MENU

Share

「ポイ活で家計を助けてるの」と自慢するママ友。後日、家に遊びに行くと、見てはいけない物が…【短編小説】

「ポイ活で家計を助けてるの」と自慢するママ友。後日、家に遊びに行くと、見てはいけない物が…【短編小説】

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

「現金払いは損してる!」マウントをとる節約家

私のママ友は、いわゆる「ポイ活(ポイント活動)」に命を懸けている自称・節約のカリスマ。

彼女の口癖は「定価で買うなんて信じられない」。

ランチに行けばクーポンを駆使し、会計時には複数のアプリとカードを提示して、店員さんを困惑させることもしばしば。

「見て! 今回の買い物で5,000ポイントもついたの。実質タダみたいなものよ」

スマホの画面を得意げに見せつけ、「あなたもやらないと損してるわよ」と上から目線のアドバイス。

確かに、賢くやりくりして家計を助けているのは凄いこと。

ズボラな私には真似できないなと、感心半分、劣等感半分で話を聞いていました。

しかし、ある日彼女の家に招かれた際、その「節約術」の裏側を目撃してしまいます。

ポイントのために「家計を燃やす」本末転倒

彼女の家のチャイムを鳴らすと、ドアの隙間から顔を出した彼女。

「ごめんね、ちょっと足の踏み場がなくて……」

通された玄関ホールを見て絶句。

そこは、積み上げられた「段ボールの山」で埋め尽くされていたのです。

未開封の高級トースター、大量の健康食品、謎の美顔器、そして飲みきれないであろう大量のミネラルウォーター。

「これ、どうしたの?業者?」

驚いて尋ねると、彼女は悪びれもせず答えました。

「あぁ、これ?『買い回りキャンペーン』のために必要なのよ。10店舗で買い物するとポイント倍率が10倍になるから、無理やり買ったの」

彼女曰く、数千円のポイントバックを得るために、数十万円の「いらない物」を購入しているとのこと。

「今月は30万円使ったから、3万ポイントも戻ってくるの!すごいでしょ!」

興奮気味に語る彼女ですが、差し引き27万円のマイナス。

奥のリビングでは、旦那さんがクレジットカードの明細を握りしめ、死んだような目で項垂れていました。

「ポイントのために破産しそうだよ……」

旦那さんの悲痛な呟きを聞き、私は悟りました。

得をしているつもりで、企業の手のひらで転がされているのは彼女の方だったようです。

 

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

前の記事

「寂しいんだろ?俺が癒してやるよ」と離婚したばかりの私に声をかける副店長。だが、私の正論をうけ顔面蒼白に

GLAM Lifestyle Editorialのすべての記事を見る

Gallery

SHARE !

この記事をシェアする

Follow us !

GLAM公式SNSをフォローする

Feature

特集記事

Ranking