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【サレ妻の対決】夫の浮気相手に“直接会いに行った日”、私が言ったたった一言

私は37歳、結婚して12年目の専業主婦。
夫は外では真面目で“家庭思いの良き夫”を演じていた。
けれどある日、夫のスマホに届いた1通のLINEが、私の世界を一瞬で変えた。
「今日は会えてうれしかった♡ 今度はホテルじゃなくて、ゆっくりおうちで過ごしたいな」
そこには女の名前と、ハートマーク。
私は無言でスマホを閉じ、すぐにスクリーンショットを撮った。
不思議なことに、涙も怒りもなかった。
ただ、心が静まり返っただけだった。
“会わなきゃ気が済まない”と思った
その日から、私は彼女の情報を集め始めた。
LINEのプロフィール、アイコン、トーク内容のヒントから逆検索。
探偵は使わなかった。必要な情報は、全部“スマホの中”にあった。
名前、職場、住んでいるエリア。
数日後には、彼女が働くカフェを特定した。
行くか、行かないか。
何度も迷ったけれど、最終的にはこう思った。
「このまま“知らない女”として処理できない。会って、目を見て、終わらせたい」
当日、私は“誰でもない顔”で現れた
平日の午後、私はそのカフェを訪れた。
ナチュラルメイクにベージュのコート。誰が見ても、ただの客に見えただろう。
彼女はいた。レジに立って、笑顔で接客していた。
夫が“可愛い”と表現していた通り、小柄で柔らかそうな雰囲気の女性だった。
注文をして、商品を受け取ったあと、私はそっと声をかけた。
「すみません、少しだけお時間いただけますか?」
彼女に言った、たった一言
人目のつかない店の隅で、私は彼女の目を見て言った。
「あなたが会っていた“〇〇の妻”です」
彼女の表情が一瞬で凍りついた。
でも私は続けた。声を荒げることなく、静かに。
「全部、知っています。証拠もあります。もうこれ以上、関わらないでください」
たったそれだけ。
責めもしなかった。泣きもしなかった。
でも、彼女の手は震えていた。
女同士の戦いは、静かなほうが怖い
帰り道、私はなぜか心が軽かった。
怒鳴りたかったわけじゃない。
慰謝料の話は弁護士に任せればいい。
でも、自分の目で“相手”を見て、自分の声で“終わらせる宣言”をしたことで、
私は初めて、「妻として」ではなく 「私自身」として立ち直れた気がした。
サレ妻は、泣くだけじゃ終わらない
浮気された妻は、弱くなんてない。
泣いて終わる人もいれば、法で戦う人もいれば、
私のように相手の目を見て“終わらせる”人もいる。
誰かに壊された自分の人生は、自分の手で取り戻せばいい。
今、あなたの隣にいる人のスマホが“黒”だったとしても、
感情に流される必要はない。
冷静でいる女が、最後に勝つ。
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