Share
【旦那さんに残業させすぎよ!?】職場上司の妻=ママ友に言われた“信じられない一言”
INDEX

私は36歳のワーキングマザー。小2の娘を育てながら、都内の中堅メーカーで事務職をしています。
会社ではチームリーダーを任されていて、育児との両立はなかなかハード。
だけど家族の協力もあり、何とかやりくりしていました。
そんなある日──
娘の通う幼稚園で、“思わぬ人物”と鉢合わせすることになります。
「〇〇課長の奥さん…ですよね?」
ある日の参観日、園庭で一緒になったママ友のAさんに、突然こう言われました。
「ねえ、〇〇課長(私の職場の上司)の奥さん、あの人よね?」
ドキッとしました。
まさかと思ったら──Aさんは、その課長の“奥さん”だったのです。
それまで普通に会話していた相手が、会社の“上司の配偶者”だったと知った瞬間、空気が変わりました。
「うちの人、あなたのせいで最近帰りが遅くてね」
それから数日後、迎えの時間にまたAさんと鉢合わせしたとき、彼女は突然こう言いました。
「あのね…うちの人、最近すごく残業多くて。あなたがチーム引っ張ってるんでしょ?もうちょっと考えてくれない?」
一瞬、言葉を失いました。
それって──
“うちの夫の残業、あなたのせい”ってこと?
職場でも家庭でも「気を遣わなきゃいけない」相手って何?
その後も、Aさんからの“ママ友圧”は続きました。
「昨日うちの人、帰宅したの23時だったのよ」
「あなたも子どもいるんだから、早く帰れるように配慮してあげなきゃ」
──でも、私は上司に仕事を“命令”してるわけじゃない。
プロジェクトが忙しくて、私自身も帰宅は遅くなっている。
それなのに、“あなたのせいで夫が遅い”と言われる筋合いがあるのか?
「職場で上司、園ではママ友」そのギャップが苦しすぎる
仕事中は普通の関係なのに、幼稚園では急に“家庭の顔”として責められる。
Aさんが私にとって“ママ友”である以上、あからさまに反論もしづらい。
しかも、職場でその話をするのも気まずい。
夫婦関係を社内に持ち込むのはタブーだし、下手に波風を立てたくない。
でも私は限界でした。
距離を置いたことで、やっと気づいたこと
それからは、Aさんとの関わりを意図的に減らすようにしました。
お迎え時間をずらし、LINEも既読スルー。
職場では、業務に支障のない範囲で“必要最低限”の対応に徹しました。
しばらくすると、Aさんからの圧も自然と減っていきました。
“家庭の役割”と“会社の関係性”を混ぜる人とは、距離を置くのが一番だと悟りました。
ママ友だからって、なんでも言っていいわけじゃない
家庭の顔と、仕事の顔は違う。
夫婦であろうと、それぞれの現場では別の立場がある。
それを理解せずに、“ママ友だから何でも言っていい”と思っている人が、
人間関係を壊していくんだと思います。
もし今、あなたの周りにも“職場とママ友が重なる相手”がいたら──
“線を引く勇気”を忘れないでください。
それは冷たいんじゃない。あなたの心を守るために必要なことです。
Feature
おすすめ記事