Share
「一緒に働かない?」大学の親友を私のバイト先に誘った。これが間違いの始まりだと、当時は思ってもいなかった
INDEX

「一緒に働かない?」大学の親友を私のバイト先に誘った。これが間違いの始まりだと、当時は思ってもいなかった
親友を職場に誘った
大学時代、私にはなんでも話せる親友がいました。
性格やタイプは真逆なのに不思議と意気投合し、卒業して私が結婚した後も、ほぼ毎日連絡を取り合う仲。
「うちのバイト先、今すごく人手不足なんだよね。もしよかったら、一緒に働かない?」
私が彼女を職場に誘ったことが、すべての始まりでした。
「本当?ぜひやりたい!」
喜んで働き始めた彼女。しかし数ヶ月経った頃から、その様子に少しずつ違和感が。
親友の趣味が変わった?
「あれ?そのバッグ、私が使ってるのと同じじゃない?」
「あ、うん!すごく可愛かったから、真似してお揃いにしちゃった!」
最初は「趣味が似てきたのかな」と軽く流していました。
しかし、服の系統、好きな色、よく聴く音楽、さらには「こういう人がタイプなんだよね」と語る異性の好みまで。
まるで私のコピーのように、彼女自身が変化していったのです。
(これって、ただの偶然……?)
モヤモヤとした気持ちを抱えていた矢先、職場での彼女の態度が急変します。
「あ、その仕事は私がやるから!あなたはこっちに入ってこないでいいよ」
親切を装って私を邪魔者扱いし、仕事から遠ざけようとする言動。
さらに、私が彼女に紹介した職場の先輩や共通の友人を、私には内緒で遊びに誘うようになったのです。
ある日、先輩から心配そうな声で電話がかかってきました。
「ねえ、あの子ちょっと変じゃない?」
「え……?何かありましたか?」
「この前もあなた抜きで飲みに誘われたんだけどさ。なんか、あなたを仲間外れにして自分の居場所を作ろうとしてるっていうか……」
別の友人からも、似たような連絡が。
「あの子、あなたのポジションを丸ごと乗っ取ろうとしてない?見ていてちょっと怖いんだけど」
その言葉を聞いて、背筋がスッと寒くなりました。
彼女は単に私の真似をしていたわけではない。
私の好み、私の交友関係、私の職場での立場。
そのすべてを奪い、“私”そのものに成り代わろうとしていたという恐怖。
「もう、彼女とは関わらない方がいい」
そう確信した私は、すぐに距離を置くことに。
もし、周りの人たちが気づいて教えてくれなかったら。
あのまま一緒にいたら、私の居場所はどうなっていたのか。
今でも思い出すとゾッとする出来事です。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

