイクの中でも特に人気の高い眉メイクですが、目立つ箇所だけに術後すぐはもちろん、10年後がどうなっているか気になる方も多いのではないでしょうか。

 

施術後直後からダウンタイム、そして10年後までの経過を追っていきます。

 

1日目(施術当日):痛みや腫れ、赤みが見られる

アートメイクは肌に傷をつける施術ですので、施術直後は傷の痛みや腫れ、赤みなどが見られることがあります

 

ほてりや、ひりつきがあるなら、保冷剤で冷やしましょう。

 

また、痛みで眠れないなど気になるようであれば、痛み止めを処方してもらうと安心です。

 

施術箇所に触れると痛みを感じ、炎症などトラブルの要因になりますので、できるだけ触らないよう静かに過ごしましょう。

 

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2~3日目(施術翌日から):色が少し濃くなり、かゆくなる

施術から2~3日目は、人によっては色が少し濃く感じることがありますが、時間経過とともに落ち着きます。

 

施術当日と同様の腫れ、痛み、ひりつき、赤みの症状がでることがあります。

 

施術の傷がかさぶたに変化し始める時期ですので、かゆみを感じやすいですが、施術箇所に触れないよう注意してください。

 

かさぶたについては気になる方もあれば、全く目立たないという人もいます。

 

【関連記事】
「アートメイク後にかさぶたにならない」これって失敗?色素が定着する成功方法

 

4~5日目:色が落ち着き、かさぶたが剥がれる

この時期になると色が落ち着き始め、かさぶたが剥がれだします。

 

かさぶたが気になったり、傷が治癒するかゆみがあったりで、触りそうになりますがここはぐっと我慢しましょう。

 

かさぶたは、無理に剥がさず自然に落ちるのを待ってください。

 

6~7日目:ダウンタイム終了

かさぶたが剥がれ落ち、状態が安定しますので概ね完成状態です。

 

ダウンタイム期間は7日程度とされますので、問題がなければこれ以降はメイクや運動などが通常通りに行えます。

 

もし、この時点でまだ赤みや腫れ、痛みが見られるようであれば、様子をみてクリニック受診など検討してください。

 

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1ヶ月後:色が薄くなり始める【2回目のアートメイクを検討】

初めてアートメイクを受けた人は、1~2ヶ月目に色が薄くなり始めることが多いです。

 

したがって、このタイミングでのリタッチが一般に推奨されます。

 

リタッチとは、アートメイクの状態を維持するための修正です。

 

アートメイクは、通常、一度の施術では色が完全に定着しません。

 

リタッチを受けておくことで、これから先のアートメイクの持続が長くなります。

 

1年後:色がまばらになり始める

早い人は施術1年後くらいから色がまばらになったり、全体的に色抜けを実感することがあります。

 

気になるようであればこのタイミングで2度目のリタッチを検討しましょう。

 

2年後:リタッチを検討する

リタッチの有無や回数にもよりますが、全体的に薄く感じるようになります。

 

肌質やアフターケアなどによって状態に差が出ますので、ばらつきや色抜けが気になるなら、リタッチなどフォローが必要です。

 

3年後:ほとんど色がなくなってくる

過去の施術回数にもよりますが、リタッチをせずに3年が経過すると、変色・色抜けが目立ちます。

 

ほとんどの方がリタッチが必要になります。

 

10年後:色はなくなる

手彫り3D施術であればマシン2D施術よりは長持ちがしますが、それでも途中でリタッチをしなかった場合、通常は10年後にはほぼアートメイクは消えています。

 

必要があれば、再度、施術を受けましょう。

 

アートメイクが薄くなる理由

アートメイクが薄くなるのは、人間の体に備わった生理機能によるものです。

アートメイクはタトゥーとは違い、皮膚のごく浅い層にインクを注入する施術です。

 

皮膚の浅層部は常に代謝(ターンオーバー)を繰り返して生まれ変わっていて、その過程で肌に入った異物を排出していきます。

 

アートメイクのインクは私たちの体にとっては「異物」ですので、この生理機能によって徐々に押し出され、やがて消えます。

 

【関連記事】
アートメイクは1回では定着しない?薄くなる理由と定着させるコツを徹底解説

 

アートメイクは経過とともに変色することも!

