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【2025年最新】グアムのベストシーズンはいつ?安い時期や目的別のおすすめシーズンなど解説!

© グアム政府観光局

日本から約3時間半で行ける、日本人に人気の高い海外旅行先グアム。せっかくグアムに行くのであれば、ベストシーズンを狙って旅行したいもの。

 

そこでこの記事では、実際にグアム旅行した筆者が、おすすめのベストシーズンを紹介します!ベストシーズンを狙ってグアムに旅行したい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

※2025年9月現在の情報をもとに、記事を執筆・更新しております。

グアム観光特集

 

旅行会社のおすすめの選び方

【結論】グアム旅行のベストシーズンは乾季の11~5月!

グアムのイパオビーチ

まず結論から言えば、グアムのベストシーズンは、乾季にあたる11~5月です!

 

グアムの気候は海洋性亜熱帯気候で、年間の天気は大きく変わりません。平均気温は27℃、平均湿度は72%で、シーズンを通して過ごしやすい天候です。

 

一方で、グアムには乾季(11~5月)と雨季(6~10月)の2つの季節があります。そのうち乾季は、晴れの日が続きスコールも少ないため気候的にも過ごしやすく、ベストシーズンともいえる時期です。

 

ベストシーズンの時期を狙っている方は、乾季の11~5月を軸に考えていくとよいでしょう。ここからさらに、旅行の安い時期や目的のイベントなどに沿って、旅行する時期を決めていくのがおすすめです。

 

そこで、この記事ではグアムの季節や費用、イベント別などで詳しく解説してきます。

グアムの乾季・雨季について知っておこう

ホテルロード

前述の通り、グアムの季節は乾季(11~5月)雨季(6~10月)の2つにわけられます。

 

それぞれのシーズンの特徴について、最新情報をもとに、次から詳しく解説します。

乾季(11~5月)

先ほども説明したとおり、11~5月は乾季に当たり、季節的なベストシーズンといえます。平均気温は雨季とそれほど変わらないのですが、乾季は降水量が少なく、季節的に過ごしやすい時期です。

 

以下の画像は、グアムの年間を通した気温と降水量の推移を表した画像です。

グアム東京の平均気温推移

※気象庁のデータを基に作成しています

グアム東京の月間降水量推移

※気象庁のデータを基に作成しています

降水量の少ない11~5月の時期は雨季よりも湿度が低く、カラッとしていて過ごしやすい気候です。乾季に何度も旅行したことがある筆者ですが、日本よりも湿度が低くてかつスコールも少ないので、非常に過ごしやすい時期だと感じます。

 

また、日本では寒い12~2月の時期がちょうどグアムの乾季にあたるため、日本の寒さから離れて、グアムの常夏リゾートを楽しむのもおすすめですよ!

雨季(6~10月)

6月~10月は雨季に当たります。この時期は、乾季に比べても、降水量や降水日数が多くなります。

 

ただし、雨季だからと言って、グアム旅行を諦めるのはもったいないです!なぜなら、グアムの雨はスコールがほとんどで、10~20分程度の短時間で一気にスコールが降るものの、時間が経てばすぐにやむのが特徴です。

 

おおむね、日本のように長く降り続けるものではなく、少し雨をやり過ごせば、継続してグアム旅行を楽しむことが可能です。そのため、雨季であっても乾季と変わらず、グアムには多くの旅行客が訪れます!

 

なお、スコールが降っても短時間なので、傘をささないのがローカルスタイルですよ。

費用を抑えたい場合のベストシーズンは?

恋人岬の展望台

© グアム政府観光局

グアム旅行の安い時期は、大型連休(GWやお盆、年末年始など)や、夏休みの時期(7月下旬~8月末)を除いた時期です。

 

加えて、季節的なベスト時期を狙うならば、大型連休を除いた11~5月が金銭的・季節的なベストシーズンとなっています。

 

グアム旅行で大きな費用を占めるのは、航空券代とホテル代です。この2つについては、大型連休や夏休みを避ければ、どのシーズンでも狙って安い料金で購入できます。

 

11~5月の中で、人が大きく動く時期を避けて、旅行するようにしましょう。

 

グアムの旅行費用の目安については、以下の記事でも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

 

参考:【2025年最新】グアム旅行費用はどれくらい?2人・家族で行く場合の旅費も解説!

グアム観光特集

 

旅行会社のおすすめの選び方

【目的別】グアム旅行のおすすめ時期は?

季節的なグアムのベストシーズンを狙うなら、乾季である11~5月がおすすめとお伝えしました。

 

一方で、旅行の目的によっても、ベストシーズンが異なってきます。そこで次からは、目的別のベストシーズンを解説します。

マリンアクティビティ重視の場合

グアムのパラセーリング

© グアム政府観光局

マリンアクティビティ重視の場合は、12~5月をおすすめします!なぜなら、この時期は降水量が少なく、海の透明度が高くなるからです。

 

グアムの海の透明度は、多少なりともスコールの量に影響されます。また、スコールが続く場合、マリンアクティビティ催行が中止になるケースも。

 

これらの点を考慮すれば、年間を通して降水量の少ない、12~5月がねらい目となります。

 

特にシュノーケリングやダイビングは、海の透明度が高いほど、魚や海中洞窟などを綺麗に見ることができます。マリンアクティビティを楽しみたい方は、乾季の中でも特に12~5月を狙うようにしましょう!

 

グアムでおすすめのマリンアクティビティについては、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください!

