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「何度言えば理解できるの!」言い方が冷たすぎるお局。だが、上司が注意しない理由にモヤモヤが止まらない

「何度言えば理解できるの!」言い方が冷たすぎるお局。だが、上司が注意しない理由にモヤモヤが止まらない
「何度言えば理解できるの!」フロアに響き渡る冷たい声
私は金融関係の企業で、Aチームの一員として働いています。
しかし最近、出社するたびに心が重くなるのを感じていました。
理由は、隣接するBチームの異常な離職率です。
次から次へとスタッフが辞めていくのには、誰の目にも明らかな原因がありました。
元凶は、Bチームに長年居座る古株スタッフの存在です。彼女の指導という名の攻撃は、とにかく容赦がありません。
「ねえ、これどういうつもり?昨日も全く同じミスを指摘したわよね?」
「こんな基本すらできないなら、あなたの仕事なんてないんだけど!」
静かなフロアに、今日も彼女のヒステリックな声が突き刺さります。
相手は部下でもなんでもなく、同じ立場の同僚。それにもかかわらず、まるで絶対的な権力者のように相手を追い詰めていくのです。
「申し訳ありません……すぐに修正いたします」
「早くしてよね! あなたのせいで私の業務まで滞るじゃない!」
肩をすくめ、消え入りそうな声で謝罪するスタッフの背中を見るたび、「あそこまで言わなくてもいいのに」と、聞いているこちらまで胃が痛くなります。
事実、彼女の言葉の刃に心をすり減らし、入社して間もないスタッフが次々とメンタルを壊して職場を去っていく悪循環が止まりません。
「リスクは取れない」事なかれ主義の上司と、終わらない他チームのフォロー
この異常事態をこれ以上放置するのは組織として間違っている。そう思い詰めた私は、意を決して上司に掛け合いました。
「あの言い方は、いくらなんでも度を越しています。現に人が全く定着していませんし、何より毎日ターゲットにされているスタッフが精神的に限界に見えます」
チームをまとめる上司なら、きっと毅然と対応してくれるはず。そんな淡い期待は、次の瞬間にもろくも崩れ去りました。
「うーん……君の懸念ももっともなんだけどさ。今の時代、下手に厳しく指導すると、逆にこっちが『パワハラだ』って訴えられかねないんだよ。僕の立場からは、ちょっと波風を立てづらくてね……」
困ったように頭を掻きながら苦笑いするだけで、当の古株スタッフには一切お咎めなし。保身に走る事なかれ主義の上司に、深い失望を覚えました。
結局、管理職である上司が問題から逃げ続けた結果、職場環境が改善されるはずもなく、3月にもまた1人、耐えきれなくなったスタッフが退職する予定です。
さらに納得がいかないのは、Bチームから人が減るたびに「どうしても回らないから、Aチームからもフォローに入ってあげて」と、私たちが業務を押し付けられることです。
「なんで私たちが、あの人のせいで空いた穴を埋めなきゃいけないわけ?」
「本当よね。あのお局を野放しにしてる上司が一番信じられない」
同僚たちと顔を見合わせては深い溜め息をつき、今日もBチームの業務を手伝わされています。
理不尽に降りかかる業務負担。いつまで経っても変わる気配のないこの状況に、やり場のないモヤモヤだけが募っていく毎日です。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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