アートメイクは通常1~3年で薄くなり徐々に消えていきますが、その過程で変色することがあります。

 

その原因のひとつは、使用したインクの品質です。

 

最近は変色因子を持つインクはほぼ使われていませんが、アフターケアの不備や刺激、肌の状態などが加わって変色することがあります。

 

日焼けも変色の一因になり得ますので注意しましょう。

 

アートメイクの色持ちに違いが出る原因

アートメイクの持ちは1~3年と、人によって大きく違います。

 

長持ちする人と長持ちしない人の違いは、施術方法やアフターケアの不備などいくつかの原因によります。

 

アートメイクの持ちに差がつく要素についてみていきます。

 

色持ちの違い①施術方法

アートメイク施術方法には機械を使ったマシン彫りと、技術者が手作業で行う手彫り、その両方を組み合わせた方法の三つがあり、それぞれの技法によって持ちに違いがあります。

 

手彫り3Dは持続期間が短く、機械彫り2Dは持続期間は長めです。

 

手彫りと機械彫りとを組み合わせた4Dはその中間くらいの持続期間です。

 

3種類の施術方法には仕上がり程度や施術時の痛みの違いなど特徴がありますので、持続時間と合わせて検討するとよいでしょう。

 

【関連記事】
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色持ちの違い②アフターケア

アートメイクはアフターケアによって持ちに差が出ます。

 

特にダウンタイム中のアフタケアは、初期段階の定着を左右しますので特に重要です。

 

ダウンタイム中は保湿を心がけ、日焼けしないよう注意してください。

 

また、施術を受けた後に刺激の強い洗顔・メイク落とし化粧品を使うと持ちが悪くなります。

 

色持ちの違い③インクとの肌相性

アートメイクの持ちはインクとご自身の肌との相性によっても違ってきます。

 

クリニックでは通常、安全性が高く仕上がりに配慮したインクが使われますが、個人の肌質によって持ちや、発色などに差はあります。

 

気になるようであれば、カウンセリング時にしっかり聞いておくとよいでしょう。

 

色持ちの違い④体質

個人の体質の違いがアートメイクの持ちに影響します。

 

アートメイクは肌のターンオーバー、代謝によって薄くなっていきます。

 

代謝がよくターンオーバーの早い人はアートメイクが早く薄くなるといえます。

 

また、オイリー肌の人は施術方法によっては定着がしにくく、長持ちしにくい傾向です。

 

色持ちの違い⑤施術者の技術力

施術者の技量はアートメイクの持ち時間を左右します。

 

経験豊富で技術力の高い施術者であれば、個人の肌質などを考慮しながら最適な施術を施していきますので、アーメイクの持ちはよくなります。

 

反対に技術力が不足していれば、定着や持ちは悪くなる可能性が高くなります。

 

色持ちの違い⑥施術回数

アートメイクは施術する箇所にもよりますが、通常は2回以上の施術で定着がよくなるとされます。

 

そのため、施術2回分がセットとなっているクリニックもあります。

 

もちろん複数回施術することは強制ではありませんので、1度だけで終わる人もいますが、その場合は、2回以上施術を受けた人よりも早く薄くなります。

 

眉毛アートメイクを長持ちさせるためのアフターケア方法

アートメイクの持ちを良くしたいのであれば、アフターケアがそのカギになります。

 

ダウンタイム中、それ以降において、眉毛アートメイクを長持ちさせるためのアフターケアについてご紹介します。

 

【ダウンタイム中】保湿剤・ワセリンによる保湿

アートメイク施術後は肌に傷がある状態です。

 

順調に傷を治して色素を定着させるために、クリニックで渡される保湿剤やワセリンを用いて、患部をしっかり保湿しましょう。

 

施術直後は水濡れも良くないとされます。シャワー・洗顔時も保湿剤・ワセリンを使用することで、患部を保護することができます。

 

【関連記事】
アートメイク施術後ワセリンはいつまで塗ればいい?正しい拭き取り方やダウンタイムの過ごし方を紹介

 

【ダウンタイム中】紫外線対策

アートメイクは日焼け・紫外線が御法度です。

 

紫外線を浴びることで、アレルギー反応を起こし色の定着が悪くなることがあります。

 

また変色の原因にもなりますので、日焼けしないよう施術当日から帽子・サングラスを使って怠りなく対策してください。

 

【ダウンタイム中】刺激を避ける

アートメイクの施術後しばらく、患部は傷の状態です。

 

痛みやひりつきがあったり、時間経過と共にかゆみがでることもあります。

 

施術後3~4日でかさぶたができるなどもあり、触ってしまいそうになるのですが、そこは我慢しましょう。

 

施術患部への刺激は、炎症の原因になり、そうなれば治りや定着が悪くなります。

 

【ダウンタイム中】規則正しい生活

ダウンタイム中は特に規則正しい生活を心がけましょう。

 

暴飲暴食、睡眠不足など生活のリズムが崩れると肌は正常なターンオーバー・代謝ができません。

 

