GLAM Editorial

【女の履歴書】Vol.11 バリーズ株式会社 代表取締役CEO野々村菜美「旅はきっかけ。TabiMUSEを通して女性が変わり、輝き、成長する機会を作りたい!」

Q. 野々村さんと「旅」の出会いを教えてください。

最初に海外の魅力を感じたのは、高校のときに初めて行ったニュージーランドです。学校のプログラムに参加したのですが、文化の違いや言葉が通じない悔しさなどさまざまな刺激を受けました。価値観が変わった気がしました。

Q. 一番好きな旅先はどこですか?

個人的には、バリ島が一番好きです。人もハッピーだし、物価も安い。ご飯も美味しいし、何よりホテルも素敵なので。パリとかニューヨークも好きですが、癒しとホテルが私の旅の目的でもあるので、バリ島はお気に入りですね。また、今注目しているのは、ブータンやラオスです。スピリチュアルな空気を感じられる場所に惹かれます。メディアとしてはロシアが気になります。2時間半くらいで、ヨーロッパの雰囲気が体験できることが魅力のひとつだと思います。情報があまりなかったところなので、これから注目する人がどんどんと増えていくと思います。旅行先の選び方として、どこに行きたいよりも、旅を通してどうなりたいのかにシフトしているので、大自然が体験できる南アフリカなども人気上昇中です。

Q. 野々村さんにとって「旅」とは?

私は感覚的な人間なので現実からちょっと離れて、客観的に今の自分を見たいときに「旅に行きたい」と感じます。「旅に行った方がいい」という声が降りてくるというか(笑)。エネルギーをチャージして帰ってきた後は、本当にいい仕事ができるので、旅でリセットしている感じです。こだわりはホテルです。ホテルを選んで旅先を決めることの方が多いくらい、大好きです。気持ち良い空間で、質の高いサービスを受ける。いいホテル、いい空間にいるといい発想が生まれると信じています。そして「またそこに行くために頑張ろう」というモチベーションにもなります。自分自身へのご褒美なので、素敵なホテルに泊まるのが私の旅のこだわりです。

Q. リセットは必要なことですよね。

瞑想や浄化を大切にしているので、癒しグッズも大好きです。たくさんの方にお会いするお仕事なので、常にフレッシュな存在でいたいと思っています。そのためには、常に自分がクリアな状態になれるように、1日の終わりにはリセットのための浄化を心がけています。

Q. 瞑想、浄化も旅先での出会いですか?

瞑想についてはビジネス書を読んだのがきっかけです。バリ島が世界一好きな理由も、瞑想とかスピリチュアルを感じるからかもしれません。メンタルケアは、会社をやっていくうえでとても大切なことなので、そこが安定するように努力しています。


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