米人気ドラマ「デスパレートな妻たち」で知られる女優のエヴァ・ロンゴリア(Eva Longoria, 40)は、自身初となるファッションブランドを立ち上げることにテンションが上がっている。
エヴァはトップデザイナーのヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)と親しく、またレッドカーペットに登場するたびに、ベストドレッサーのランキングでトップになることも多い。エヴァは学んだこと全てを自身のコレクションに反映させることにしたようだ。
「以前から自分でコレクションをデザインしたいと思っていて、アパレル界にその専門的な経験をもたらしてきたサンライズ・ブランズ(Sunrise Brands)とパートナーシップを組めるのは本当に名誉だと思っています」とエヴァは8日に発表された声明で語った。「女性に多様性を与えつつ、自信と安心、そしてグラマー感を呼び起こすようなコレクションをデザインすることに気持ちが高揚しています」
まだ彼女のブランドにはヴィクトリアのブランドのように名称がつけられていないが、裁縫が得意なエヴァはデザインに全身全霊で取り組むつもりのようだ。当初はドレスやワークウェア、カジュアルスポーツウェアに力を入れ、後にハンドバッグやシューズといったアクセサリーも手がけるつもりだという。
「業務用のミシンが家にあって、新しいベダルが出るとすごくワクワクする。『これでチェーンステッチができる』と嬉しくなるの」とエヴァはファッション業界紙「WWD」に語っている。「みんな私の頭がおかしいと思っているわ。それが誰も知らない私の秘密の1つよ。裁縫が大好きなの」
エヴァは米デパート大手J.C.ペニーで寝具ブランドを展開するほか、「Eva by Eva Longoria」、「EVAmour」の2種類の香水も手がけるなど、コラボプロジェクトも多い。
「以前は忙しすぎて余裕がなかった」とエヴァはつけ加えた。
値段や販売時期などの詳細は不明だが、服は2016年秋には店頭で手に入るようになるとみられている。
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