GLAM Editorial

【GLAMなオトコ 】Vol.23 清原翔、映画『うちの執事が言うことには』の撮影の合間にKing & Prince・永瀬廉によるダンス指導!

(C)2019『うちの執事が言うことには』製作委員会

Q.本作で演じたのは、名門・烏丸家第27代当主である花穎に使える新執事・衣更月(きさらぎ)蒼馬という役どころ。執事を演じるうえで、苦労したこと、難しかったことなどはありますか?

所作や作法がしっかりした役なので、姿勢の悪い僕にとってまず大変だったのは「姿勢を正す」ことでした。さらに、衣更月は、感情をあまり表に出さないキャラクターなので、表情にどこまで感情を出すのかという塩梅については、監督とじっくり話し合いました。

Q.仏頂面という役どころでしたが、シュッとした美しい佇まいでした。

実は執事のルールで動きながら声を出したり、音を立ててはいけないのですが、演じている最中に変な間が生まれてしまうんです。その“間”をどのような演技で埋めるのか、その調整が大変でした。重たいティーポットを持ちながら、立ち続けるのもかなり大変でした。

Q.慣れた手つきに見えましたが……。

バイトでハンバーグの鉄板を運んだことはありますが、そのときも「自分には向いてない」と思いながらやっていました(笑)。今回は、手元がアップになるシーンも多く、手袋は滑りやすいし、貴重で高級な食器ばかりでしたので慎重に演じました。でももしかしたら高級な食器という設定だけだったかもしれませんが(笑)。高いモノだと思いながら、緊張感を持ちつつ演じました。

Q.他に、難しかった執事らしい演技はありますか?

実際に執事の方を指導している方に、いろいろと教えていただいたのですが、お茶の美味しい注ぎ方や、食器の音を立ててはいけないなど、細かいルールがたくさんありました。言葉遣いも大変でした。

Q.とくに言いにくいと感じたセリフを教えてください。

「お聞き届けくださらない」というセリフです。これだけでもとても言いづらいのですが、それが会話の中に入ってくるので、なかなかすんなりと言えなかったです。普段使わないセリフですし難しかったですね。

Q.言葉少ないイメージの役柄なのに、セリフは多い感じですよね。

そうなんです。御曹司の執事役なので、いろいろと助言をする立場でもあるので。

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