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「ばあばの家に行くの楽しみ!」とメッセージを送ったはずが。良好だった嫁姑関係を一瞬でぶち壊す、恐怖のメッセージ誤爆

平和な休日の午後、鳴り響くLINEの通知
私と義母の関係は、決して悪くありません。
むしろ、適度な距離感を保ちつつ、会えば楽しく会話ができる、いわゆる「良好な嫁姑関係」を築けていると自負していました。
その日も、今度息子を連れて義理の実家へ遊びに行こうと、和やかにLINEでやり取りをしていたのです。
「いつにする? 週末辺りどうかな?」
義母からのメッセージに、私はすぐに返信画面を開きました。
息子も義理の実家へ行くのを心待ちにしているため、その喜びを少しでも早く伝えたかったのです。
フリック入力する指先も、心なしか弾んでいました。
「では土曜日に! ばあばの家に遊びに行けること、すっごい楽しみにしてるようです!」
可愛いスタンプと共に、勢いよく送信ボタンをタップ。
これで週末の予定は決まり。あとは義母からの「待ってるわね」という返信を待つだけでした。
沈黙の数分間、そして画面を見て凍りついた理由
しかし、待てど暮らせど、義母からの返信が来ません。
いつもなら、すぐに既読がついて優しいスタンプが返ってくるはずなのに。
「あれ? 忙しくなっちゃったのかな」
不思議に思い、何気なく先ほどのトーク画面を見返しました。
そこには、信じられない文字列が並んでいたのです。
『ばばあの家に遊びに行けることすっごい楽しみにしてるようです!』
……ばばあ。
「あ」の位置を一つ間違えただけで、大惨事。
愛情たっぷりの「ばあば」が、底意地の悪い「ばばあ」へと変貌を遂げていました。
サーッと、文字通り全身から血の気が引いていくのが分かりました。
心臓は早鐘のように打ち鳴らされ、変な汗がどっと吹き出します。
普段、心の中でそんなこと微塵も思っていないのに、これではまるで、ブラックな本音がポロリと漏れてしまったかのような極悪非道な嫁ではないですか。
「やばい、やばい、やばい!」
私は震える指で画面を長押しし、大慌てで「送信取消」をタップしました。
画面から忌まわしいメッセージは消え去りましたが、問題は「義母がすでに通知画面で見てしまったかどうか」です。
この後の気まずいフォローと、背筋が凍るような恐怖。
たった一文字のミスが、これほどまでに恐ろしい事態を引き起こすなんて、夢にも思いませんでした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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