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【頭の体操】日本の硬貨で唯一「アラビア数字」が使われていないのはどれ?①1円玉 ②50円玉 ③5円玉、お財布を開いて確かめたくなるお金のクイズ

普段何気なく使っている硬貨ですが、その表面をじっくり見たことはありますか?
1円玉、50円玉、5円玉。この3種類のうち、表面に算用数字が一切なく、漢数字だけで額面が表されているものが1つだけあります。
「全部の硬貨に数字が書いてあるはず」と思った方ほど、見落としているかもしれません。
財布の中身を思い浮かべながら、さて、どれでしょう?
気になる正解は…?
正解は「③5円玉」です。
1円玉と50円玉には、表面にしっかりと算用数字の「1」「50」が刻まれています。
一方の5円玉は「五円」という漢字表記のみで、算用数字の「5」はどこにも見当たりません。
現在発行されている6種類の硬貨(1円・5円・10円・50円・100円・500円)の中でも、算用数字が一切ないのは5円玉だけという、ちょっと珍しい存在です。
5円玉には日本の産業への願いが込められている
なぜ5円玉だけが算用数字を使わず、「五円」という漢数字表記になったのかについて、造幣局の公式サイトに明確な理由の記載はありません。
ただし、5円玉のデザインには戦後の日本を象徴するさまざまな意味が込められていました。
5円玉の図柄は、稲穂(農業)、歯車(工業)、水(水産業)という、当時の日本の主な産業を表しています。
裏面の双葉は、戦後に新しく歩み始めた日本を象徴しているといわれています。
このデザイン自体は、5円玉が穴あき貨幣として発行された1949年(昭和24年)から変わっていません。
ただし1959年(昭和34年)に「國」の字が「国」に改められ、書体も楷書体からゴシック体に変更されています。
今見慣れている5円玉は、このときの書体がベースになっています。
参考:造幣局「貨幣のデザイン」
まとめ
正解は、漢数字のみで表記された③5円玉でした。
図柄には稲穂や歯車など、当時の産業への思いが込められています。
普段何気なく使っているお金にも、よく見ると小さな発見が隠れているものです。

GLAM Entame Editorial
編集部
エンタメやカルチャーを入り口に、今を生きる大人の感性や知的好奇心を刺激する編集部チームです。話題のニュースやトレンド、SNSで広がるカルチャーから、思わず考えたくなる大人の常識クイズまで。楽しみながら学び、視野を広げられるコンテンツを通して、日常にちょっとした発見や会話のきっかけを届けています。ただ消費するだけのエンタメではなく、知ること・考えること・共有することを大切に。大人だからこそ楽しめるポップカルチャーを、発信しています。
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