GLAM Editorial

2014.12.06(Sat)

DCコミック超大作『Suicide Squad』のキャストが発表! ジャレッド・レトがジョーカーに決定

ジャレッド・レト

 DCコミックの悪役が勢ぞろいする超大作『Suicide Squad(原題)』のオールスターキャストをワーナー・ブラザーズが発表した。

 ジャレッド・レト(Jared Leto)、ウィル・スミス(Will Smith, 46)、トム・ハーディ(Tom Hardy)、マーゴット・ロビー(Margot Robbie)、ジェイ・コートニー(Jai Courtney)、そしてモデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)らが同スーパーヒーロー映画に出演することが分かった。ワーナー・ブラザーズで製作責任者を務めるグレッグ・シルバーマン(Greg Silverman)社長が明かした。

 ジャレッドは以前から『バットマン』の悪役ジョーカーに抜擢されたとうわさされていたが、並みいる強豪を抑えてキャスティングされた。精神異常犯罪者であるジョーカーは、2008年の『ダークナイト』で故ヒース・レジャー(Heath Ledger)が演じたことで知られる。

 一方、ウィルは雇われ暗殺者でバットマンの強敵デッドショットに扮する。そのウィルと新作『Focus(原題)』で共演したマーゴットが演じるのはハーレー・クィン。ハーレーは体操選手と格闘家としての才能を持ち、また熟練した精神科医でもある。

 英俳優のトム・ハーディは軍事専門家でリーダーのリック・フラッグを、豪出身のジェイはブーメランを駆使するキャプテン・ブーメランを演じる。

 モデルのカーラはキャットウォークでの活動を再び休止し、魔力を持つ悪役エンチャントレスに扮する。

 豪華キャスト陣の指揮を執るのはデヴィッド・エアー(David Ayer)監督で、脚本も執筆。チャールズ・ローヴェン(Charles Roven)とリチャード・サックル(Richard Suckle)がプロデュースし、ザック・スナイダー(Zack Snyder)と妻のデボラ(Deborah)、コリン・ウィルソン(Colin Wilson)、ジェフ・ジョンズ(Geoff Johns)が製作総指揮に名を連ねている。

 シルバーマン社長は2日、コメントを出し、究極の選択を絶賛した。

 「このすばらしいアンサンブルキャストが、エアーの絶妙な指揮のもと、悪人とは何か、ヒーローとは何かという疑問に新しい意味を与えるのを楽しみにしている」とシルバーマン社長は語った。

 『Suicide Squad』は2016年8月5日の公開が予定されている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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