Nicole

2015.01.23(Fri)

海外では大定番!骨格を強調した陰影メイク

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欧米人って、彫りが深くて顔に立体感があるイメージですよね。あんな骨格だったらな~と羨ましく思うことも多々ありますが、骨格美人の彼女たちの大半は、メイクで骨格を強調しているんです。勿論、鼻の高さや目の堀の深さなど、生まれつきの部分もありますが、私達が眉毛を描いたりマスカラを塗ったりするのと同じくらい自然に、彼女たちはハイライターやブロンザーを使って理想の骨格を演出しているのです。

まずはその用語から。
Contour:日本語読みだと…「コントール」でしょうか。口をすぼめて頬を吸い込んだ時に出来る耳~唇にかけてのくぼみに沿ってブラウン系のカラーを入れることによって影を作り、骨格を強調し小顔に見せる方法。丸顔の方は顔のサイド、面長の方はオデコとアゴに入れることによって顔の形を理想に近づけることも!
Bronze:色白さんの多い欧米で、のっぺりとまっ白塗りになってしまうのを避けるためにBronzerで顔全体に温かみをもたせる手法。太陽に自然と当たる部分にのせ、日焼けしたかのように見せるのが主流。
Highlight:頬骨の上、眉下、唇の山の部分、アゴ先にハイライターをのせることで、光を反射させ立体的に見せる手法。


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1. Contour
温かみのあるマットブラウンのブロンザーを細身のブラシ(Contourブラシがオススメです)に取り、唇をすぼめた時に出来る耳~唇のラインをなぞります。何度かなぞったら、境界線をしっかりぼかして自然に仕上がるように。

2. Bronze
ブロンザーとして使用する場合は、ブロンザーを大きめのブラシに取り、頬~耳にかけての広い範囲に軽くのせます。太陽が自然と当たる場所をイメージしてのせると自然です。Contourと違い、骨格強調というより顔色を健康的に見せることが目的なので、細かいラメ入りのものを使ってもOK。

3. Contour / Bronze
どちらの場合も、生え際にも忘れずにブロンザーをのせましょう。自然な陰影が付きます。

4. Contour / Bronze
顎先にも少量ブロンザーをのせて小顔に。


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5. お次はハイライト。より自然に見えるリキッドタイプがオススメ。パウダーファンデーションなら下地として、リキッドファンデーションならフェイスパウダーをのせる前の段階で使います。頬骨の一番高い部分リキッドハイライターをのせます。

6. 広い範囲に伸ばし過ぎないよう、ポンポンと指で馴染ませます。パウダーハイライターを使う場合も同じ場所に乗せます。

7. 唇の山にも少量のせることで、唇をふっくら見せる効果も。

8. 仕上げに顔全体に軽くパウダーをのせて完成です。

良いブロンザーを選ぶコツは、オレンジっぽく発色しないものを選ぶこと。オススメはBourjoisのチョコレートのようなブロンザー。イギリスの女の子たちの間では大定番の人気商品です。日本のものだと、レレバンスの小顔シェーディングパウダーは細身のブラシも付いていて便利です。健康的な艶を与えたい時にはRimmelのブロンザーでちょっとラメ感をプラスして。ハイライトはお肌のトーンにあったものを選ぶことで肌馴染みが良くなります。私はピンク寄りの肌色なので、イギリスのドラッグストアコスメブランドMUAのハイライターを愛用しています。自然に見えるリキッドハイライターではRevlonのPhotoready Skinlightsがお勧めですよ。

新しいファンデーションを使ってみたら明るすぎた・・・!なんて時にブロンザーで陰影を付けると誤魔化せるという利点も♪是非皆さんも陰影メイクにトライしてみてくださいね。

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