GLAM Editorial

2023.03.02(Thu)

アートメイク後の献血は半年以上経ってから!献血できない理由と献血できない人の特徴を解説

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。

 

アートメイクが原因で献血が受けられなくなるのでは?と心配に思う方もいるでしょう。

 

アートメイクの後は献血が受けられない期間があります。

 

しかし、一定期間が経過すると、アートメイク後でも献血が受けられるようになります。

 

本記事ではアートメイク施術後に献血ができない理由と、いつから献血できるのかについて解説していきます。

 

アートメイク施術後に期間が経っていても献血が受けられない場合の具体例も紹介しますので、献血を定期的に受けていて、アートメイクの施術を受けようか迷っている方は参考にしましょう。

 

地域別でアートメイククリニックを探す

 

【アートメイクのよくある質問】

 

アートメイクのおすすめクリニック

  • 湘南美容クリニック

    美容外科で有名な湘南美容クリニックが提供する医療アートメイク。
    ランク別にアーティストが揃っており、自分に合ったアーティストを指名できるのが魅力的。

    症例件数が圧倒的に多く、HPに多くアップされているのも嬉しいポイントです。
    また価格がリーズナブルなので、初めての方も挑戦しやすいクリニックです。

    詳細を公式サイトで確認

 

アートメイク後の献血は6か月以上経ってから

アートメイク後の献血は、施術後6カ月が経過したら受けられます。

 

日本赤十字社 大阪赤十字献血センターによると以下の記載があります。

 

「タトゥーや刺青の類を入れた場合は少なくとも6ヶ月間はご遠慮いただいております。それ以降は医師の判断によりご協力をお願いしています。」

(引用:日本赤十字社 大阪赤十字献血センター)

 

献血場所や問診・医師の判断によっては施術後半年でも受けられない場合がありますが、アートメイクを施術後半年以上経っていて、感染症がなければ献血が可能となります。

 

アートメイク後に献血ができない理由は感染症リスク

アートメイクの施術を受けてから一定期間は献血ができません。

 

その理由は肝炎ウイルス等の血液感染を避けるためです。

 

B型肝炎・C型肝炎ウイルスは衛生状態の悪い施設で施術をしたり、注射器や注射針の使いまわしで感染が広がります。

 

アートメイクは医療資格を持った人しか行えない医療行為なので、感染症リスクは低いと言えますが、ゼロとは言い切れないため、肝炎ウイルスが検出できるまでの期間は献血ができません。

 

アートメイクとタトゥー(入れ墨)で同じ期間献血を受けれない理由

アートメイクとタトゥー(入れ墨)はまったくの別物です。

 

しかし、どうしてアートメイクとタトゥー(入れ墨)は同じ期間献血を受けられないのでしょうか。

 

理由は「アートメイクとタトゥー(入れ墨)が、両方とも針を使う施術だから」です。

 

アートメイクは医療行為であり、タトゥー(入れ墨)は医療行為ではないため、一見すると全く別物のように感じますが、「針を使い、皮膚にインクを入れる」という点で、献血での感染リスクは同じとみなされています。

 

 

アートメイクの施術以外に献血ができない人

医療資格を持った人が行うアートメイクでは、感染症リスクはほとんどないため、施術後半年以上が経過すれば献血が受けられます。

しかし、アートメイクの施術以外の理由で献血が受けられない人もいますので、献血を受ける前に一度確認しておくと安心です。

 

  • ・海外在住の人
  • ・プラセンタ注射を受けた人
  • ・低体重の人
  • ・6カ月以内に不特定多数・新たな人と性行為のあった人

 

海外在住の人

帰国日(入国日)から4週間以内の方は献血が受けられません。

 

理由はウイルス感染症のリスクがあるからです。

 

プラセンタ注射を受けた人

アートメイクの施術以外にプラセンタ注射を受けた人も、献血が受けられません。

 

ヒト胎盤(プラセンタ)由来の製剤は変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)との因果関係が理論上否定できないためです。

 

プラセンタ注射は美肌効果が期待できる治療ですが、献血や骨髄バンク登録、臓器提供ができなくなるので注意しましょう。

 

低体重の人

低体重の方も、献血が受けられません。

 

女性の場合、200ml・成分献血の場合は40㎏以上、400mlの献血の場合は50㎏以上の体重が必要です。

 

アートメイクの施術後、半年以上経過していても、体重が40㎏以下の場合は献血ができないので注意しましょう。

 

6カ月以内に不特定多数・新たな人と性行為のあった人

性感染症・HIVウイルスのリスクを下げるため、不特定多数や新たなパートナーと性行為があった方も、アートメイクの施術に関わらず、献血を受けることができません。

 

献血の問診票にはアートメイク以外にもプライバシーに踏み込んだ質問がありますが、問診票に正直に答えることが「責任ある献血」につながっています。

 

参考:問診票/日本赤十字社
参考:問診票についての解説/日本赤十字社

 

アートメイクの施術前に献血を受ける際は医師に相談しよう

スケジュールの都合上、献血の直後にアートメイクの施術が重なってしまう場合は、アートメイクを受けるクリニックに相談しましょう。

 

日程が調整できる場合は献血の日程を前倒しします。

 

アートメイクも皮膚に傷をつける施術なので、体調が良いときに行うのがおすすめです。

 

少しでも不安がある場合は医師に相談するといいでしょう。

 

 

まとめ

アートメイクの施術が原因で献血ができなくなることはありません。

 

しかし、感染症のリスクを下げるため、最低半年間は献血ができないことを覚えておきましょう。

 


アートメイクはタトゥー(入れ墨)と同じ針を使った施術のため、献血では同じ期間の制限があります。

 

しかし、アートメイクは医療資格を持った人しか行えない医療行為のため、アートメイクを受ける際はきちんとしたクリニックで施術することで、感染症以外のトラブルも減らすことができます。

 

献血で採取した血液は、がんや白血病などの治療に使われます。

 

自分が感染症のキャリアにならないためにも、アートメイク後に安全な血液を献血するためにも、アートメイクは医療機関で受けましょう。

 

アートメイクのおすすめクリニック

  • 1

    湘南美容クリニック

    美容外科で有名な湘南美容クリニックが提供する医療アートメイク。
    ランク別にアーティストが揃っており、自分に合ったアーティストを指名できるのが魅力的。

    症例件数が圧倒的に多く、HPに多くアップされているのも嬉しいポイントです。
    また価格がリーズナブルなので、初めての方も挑戦しやすいクリニックです。

    詳細を公式サイトで確認
  • 2

    メディカルブロー

    全国に10院ものアートメイク専門クリニックを展開するメディカルブロー。
    毎月5,000を超える施術実績があり、芸能人が多く利用していることからも実力の高さが伺えます。

    7ランクの中から自分にぴったりのアーティストを指名できるので、費用やクオリティなど、アートメイクに求めるそれぞれのニーズに対応できます。

    詳細を公式サイトで確認
  • 3

    デイジークリニック

    東京、札幌、大阪をはじめ全国に5店舗のアートメイク専門クリニックを展開するデイジークリニック。
    眉毛の黄金比率やメイク時のバランス、肌質と色素の相性を考慮して自分に合った眉毛をオーダーメイドで仕上げていきます。

    また、オンラインカウンセリングも対応しているので、まずはオンラインで気軽に相談できるのが魅力的。

    詳細を公式サイトで確認

 

【アートメイクのよくある質問】

 

地域別でアートメイククリニックを探す

執筆者

GLAM編集部 美容チーム

10代から美容に興味を持ち、社会人になると美容クリニックに通い始めて脱毛・ハイフ・ダーマペンなどを取り入れ、、、アラサーになってからはアートメイク、美容整形まで!ありとあらゆる美容情報に触れて、実践もしてきた “30代女子” の私たちだからこそ言える、「キレイになりたい」皆さんに役立つ情報をお届けします♡

https://www.glam.jp/authors/biyouteam/

10代から美容に興味を持ち、社会人になると美容クリニックに通い始めて脱毛・ハイフ・ダーマペンなどを取り入れ、、、アラサーになってからはアートメイク、美容整形まで!ありとあらゆる美容情報に触れて、実践もしてきた “30代女子” の私たちだからこそ言える、「キレイになりたい」皆さんに役立つ情報をお届けします♡

https://www.glam.jp/authors/biyouteam/
GLAM編集部 美容チームの全ての記事を見る

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend