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大人がやってよかった習い事ランキング|続いた理由も後悔も正直に

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大人がやってよかった習い事ランキング|続いた理由も後悔も正直に
大人がやってよかった習い事ランキング|続いた理由も後悔も正直に
  • 500人調査で「大人になってから始めた習い事」1位は楽器、2位は英会話、3位は料理(Biz Hits 2021)。子どもの頃にできなかったことの実現、仕事や旅行で役立てたい、生活に活かしたいといった声が見られます
  • この記事は「やってよかった」だけでなく「正直、後悔した・続かなかった」も同じ熱量で載せます。英語では「使う機会がなく身につかなかった」という後悔の声が目立ちます。良いも悪いも見せるので、失敗回避の視点も持って選べます
  • 満足の理由を「①続いたか②役に立ったか③出会いがあったか④自己肯定感が上がったか」の4軸で整理。続けられた人に共通するのは「生活に溶け込む/小さく始めた/人と比べない」の3つ。始めなかった後悔の方が、始めた後悔より大きいものです

「また続かないかも」。新しい習い事を考えるたびに、過去に途中でやめた英会話やヨガのことが、頭をよぎりませんか。「あのときもお金と時間を無駄にした」「今度こそ後悔したくない」——慎重になればなるほど、最初の一歩が踏み出せなくなる。その気持ち、とてもよくわかります。

でも、過去に続かなかったのは、あなたの意志が弱かったからではありません。「合わなかった」だけ。それは失敗ではなく、自分に合うものを知るためのヒントだったのです。だからこそこの記事では、きれいごとの「おすすめ◯選」ではなく、実際にやった人が「よかった」と感じたリアルな声を集めました。

そして、競合がたいてい避ける「正直、後悔した・続かなかった」も、同じ熱量でお伝えします。ランキングと後悔の声、その両方を知ったうえで選べば、今度こそ「やってよかった」と思える1つに出会えるはずです。

大人がやってよかった習い事ランキング【500人調査】

大人がやってよかった習い事ランキング【500人調査】
大人がやってよかった習い事ランキング500人調査

 

まずは「実際に大人になってから始めた人が多かった習い事」を、データで見ていきましょう。ビズヒッツの500人調査では、経験者の回答数が多い順に、楽器・英会話・料理が上位に入りました。票数という事実の裏づけがあるぶん、習い事選びの参考になります。

1位 楽器・2位 英会話・3位 料理|票数で見る満足の上位

ビズヒッツが500人(女性349・男性151)に行った「大人になってから始めたおすすめの習い事ランキング」(2021年9月19〜20日調査)では、上位は次のようになりました(出典:株式会社ビズヒッツ「大人になってから始めた習い事ランキング」(男女500人アンケート、2021年))。

・1位 楽器(75人):子どもの頃にできなかったことを実現できた、気持ちが豊かになった

・2位 英会話(72人):スキルアップにつながった、海外旅行が楽しくなった

・3位 料理(38人):毎日の生活にそのまま役立った

・4位 ダンス、5位 ヨガ・ピラティス、6位 パソコン関連、7位 書道、8位 球技スポーツ、9位 華道・フラワー、10位 武道

楽器と英会話は、回答数で頭ひとつ抜けた上位ジャンルです。子どもの頃の憧れを大人になって叶える楽器、世界が広がる実感のある英会話。どちらも「日常がちょっと豊かになる」体験が、高い満足につながっています。

「やってよかった習い事がある」67.8%|習い事経験はあとから効いてくる

小学館のkufuraが20〜30代の174人(男性74・女性100)に行った調査では、子ども時代の習い事について「やってよかったものがある」と答えた人が67.8%(118人)にのぼりました。「経験はあるが該当なし」は22.4%、「経験なし」は9.8%です(出典:kufura/小学館「本当にやってよかった習い事ランキングTOP7」(20〜30代174人調査、2023年))。

大人になってから始めた習い事の調査ではありませんが、習い事の経験があとから生活や仕事に役立つことは読み取れます。「今さら始めても遅いかも」と感じる人ほど、すぐに結果を求めすぎず、あとから効いてくる楽しみとして選ぶ視点を持つとよいでしょう。

※子ども時代と大人になってからを分けて読む

習い事の満足度を調べると、「子どもの頃にやってよかった習い事」のデータが混ざってくることがあります。読むときは、この2つを分けて受け取ってください。

この記事では、主に「大人になってから始めた習い事」の声を中心にお伝えします。子ども時代のピアノや水泳の話ではなく、大人になってからゼロから始めて「よかった」と感じたもの。あなたと同じ立場の人の声だからこそ、自分ごととして参考にできます。

「やってよかった」を4つの軸で整理|満足の中身を分解する

「やってよかった」を4つの軸で整理|満足の中身を分解する
やってよかったを4つの軸で整理|満足の中身を分解する

 

「やってよかった」とひとことで言っても、その中身は人それぞれです。ここでは経験者の声をもとに、満足の理由を4つの軸で整理します。漠然とした「よかった」を分けて考えると、自分が習い事に何を求めているのかが見えてきます。

軸①続いたか/軸②役に立ったか/軸③出会いがあったか/軸④自己肯定感が上がったか

経験者の「やってよかった」の理由を整理すると、満足は次の4つの軸に分けられます。

・軸①続いたか:無理なく生活に溶け込み、長く続けられたか

・軸②役に立ったか:仕事や日常生活に、実際に活かせたか

・軸③出会いがあったか:新しい仲間や、利害のない人間関係ができたか

・軸④自己肯定感が上がったか:「できた」という実感で、自分を好きになれたか

あなたが習い事に求めているのが、この4軸のどれなのかをはっきりさせると、満足度の高い選択ができます。たとえば「役立つこと」を最優先する人が、出会い目的の習い事を選んでも、満足は得にくいのです。

習い事別に見る4つの満足軸|楽器・英会話・料理・ヨガ・ダンス・書道

主な習い事を、経験者の声をもとに4軸で整理してみます。あなたが重視する軸が強いものを選んでみてください。

・楽器:自己肯定感◎・続けやすさ◯。「できなかったことができた」実感が大きい

・英会話:役立ち度◎・続けやすさは目的しだい。使う場があるほど満足が高い

・料理:役立ち度◎・自己肯定感◯。毎日の生活に直結し、成果が目に見える

・ヨガ・ピラティス:続けやすさ◎・自己肯定感◯。心身が整い、運動が苦手でも始めやすい

・ダンス・球技:出会い度◎・続けやすさ◯。仲間ができ、世界が広がる

・書道:自己肯定感◯・続けやすさ◯。一人で静かに集中でき、上達が形に残る

どれが一番、ではなく「自分が求める軸が満たせるか」で選ぶと、満足度はぐっと上がります。

ジャンル別「やってよかった」生の声

ジャンル別「やってよかった」生の声
ジャンル別やってよかった生の声

 

ここからは、ランキング上位の習い事について、経験者のリアルな声を紹介します。データの数字の裏にある「実際にどう感じたか」を知ると、自分に重なる体験が見つかります。あなたの「やってみたい」に、近いものを探してみてください。

楽器|「子どもの頃できなかったことを実現できた」

回答数1位の楽器でいちばん多かったのが、「子どもの頃にできなかったことを、大人になって実現できた」という声です。習わせてもらえなかったピアノやギターを、自分のお金と意志で始める。その達成感は、大人だからこそ味わえるものです。

「弾けるようになると気持ちが豊かになった」「家での過ごし方が変わった」という声も。一人で完結でき、上達が音として返ってくるので、自己肯定感が育ちやすいジャンルです。

英会話|「海外旅行が一気に楽しくなった」

回答数2位の英会話は、「スキルアップにつながった」「海外旅行が一気に楽しくなった」という、世界が広がる実感が満足の中心です。現地で自分の言葉が通じた瞬間の感動は、何ものにも代えがたいという声が多く聞かれます。

ただし英会話は、「使う場があるかどうか」で満足が大きく分かれるジャンルでもあります。旅行や仕事など使う機会がある人は満足度が高く、なんとなく始めた人は続きにくい——この点は、後半の「後悔」の章でもくわしくお話しします。

ヨガ・ピラティス|「運動経験がなくても始められた」

ヨガ・ピラティスの満足は、「運動経験がなくても始められて、心身がリフレッシュできた」という手軽さと癒し効果にあります。激しい運動が苦手でも、自分のペースで体を整えられるのが支持される理由です。

「肩こりが楽になった」「呼吸を意識するようになって、気持ちが落ち着いた」という声も。体だけでなく心まで整う実感が、続けやすさと満足度の両方を支えています。

料理|「毎日の生活にそのまま役立つ」

料理の満足は、なんといっても「習ったことが、毎日の生活にそのまま役立つ」という即効性です。昨日習ったレシピを今日の食卓に出せる。成果がすぐ目に見える習い事は、達成感が積み重なりやすいのです。

「家族に喜ばれて自己肯定感が上がった」「献立に悩まなくなった」という声も多く、日常の質がそのまま上がる実感があります。役立ち度と自己肯定感の両方を満たせる、堅実な選択肢です。

球技・ダンス|「同じ趣味の友達ができて世界が広がった」

球技やダンスの満足は、上達そのものより「同じ趣味の友達ができて、世界が広がった」という人とのつながりにあります。仕事や家庭以外の、利害のない人間関係ができることが、大きな満足になっています。

「一人だったら続かなかったけど、仲間がいたから通えた」という声が示すように、出会いは続ける原動力にもなります。人とのつながりが今の自分に足りない、と感じる人には特におすすめのジャンルです。

正直、後悔した・続かなかった習い事

正直、後悔した・続かなかった習い事
正直後悔した続かなかった習い事

 

ここからが、この記事のいちばん大切な部分です。競合の多くが避ける「後悔した・続かなかった」のリアルを、やってよかった声と同じ熱量でお伝えします。失敗を先に知っておくことが、後悔しない選択につながります。

英語の後悔「使う機会がなく身につかなかった」という声

英会話は「仕事や旅行で役立った」という満足の声がある一方で、使う機会を用意しないと身につきにくいジャンルでもあります。

「なんとなくよさそうだから」と始めても、日常で英語を使う場面がなければ、学んだことは定着しにくいもの。月謝だけが出ていき、上達を実感できないままやめてしまうケースもあります。始めるなら「旅行で使う」「仕事で使う」「週1回はオンラインで話す」など、使う場をセットで用意するのが後悔を減らすコツです。

「目的と教室方針のミスマッチ」「楽しむ大前提を忘れた」が二大要因

英語以外の後悔・挫折にも、共通する2つのパターンがあります。

・目的と教室方針のミスマッチ:「楽しみたかったのに、スパルタな上達重視の教室だった」など、自分の目的と教室の方向性がずれていた

・楽しむ大前提を忘れた:「上手にならなきゃ」と義務になり、いつのまにか楽しさが消えてしまった

続かなかった原因の多くは、習い事そのものではなく「選び方」と「向き合い方」にあります。目的に合う場所を選び、楽しむ気持ちを忘れなければ、防げる後悔がほとんどなのです。

「お金が続かない」「忙しくて行けなくなった」という現実的な挫折も

気持ちのミスマッチだけでなく、もっと現実的な理由でやめる人も少なくありません。経験者の声でよく聞かれるのが、「思ったより月謝の負担が重く、お金が続かなかった」「仕事や家庭が忙しくなり、通えなくなった」という生活事情の挫折です。

とくに、最初に張り切って高めのコースを契約してしまうと、家計の中で習い事が「重荷」になり、楽しみだったはずが義務に変わってしまいます。「行けなかった週があると、月謝がもったいなくて、かえって行くのが憂うつになった」という声も。お金や時間の負担が大きすぎる選択は、どんなに内容がよくても続きにくいのです。こうした後悔は、自分の生活に無理のない範囲で始めれば、ほとんど避けられます。

「みんながいいと言うから」で選んで後悔した声

もうひとつ多いのが、「人気だから」「みんながいいと言うから」という理由だけで選んで後悔した、というパターンです。自分が本当にやりたかったわけではないものは、最初の新鮮さが消えると、続ける理由が見つからなくなります。

「流行っているヨガを始めたけれど、体を動かすのが本当は好きじゃないと気づいた」「資格が役立つと聞いて取ったが、興味が湧かず使わないままになった」——こうした声は、人気と自分の相性が別物であることを教えてくれます。満足度ランキングはあくまで参考。最後は「自分が心から楽しめるか」で選んだ人ほど、後悔していません。

後悔=失敗じゃない|「合わなかった」を次の選択のヒントにする

ここで、いちばんお伝えしたいことを。後悔した習い事も、続かなかった経験も、決して失敗ではありません。「自分には合わなかった」とわかったこと自体が、次の選択を正確にする貴重な情報です。

スパルタな教室が合わなかったなら、次はゆるい教室を。一人が苦手だったなら、次は仲間のいるものを。過去の「合わなかった」は、あなたが何を求めているかを教えてくれる地図です。挫折した自分を責める必要は、まったくありません。

続けられた人に共通する3つのこと

続けられた人に共通する3つのこと
続けられた人に共通する3つのこと

 

「やってよかった」と満足している人たちには、続けられた理由に共通点があります。続いたかどうかは、根性ではなく、たった3つの工夫で決まっていました。過去に挫折した人ほど、この3つを意識してみてください。