肌の調子が悪くなることで、色素の定着が悪くなりその後のアートメイクの持ちにも影響します。

 

【ダウンタイム中】入浴・運動の注意を守る

湯船につかっての入浴や激しい運動・サウナなどは、血流が上がり、代謝が高まります。

 

それによって、アートメイクの定着が妨げられたり施術箇所の腫れや出血の原因になることがあります。

 

傷のこじらせや、定着時の問題は結果的に持ちに影響するので気にかけておきましょう。

 

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【ダウンタイム後】洗顔・メイク落とし・基礎化粧品を選ぶ

洗顔料・メイク落としの種類によってはアートメイクの持ちに影響します。

 

ダウンタイム中からその後しばらくは、オイルクレンジングは避けましょう。

 

オイルクレンジングは、垂れて傷口に入りやすく色素流出の原因になります。

 

また、ピーリング効果のある洗顔料や基礎化粧品はダウンタイム後も避けるのが望ましいです。

 

ピーリング効果のある洗顔料・基礎化粧品とは、スクラブ入り洗顔料、ゴマージュ、サルチル・乳酸、グリコール酸を配合した商品です。

 

ピーリングは、ターンオーバーを促す美容効果を期待するものですので、アートメイクに対しては逆にはやく押し出してしまう作用となります。

 

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アートメイク後の洗顔はいつからOK?ダウンタイム中の洗顔・クレンジング・メイクをする注意点を解説

 

【ダウンタイム後】ターンオーバー・代謝を高めすぎない

肌のターンオーバーは体に備わった自然現象であり、必要なことです。

 

しかし、ターンオーバーが早まるとアートメイクは早く消えてしまい持ちは悪くなりますので、できるだけ代謝を高めたりターンオーバーが早くなる行為は避けた方がよいでしょう。

 

ターンオーバー・代謝が高くなる行為とは、激しい運動やサウナ入浴、フェイシャルエステやレーザー脱毛など。

 

これらは危険行為ではありませんが、アートメイク長持ちの妨げになり得ます。

 

【ダウンタイム後】施術箇所の肌ダメージを避ける

施術箇所のケガや肌荒れに注意しましょう。

 

何らかの原因で肌が傷つくと、肌は新しい細胞を作り、ターンオーバーによって傷を治そうとします。

 

それによってアートメイクの色素が抜けるスピードもアップします。

 

アートメイクを受けた箇所がダメージを受けないよう気をつけてください。

 

アートメイクが消えやすい体質

アートメイクが薄くなりやすい原因はさまざまありますが、そのひとつに本人の体質があります。

 

アートメイクが消えやすいのは次のタイプです。

 

もし自分があてはまるようであれば、アフターケアに特に気をつけるなど対応することをおすすめします。

 

①代謝が早い・ターンオーバーが乱れている

新陳代謝の良い人はターンオーバーが早くなります。

 

新陳代謝には個人差がありますが、一般に年齢を重ねると遅くなりますので、若い人の方が新陳代謝がよくターンオーバーは早いといえます。

 

またターンオーバーは早さだけでなく周期が乱れることで健やかな肌成長が妨げられ、アートメイクの持ちにも影響します。

 

睡眠不足、過食、ストレスなどでターンオーバーが乱れがちな人も注意が必要です。

 

②オイリー肌

オイリー肌の人や汗をかきやすい人は、アートメイクの色が定着しにくく、消えやすい傾向があるとされます。

 

とはいえ、汗をかきやすい人ほど通常のメイクが落ちやすく、アートメイクを利用したいのではないでしょうか。

 

オイリー肌、汗かきタイプの方は事前カウンセリングで相談の上、リタッチなどメンテナンスで対処できます。

 

アートメイクの施術頻度・リタッチ

アートメイクは何度か施術を受ける必要があると聞いたことがあるかもしれません。

 

2回目以降の施術をリタッチといい、状態に合わせて受けるメンテナンスです。

 

リタッチでできることや必要な理由、リタッチを受けるタイミングについてみていきます。

 

リタッチが必要な理由

アートメイクは肌のターンオーバーによって色が徐々に抜けていきますので、それを補うためにリタッチをします。

 

アートメイクは均一的に薄くなるものではなく、部分的に消えたり薄くなったりしながら退色していきます。

 

すなわち色が抜けた部分や抜け方によっては、一部であっても目立ってしまったり、気になることがあるのです。

 

そこでリタッチを受けることで美しい状態をキープすることができ、また部分的にデザインを変更・修正することもできます。

 

定期的なリタッチで望む状態を長く保ちましょう。

 

