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「彼女、確認しなかったみたいでさぁ」ミスをなすりつける先輩。だが、理不尽な濡れ衣から身を守った方法

「彼女、確認しなかったみたいでさぁ」ミスをなすりつける先輩。だが、理不尽な濡れ衣から身を守った方法
理不尽な濡れ衣と、先輩の裏の顔
「えっ、このデータ間違ってるじゃない!ちょっと、どうして確認しなかったの?」
オフィスに響き渡る、先輩のヒステリックな声。
ビクッと肩を揺らして振り向くと、ものすごい剣幕でこちらを睨みつける先輩の姿が。
「あの、そのデータ入力は先輩の担当では……」
「言い訳しないでよ!あなたの最終確認が漏れてたんでしょ!」
信じられない。
自分のミスを、そっくりそのまま私のせいにしようとしている。
厄介なのは、先輩の行動がそれだけで終わらなかったこと。
「彼女、確認しなかったみたいでさぁ。ほんと困っちゃうよね」
周囲の同僚たちに、間違った情報をこれ見よがしに言いふらす始末。
給湯室や廊下ですれ違うたび、好奇の目に晒される日々。怒りよりも呆れが勝り、気分は最悪。
しかもこの先輩、上司の前では見事なまでに態度が一変するのです。
「部長、お疲れ様です!お願いされていた別の資料、急ぎでまとめておきましたぁ!」
ワントーン高い声で、愛想よく媚びを売る姿。
私にミスを押し付けて怒鳴っていた人と同一人物とは思えません。そのあまりの二面性に、胸のモヤモヤは膨れ上がるばかり。
証拠を集めて、いざ上司の元へ!
「このまま黙って悪者にされるなんて、絶対に嫌だ」
そう決意した私は、すぐさま行動を開始。
過去のメール履歴を遡り、先輩がデータを自身で作成したこと、私に確認の指示を出していないことが明白にわかるやり取りをピックアップ。
誰が見ても一目瞭然な状態に整理して、上司のデスクへと向かいました。
「部長、今お時間よろしいでしょうか。先日の一件について、ご報告があります」
感情的になるのは逆効果。
あくまで冷静に、淡々と。印刷したメールの文面を提示しながら、客観的な事実だけを順序立てて説明。
資料にじっくり目を通した上司は、深く頷いて一言。
「なるほど。このメールを見る限り、君のミスではないね。状況はよくわかった」
証拠は嘘をつきません。無事に事実が伝わり、私への誤解は綺麗に解消。
職場で波風を立てるのは勇気がいるもの。けれど理不尽な状況に直面したとき、ただ黙って耐えているだけでは自分をすり減らすだけ。客観的な「証拠」を武器に、冷静に声を上げる。自分を守るための術を、身をもって学んだ出来事です。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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