①生活に溶け込ませた

続けられた人の多くは、習い事を「新しく時間を作るもの」ではなく「既存の習慣に重ねるもの」として扱っていました。通勤の電車で英語アプリを開く、寝る前に5分だけ書く、週末の買い物のついでに教室へ寄る——といった具合です。

「習い事のためにわざわざ時間を空ける」と考えると、忙しい日々の中ですぐに後回しになります。すでにある生活リズムにそっと組み込めば、特別な意志がなくても自然と続いていきます。

②小さく始めた

続いた人は、いきなり高い月謝や長時間のコースを契約せず、「小さく始めて」いました。まずは無料体験、次に単発レッスン、よさそうなら月数回——と、段階的に増やしていくやり方です。

最初から大きく投資すると、「元を取らなきゃ」というプレッシャーで、かえって楽しめなくなります。「やめても損しない」くらいの軽さで始めたほうが、気楽に続けられて、結果的に長く続くのです。

③人と上達を比べなかった

続けられた人に共通する3つ目は、「人や上達のスピードと、自分を比べなかった」ことです。物差しにしていたのは、上手いか下手かではなく「楽しいかどうか」でした。

同じ教室に自分より上達の早い人がいても、「あの人はあの人、私は私」と切り分ける。SNSで誰かの成果を見ても、焦らない。楽しさを物差しにできた人だけが、上達のプレッシャーから自由になって、長く続けられます。

40代の私でも「やってよかった」と思えるものの選び方

40代の私でも「やってよかった」と思えるものの選び方
40代の私でもやってよかったと思えるものの選び方

 

最後に、過去に挫折した経験のある人が、今度こそ「やってよかった」と思える1つを選ぶための考え方をまとめます。大切なのは、過去の自分を責めないことと、楽しめるかどうかを基準にすることです。

過去の挫折を責めない|続かなかったのは選び方の問題

もう一度お伝えします。過去に続かなかったのは、あなたが飽きっぽいからでも、根性がないからでもありません。選び方が、今のあなたに合っていなかっただけです。

目的と教室がずれていた、いきなり大きく始めすぎた、上達を物差しにしてしまった——どれも、やり方を変えれば防げたこと。挫折の経験があるあなたは、むしろ「自分に合わないもの」を知っている、選び上手の予備軍なのです。

「理屈なく楽しめるか」を基準にする

満足度の高い人が口をそろえるのが、「役立つかどうか」より「理屈なく楽しめるかどうか」を基準にした、という点です。「やったほうがいい」で選んだものは続かず、「やりたい」で選んだものは続く。これはデータにも体験談にも、はっきり表れています。

頭で考えた「正解」より、心が動く「これがいい」を信じてください。全ジャンルを一望して選び方の全体像を確かめたい人は、大人の習い事を網羅した総合ハブの記事もあわせて読むと、自分の「楽しい」が見つけやすくなります。

お金をかけずに試したいなら/自分と向き合うなら

「今度こそ」と思っても、いきなりお金をかけるのは怖い——そんな人は、まず低コストで試すのが安心です。0円〜数千円で始められる習い事なら、合わなくても痛手になりません。

また、人気ランキングや上達とは無縁に、ただ「自分と向き合いたい」という人もいるでしょう。紙とペンだけで心を整えるジャーナリングのように、お金も技術もいらない自分メンテの習慣も、立派な「やってよかった」になります。低コストの習い事も、自分と向き合う習慣も、それぞれの専門記事でくわしく紹介する予定です。

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まとめ|始めた後悔より、始めなかった後悔の方が大きい

「また続かないかも」と慎重になっていたあなたへ。500人調査では、「大人になってから始めた習い事」1位は楽器、2位は英会話、3位は料理でした。別調査では、子ども時代の習い事について「やってよかったものがある」と答えた人が67.8%にのぼっています。満足の理由は、上達だけではありません。「心が豊かになった」「世界が広がった」「自己肯定感が上がった」など、あなたが求めているものと重なる部分もあるはずです。

英語のように、使う機会がないと身につきにくい習い事もあります。でも、後悔は失敗ではなく、次の選択を正確にするヒントです。続けられた人に共通するのは、生活に溶け込ませる・小さく始める・人と比べない、の3つ。過去に挫折した経験がある人ほど、自分に合わないものを知っているともいえます。

始めた後悔より、始めなかった後悔のほうが大きく残ることもあります。「やってよかった」と笑っている人たちも、最初の一歩を踏み出すときは不安だったはずです。理屈なく楽しめる1つを、今度こそ選んでみてください。あなたの「やってよかった」は、まだこれから増やせます。

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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