リタッチ施術とは

アートメイクのリタッチは色抜けの状態や、希望によって施術範囲などは異なりますが、基本の施術は初回と同様です。

 

そのため、初回と同じくダウンタイムがあり、アフターケアや生活における注意が必要です。

 

痛みについても初回と同様ですので、もし1回目が痛かったなどであれば、事前に申告すれば、麻酔の調整などが受けられます。

 

初めてのリタッチは施術後1~2ヶ月後

アートメイクは基本的に1度の施術では定着が難しいので、初めてアートメイクを受けた後の1度目のリタッチが重要です。

 

1回目の施術のあと、色が薄くなり始めた1~2ヶ月程度経過したころがそのタイミングです。

 

リタッチを受けることで、1度だけの施術よりもアートメイクの持続期間が長くなります。

 

2回目のリタッチは施術後1~2年後

その後のリタッチは色抜けが気になりだしたときや、デザインを変えたいときなど、個人によってそのタイミングが異なります。

 

色抜けについては、個人差があり1年で薄くなる人もいれば、2年でもまだ大丈夫ということもあります。

 

様子をみて、気になるときにリタッチを受けましょう。

 

アートメイクを完全に消すには除去施術が必要

アートメイクは施術後、数年経過すれば自然に薄くなっていきます。

 

しかし、完全に消えなかったり、まばらに色が抜けていくケースがあり、それが気になるという声を耳にします。

 

もし、色抜けしたアートメイクをキレイにしたい場合や、デザインが気に入らず消したいのであれば、クリニックで除去施術を受けることになります。

 

アートメイクを除去する施術はいくつかあり、「レーザー治療」「切除手術」や、除去液の使用などがあります。

 

いずれもクリニックでの施術となり、美容外科などで対応しています。

 

アートメイク経過中に気になることQ&A

アートメイクのおおよその流れをつかみ、いざ受けよう、という段階でふと気になるのは日常でのあれこれ。

 

「普段、当たり前にやっていることを施術後すぐにやっていいの」

「友達と約束を入れたいけれど、いつまで腫れたりするの」

など、疑問があるかもしれません。

 

アートメイク施術を受けたあとの疑問に答えます。

 

施術後いつから仕事に行けますか?

アートメイク施術は入院などはありませんので、翌日からすぐに仕事はできます。

 

ただし、ダウンタイム中は、施術箇所へのメイクはできません。

 

また、日焼けを避ける必要があります。

 

気になるようであれば、マスクやめがねなどで対策するなどがおすすめです。

 

アートメイクはどれくらい腫れますか?

アートメイク施術による腫れには個人差があります。

 

まったく気にならないという程度のケースもありますが、数日間、腫れや違和感が残るケースもあります。

 

特にリップやアイラインは腫れやすく、また、眉毛についてはダウンタイム中は色が濃く見えることがあります。

 

これらは通常1週間程度で収まりますが、腫れや赤みが出るかどうかは、やってみないとわかりません。

 

心配であれば、施術から1週間程度は外出予定を割けるのが望ましいでしょう。

 

メイク・洗顔はどうすればよいですか?

まず、ダウンタイム中は施術箇所にできるだけ触れないのが鉄則です。

 

施術後1週間程度は施術箇所へのメイクは避けてください。

 

ほかの箇所へのメイクは大丈夫ですが、メイク用品や基礎化粧品が、施術箇所に付かないよう注意してください。

 

メイク落とし、洗顔の際には、ワセリン・保湿剤などで施術箇所を保護してできるだけ触れないようにします。

 

オイルクレンジングなどは、液剤が流れて施術箇所についてしまうことがあります。

 

傷口にそれらが触れると炎症などの原因になりますので、拭き取り式クレンジングがおすすめです。

 

ゴマージュやピーリング効果のある洗顔料・クレンジング・基礎化粧品の使用は、刺激が強いこと、ターンオーバーを早くするなどの理由から、施術以降は控えましょう。

 

お風呂・シャワーはいつから使えますか?

施術当日からシャワー利用は可能です。

 

その際は、傷口である施術箇所に水がかからないよう配慮してください。

 

また、血行がよくなると出血や腫れの原因になりますので、長時間はおすすめできません。

 

湯船につかっての入浴は2日目以降、様子をみながら可能です。

 

入浴後に腫れや痛み、赤みが増すなどであれば、保冷剤などを使って患部を冷やしましょう。

 

自宅のお風呂については以上ですが、温泉やサウナ、プールなど不特定多数の人が利用する施設は、雑菌にさらされるリスクがありますので1週間、できればもう少し控えてください。

 

アートメイクの施術箇所は、皮膚が落ち着くまでは傷口です。

 

ケガをしているときと同じと考えて、血流が良くなる行動や、雑菌が入ってしまいやすい状況には気をつけてください。

 

運動・スポーツはいつからできますか?

