國方 麻紀

ワイキキだけじゃない! 最新ハワイの楽しみ方【前編】

■名門イルカ大学で野生のイルカやウミガメに遭遇!

「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」近郊の西オアフで楽しめるアクティビティーやお買い物情報もご紹介しますね。

この日は野生のイルカと一緒に泳ぐべく、“ハワイの大自然が学び場、野生のイルカたちが先生、ツアーゲストが受講生”というコンセプトのツアー「名門イルカ大学」に参加しました。早朝6時半に宿泊ホテルのアウラニにバスがお迎え。そこからバスで20分くらい北上してワイアナエ港に向かいます。

バスの中ではツアー名に大学がついているだけあって、イルカについていろいろ学びました。なかでも驚いたのは、イルカとクジラの違いはなんと「大きさ」だけということ。4メートル以下をイルカ、それを超えるとクジラ科になるそうです。水族館などでお馴染みのバンドウイルカの平均体長は約4メートル(イルカの中では大きいサイズ)なので、イルカとクジラの中間でサイズが中途半端なことから「半道海豚(ハンドウイルカ)」と呼ばれるようになったことが名前の由来だとか。へぇ~~~と学んでいるうちにワイアナエ港に到着。

朝から雨が降ったり止んだりと生憎のお天気でしたが、私たちのほかに、ファミリーやカップル、大学生のサークルメンバーなど約40名ほどが今回のツアーに参加。いざ、7時半にツアー船「Mirai」号に乗り込んで、出港しました。

出発するとすぐにウミガメが見られてラッキーと思ったのも束の間。野生のイルカがいる地点まで、豪雨と寒さと高波でグロッキーな人が続出でした……。が、雨季シーズンでももっとお天気がいい日は、クルーズ自体も楽しめると思いますよ!

イルカがいる地点に到着すると、シュノーケル道具を装着し、海へ。水温は外気ほど寒くなく、透明度も高かったので、とても気持ち良くゆらゆらと泳いでいると……。

程なくしてハシナガイルカの群れに何度か遭遇できました。以前も私はイルカツアーに参加したことがあるのですが、この神秘的な経験は何度体験しても興奮し、癒やされます。運がよければ、イルカから近づいてきてくれたり、海上をジャンプしたりしてくれるそうですよ。

写真提供:名門イルカ大学

その後、熱帯魚が見られる地点でシュノーケルしたり、シーカヤックやスタンドアップパドルボードで遊んだりして、11時半にワイアナエ港へ帰港。ツアーに含まれているランチ(チーズバーガー、スナック、フルーツドリンク)を食べながらホテルに戻ってきました。

約6時間のこのツアーは大人一人155ドル(約16500円)で、ワイキキエリアのホテルからの送迎も可能。12月中旬から3月中旬までは、運がよければザトウクジラに遭遇できることもあるとか。午前中は目一杯イルカツアーで遊んで、一息ついた後、午後はショッピングするなど、オアフ島旅行のオプショナルツアーとして参加してみては?

■西オアフのショッピングセンター「カ・マカナ・アリイ」で見つけたキュートなお土産!

こちらは2016年10月にオープンした、ウエストオアフの大型ショッピングセンター「KA MAKANA ALI’I(カ・マカナ・アリイ)」。総面積140万平方フィート(約13万平方メートル)に100軒を超える多彩なショップやレストラン、映画館が並びファミリーフレンドリーな集いの場となっています。アウラニからは車で約10分くらいの距離で、無料のシャトルバスも運行しています。

まず訪れたのは、ランチタイムということもあり、ハンバーガーショップ「FIVE GUYS BURGERS and FRIES(ファイブ ガイズ・バーガーズ アンド フライズ)」へ。ヴァージニアに本店をおくこのバーガーショップは、1986年にジェリー・ムレル氏と4人の息子で構成された“5人の男性”で創設されたことから、「ファイブ ガイズ」と名付けられたそう。現在では世界1200カ所以上に店舗があり、オアフ島には3店舗、もうすぐ4店舗目がオープンします。

赤と白の店内には、冷凍庫はなく冷蔵庫のみを設置。ファストフードなのに肉やじゃがいもなどすべての材料で一切冷凍食品を使わず、フレッシュな素材しか使用していないそうです。そして、注目すべきはこの大量のピーナッツ。オーダー待ちで並んでいるときにピーナッツを食べながら待っててねと、無料のおつまみとして提供しています。

私はベーコンチーズバーガーのリトルサイズを注文しましたが、リトルでもかなりの大きさ。これにマッシュルームをトッピング(なんと何種類入れてもトッピングはオール無料!)して、単品で10ドル(約1100円)、フレンチフラとドリンクのセットにすると16ドル(約1700円)です。とってもジューシーでペロリと完食しました!

満腹になったので、続いてショッピングタイム♪
オアフ島ではここだけにしかない、カナダのインテリアショップ「Clair de Lune(クレア ド ルーン)」と「Kasa Living(カーサ リビング)」へ。日本人好みのシンプルでモダンなキャンドルやディフューザーなどの雑貨がたくさんありました。

続いてハワイアンなインテリアショップ「SoHa LIVING(ソーハ リビング)」へ。オアフ島には、こちら以外にカハラモール、カイルアヴィレッジショップ、ノースショアマーケットプレイス、ヒルトンハワイアンヴィレッジの5店舗あります。ヤシの木や貝殻などハワイをイメージしたキュートな雑貨が揃っています。ハワイ後編記事で紹介しますが、ここで自分用のお土産にヒトデのクッション(セールで36.8ドル[約4000円]→7.74ドル[約830円])を買いました♪

こちらもハワイアンな雑貨屋「Red Pineapple(レッド パイナップル)」。オアフ島には、こちらとワード・センターにあります。子供服やキッチン用品、ステーショナリーなどどれもこれも可愛いです。

その他、ワイキキだと観光客がいっぱいで、ゆっくりショッピングできないアンダーウェアブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」やコスメショップ「セフォラ」も、「カ・マカナ・アリイ」の店舗ではゆっくりとお買い物ができますよ。

こちらは友達に買ってきた雑貨のお土産です。どれも3~7ドル(すべて800円以下)で、この可愛さ♪ 西オアフへ足を運んだ際は、ぜひ「カ・マカナ・アリイ」でのんびりお買い物を!

最新ハワイの楽しみ方【後編】では、おしゃれなカフェやショップが急増している流行発信エリア「カカアコ」や絶好のロケーションでゆったりと寛げる閑静な高級住宅エリア「カハラ」、そして一大観光エリア「ワイキキ」の最新情報もお届けします。また、私が今回の旅で購入した自分用のお土産も公開! お楽しみに~♪

>> TOPページ

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend