GLAM Editorial

2015.02.05(Thu)

アカデミー賞にノミネートされたリース・ウィザースプーン、脚を隠したいから授賞式にはロングドレスで出席?!

リース・ウィザースプーン

最新主演作『ワイルド(原題)/Wild』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている米女優リース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon, 38)は、今月22日に行われる授賞式に脚を覆い隠すロングドレスを着て出席するつもりだという。先ごろリースは、アカデミー賞の候補者たちが一同に会する昼食会に出席。アクション・コメディ『ホット・パースート(原題)/Hot Pursuit』の撮影現場から昼食会の会場に駆けつけたリースは、共演者のソフィア・ベルガラ(Sofia Vergara)と取っ組み合いのケンカを展開するシーンで脚がアザだらけになってしまったらしい。「今日は撮影地のニューオーリンズから来たのよ。ソフィアと取っ組み合いをするシーンの撮影で、私の脚はアザだらけになっちゃったの。ソフィアとレスリングをすることが、授賞式前の私のシェイプアップ法になっているわ」と、リースは笑いながら明かしている。

身長5フィート1インチ(約155 cm)の小柄なリースは、170cmのソフィアを相手に苦戦を強いられているのだろう。だが、取っ組み合いのケンカをして汗を流すことは「お肌にもいいし、筋肉もつく」とリースはコメントしている。

リースが『ワイルド』で演じたシェリル・ストレイド(Cheryl Strayed)は、母親の死を乗り越えるために約1,700kmという長距離をたった1人で歩き通した実在の女性である。この難役を見事に演じ切ったリースだが、重い荷物を背負って山道を歩き続ける日々は肉体的にも精神的にも過酷だったようだ。「荷物を背負って山に登ったり凍りつく川を渡ったりする毎日には、本当に苦労したわ。でも、シェリルのファンに喜んでもらえたことは、私が仕事で得たもっとも素晴らしいごほうびになったと思うの」と、リースは話している。

この映画のプロデューサーも務めているリースは、映画化を実現するために製作会社パシフィック・スタンダードを設立。リースが2年前にこの製作会社を立ち上げたのは、同業者である女優たちが役を獲得するために苦労する姿を見たからだという。「この映画を製作するために、私はずいぶん闘ったと思うわ。私が仕事で得たもっともステキなプレゼントは、この役を演じる機会をシェリルから与えられたことでしょうね」と、リースは語っている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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