ダウンタイム中は、激しい運動・スポーツは控えましょう。

 

運動することで血流が上がり、腫れや痛みの誘因になります。

 

また、汗をかくことで患部に細菌がはいるなどすれば炎症することがあり、それによってアートメイクの定着が妨げられます。

 

運動・スポーツはダウンタイム終了後、施術箇所の様子を見ながらスタートしてください。

 

激しい運動は、代謝を上げることから、肌のターンオーバーがはやくなり、アートメイクが長持ちしない原因になることがあります。

 

ワセリン・保湿剤はいつまで使用するのですか?

アートメイクを受けた箇所は傷状態で非常に繊細です。

 

そのため、施術箇所を刺激や雑菌から守るためにワセリンや保湿剤を塗ることが推奨されます。

 

保湿剤・ワセリンは、肌のバリア機能回復や、アートメイクインク色素の定着を助ける役目を担います。

 

ワセリン・保湿剤は3日程度は必ず塗るのがセオリーですが、できればダウンタイムが終了する7~10日程度は継続するのが望ましいです。

 

ダウンタイムはどれくらいかかりますか?

ダウンタイムとは、施術で生じた傷が回復し元の状態に戻るまでの期間をさします。

 

したがって、肌の状態や個人差でダウンタイムの期間は異なります。

 

アートメイクの場合、おおむね1週間から10日程度がダウンタイムとされますが、日にちが経過しても腫れや赤み、違和感があるなどであれば、メイクや運動などは避けて様子をみてクリニックに相談してください。

 

アートメイクとほかの美容手術は同時に受けられますか? 

顔の美容手術を受けた人は、それが落ち着くまでの約半年間はアートメイク施術が基本的に受けられません。

 

また、ピーリング施術や、顔脱毛施術を受けたあと1ヶ月程度は、アートメイクは避けるとされます。

 

アートメイク以外の美容施術やエステを受けている方は、アートメイク施術カウンセリングで確認してください。

 

アートメイクが受けられないことはありますか?

次の疾患や症状がある方はアートメイクが受けられません。

 

  • ・抗凝固血薬療法を受けている人
  • ・妊娠中・授乳中の人(妊活中を含む)
  • ・出血性疾患・重度の糖尿病・心臓疾患等の人
  • ・重度のアレルギー体質・アトピー性皮膚炎を有する人
  • ・施術患部に傷・皮膚疾患・重度のニキビを有する人


上記以外であっても、投薬中であったり状態によっては施術が受けられないことがあります。

 

アートメイクで医療が受けられないことがありますか?

医療機関でのMRI検査時にアートメイクやタトゥー・刺青の有無が確認されます。

 

その理由は、アートメイクなどに用いるインクの金属成分がMRIの機械に反応してやけどを引き起こしたり、データが乱れるなどがあり得るからです。

 

ただし、現在日本のクリニックで使用されているインクにはごく微量の金属しか含まれていませんので、アートメイクによってMRI検査が受けられないということはありません。

 

とはいえ、万が一のリスクに備えて、MRI受診の前にはアートメイクをしていることは必ず申告してください。

 

また、もし緊急性がないのであれば、ダウンタイム中のMRI検査は控えることをおすすめします。

 

ダウンタイム中の検査で問題が起きやすいという報告はありませんが、ダウンタイム中は皮膚がデリケートですので無用な刺激を与えない方がよいでしょう。

 

【関連記事】

アートメイクをするとMRI検査やレントゲンが受けれない?!注意点やリスクを徹底解説

 

まとめ:アートメイクの10年後のキレイはメンテナンス次第

アートメイクを施術したあと10年間の経過について、アートメイクが抜けやすくなるポイントや長持ちさせる方法などあらゆる角度から徹底解説しました。

 

アートメイクは永久ではなく、人間の生理作用によって1~3年で薄くなっていきます。

 

長持ちの程度はアフターケアの状況、個人の肌質や体質、インクとの相性、施術技術などによって左右され個人差があります。

 

ですので、アフターケアを丁寧に行い、定期的にリタッチメンテナンスを受けることで、アートメイクを長くキレイに持続することができます。

 

もし、アートメイクが取りたくなった場合は、施術で除去も可能ですので心配ありません。

 

アートメイク施術、そして除去施術はいずれも医療行為です。

 

専門の医療機関の施術を受け、安心長持ちでキレイを持続しましょう。

 

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