米ファッションブランド、J.クルー（J.Crew）のジェナ・ライオンズ（Jenna Lyons）CEOは、社会ののけ者になることはやがて報われると確信している。
ジェナはその美貌でも知られ、ファッション業界で成功を収めた強い女性の代名詞的存在になっている。
同じようなキャリアに参入することを考えている人たちへのアドバイスとして、ジェナは周囲に受け入れられるために自分を変える必要はないと断言。それどころか、自分の信念のために立ち向かうべきだと語った。
「社会ののけ者になることで、その人の有利にならなかった例は聞いたことがない。自信のなさや不安、仲間外れを感じることがあったとしても、最終的にはその人にとってベストだと思える道を見出すことができるはず」とジェナは英Elle誌とのインタビューで語った。「その状況にいるとかなりキツいかもしれない。でも私の知っている、最も苦労してきた人たちは、成功への片道切符をゲットしている。困難な時期を自分の思い通りにできないと感じたことのない人たちや、反響や逆境にうまく対応できなかった人たちは、何かを乗り越えた人よりもつらい思いをすることになる」
ジェナはどんなに忙しくても業務をうまくさばき、レーベルをスムーズに運営することでも知られる。仕事は大変でも、周囲で支えてくれる人たちに恵まれているようだ。
「このブランドでのキャリアは本当に成功を収めていて、すごい幸運が続いている。チームの存在と、自分より賢い人たちに囲まれていることがどれだけ大切なのかは、いくら強調しても足りないくらい」とジェナは力説。「ストレスを感じないと言っているわけじゃない。そんなことを言ったらウソになるけど、自分がどれだけストレスを抱えているのかを考えていてはうまく仕事ができないから、考えないようにしている」
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