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【騒音トラブル級】なぜそんな大声で…?ロックバンドに匹敵する「世界一うるさい昆虫」

世界中のあらゆる「ナンバーワン」が集まるギネス世界記録。
さまざまな記録を調べていたところ、思わず「スピーカーでも背負っているの?」と耳を疑ってしまうほど、規格外の音量を放つ生き物の記録を発見しました。
今回は、昆虫界ナンバーワンの「爆音」として認定された、驚異の声量を持つある昆虫をご紹介します。
ロックコンサートの最前列レベル!? 音圧106.7デシベルのアフリカゼミ
発見したのは、「世界一うるさい昆虫(Loudest insect)」の記録です。
この記録を打ち立てたのは、「アフリカゼミ(Brevisana brevis)」という種類のセミ。
なんと、50センチ離れた場所から測定した平均音圧レベルが「106.7デシベル」もあるというのだから驚きです!
106.7デシベルと言われても少しピンとこないかもしれませんね。私たちの身近な音の大きさ(デシベル:dB)に例えてみましょう。
まったくの無音が0dB、落ち葉の擦れる音が10dB、ヒソヒソ話が20dB、普通の会話が60dBです。ここからさらに大きくなり、交通量の多い通りが70dB、掃除機が80dB、フルオーケストラが98dBとなります。
さらに、ポータブル音楽プレーヤーを最大音量で聴くと100dB。そして、ロックコンサートの最前列にいる時が約110dBだと言われています。
つまり、このアフリカゼミは、たった一匹でロックバンドの爆音ライブに匹敵するほどのボリュームを叩き出しているのです!
ちなみに120dBを超えると人間の耳には痛みを伴い、離陸する軍用ジェット機(140dB)レベルになると大変なことになります。
106.7dBのアフリカゼミの鳴き声は、まさに人間の鼓膜ギリギリに迫る「超絶シャウト」と言えますね。
なぜそんなに大声なの?セミの鳴き声に隠された秘密
こんなに騒々しい音を出して、一体何の意味があるのでしょうか?
実は、セミたちの「歌」は、仲間とのコミュニケーションや繁殖のために必要不可欠な役割を果たしているのです。あの爆音は、遠くにいるお相手への熱烈なラブコールというわけですね。これだけの大声なら、きっと広大な大地でも愛が届くはずです。
ちなみに、世界には様々なセミがいますが、イギリスに生息しているのは「マウンテンシカダ(Cicadetta montana)」という非常に珍しい種類のみ。
ハンプシャー州のニューフォレスト地域にしか生息していないそうです。ところ変わればセミの事情もさまざまですが、アフリカゼミの情熱的なアピール力は、世界的に見ても飛び抜けていると言えるでしょう。
参考:Guinness World Records「ギネス世界記録」
おわりに
いかがでしたでしょうか。
たった一匹でロックコンサート級の爆音を奏でるアフリカゼミ。もし実際にその鳴き声を至近距離で聞く機会があったら、思わず両手で耳を塞いでしまうかもしれませんね。

GLAM Entame Editorial
編集部
エンタメやカルチャーを入り口に、今を生きる大人の感性や知的好奇心を刺激する編集部チームです。話題のニュースやトレンド、SNSで広がるカルチャーから、思わず考えたくなる大人の常識クイズまで。楽しみながら学び、視野を広げられるコンテンツを通して、日常にちょっとした発見や会話のきっかけを届けています。ただ消費するだけのエンタメではなく、知ること・考えること・共有することを大切に。大人だからこそ楽しめるポップカルチャーを、発信しています。
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