 

参考:グアムでおすすめのマリンスポーツ7選!美しい海を堪能しよう♪

挙式・新婚旅行の場合

グアムでSUP

© グアム政府観光局

挙式・新婚旅行の場合は、費用を抑えたい場合と同じく、大型連休を除いた11~5月がベストシーズンとなります。

 

海外挙式の場合、タモンビーチ沿いなどで写真撮影を行うことも多いので、雨が降りやすい雨季は避けたいところ。

 

また、新婚旅行であれば会社の結婚休暇を利用できるかと思うので、わざわざ、世間の大型連休や夏休みなどを旅行時期に選ぶ必要はありません。日本人旅行客の多い時期は避け、2人で快適にグアム旅行を楽しみたいものです。

 

そして、季節的なベストシーズンも加味すると、年末年始やGWを避けた11~5月の時期を選ぶのが最適というわけです。

 

日程もある程度調整可能であれば、Googleフライトなどの航空券比較サイトを活用し、飛行機の最安値で旅行できるスケジュールを組むのがおすすめです!

 

グアムの新婚旅行の費用目安や、おすすめの観光スポット、ホテルなどについては以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

 

参考:グアムは新婚旅行におすすめ!日数や費用、おすすめ観光スポットやホテルも紹介♪

子連れ旅行の場合

子連れ旅行の場合も、大型連休を除いた11~5月がベストシーズンです。

 

年末年始やGWなどの大型連休は、ホテルやレストランなど、どこも混雑します。プールは人が多くて子どもが思ったように遊べなかったり、レストランで待ち時間が長くなって子どもが疲れたりしやすくなるため、なるべく人が多い時期に子連れ旅行するのは避けたいところ。

 

また、雨季の場合、子どもがスコールで濡れたまま寒いショッピングモールなどの館内に入った場合、風邪をひいてしまうかもしれません。特に、お子さんが小さい場合は、6~10月の雨季は避けたほうがよいでしょう。

 

グアムの子連れ旅行におすすめのホテルや観光スポット、注意点などは以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

 

参考:グアム旅行は子連れにぴったり!おすすめホテルや観光スポット、注意点も

ショッピングを楽しみたい場合

グアム・プレミア・アウトレットの正面入口

グアムは消費税がなく、自由貿易港(フリーポート)のため、島内全体が免税店のようになっています。そのため、実はビーチは観光だけでなく、ショッピングでも人気の南国リゾートです。

 

ショッピングメインでグアム旅行を楽しみたい方は、大規模なセールのシーズンに訪れるのがおすすめです!アメリカ領であるグアムでは、アメリカと同様のショッピングセールが開催され、アイテムをお得に手に入れられます。

 

グアムでの大規模なセールのシーズンは年に2回あるので、次から詳しく紹介します。

7~8月のバーゲンセール

グアムの1回目のセールで大きなものといえば、7~8月のバーゲンセールです。

 

グアムでは雨季に該当する時期ではありますが、グアム・プレミア・アウトレットマイクロネシアモールなどでサマーセール商品を販売しています。30~60%程度で割引を実施しており、サマーセール商品は売り切れ次第終了というところも。

 

サマーセールではファッション系の商品が安く手に入ることが多く、洋服や水着、サンダルなどを安く手に入れるチャンスです!

11月後半~翌年1月(ブラックフライデー、ニューイヤーセールなど)

グアム・プレミア・アウトレットのクリスマス装飾

▲グアム・プレミア・アウトレットのクリスマス装飾

11月後半から翌年1月にかけては、グアムで最大のセールシーズンとなります。

 

グアムで最も大規模なセールといえば、毎年11月第4金曜日の「ブラックフライデー」です。

 

この日は、島内で多くのお店が大々的なセールを実施しており、衣類から一部のブランド品に至るまで、あらゆる商品はセール品として販売されます。この時期に旅行する方は、ぜひショッピングスポットに訪れてみて、掘り出し物を見つけるのもよいでしょう!

 

そして、ブラックフライデーほどの規模ではありませんが、12月に入ると「クリスマスセール」、クリスマスのあとには翌年1月まで「ニューイヤーセール」が開催されます。

 

これらの時期はグアムの乾季にあたるシーズンでもあるため、ショッピング目的の方は、11月後半~翌年1月(特にブラックフライデーがおすすめ)に訪れるのがおすすめです!

 

グアムのおすすめショッピングスポットについては以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

 

参考:グアムのおすすめショッピングスポット7選!実際にグアムに渡航した筆者が厳選♪

グアム旅行で避けたいシーズンは?

タモンビーチ

まず、グアム旅行でなるべく避けたいのは、7~10月は台風シーズン。台風が発生するとマリンアクティビティが中止になったり、外出禁止になったりするので、この時期の旅行は注意したいところ。

 

ただし、台風の発生頻度は年に1、2回程度で、日本よりも少なくなっています。なので、そこまで敏感に考えることなく、この時期にグアム旅行のスケジュールを組んでもよいでしょう。

 

また、可能であれば大型連休は避けたほうがよいでしょう。先述の通り、年末年始やGWなどの時期はホテルや飛行機などが高騰するため、旅費もかなり高くなってしまいます。

 

さらに、レストランやプール、アクティビティ施設なども混雑しやすいので、休みを取れる方は、大型連休を避けるようにしましょう。

 

グアムの台風の時期については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

 

参考:グアムの台風の時期はいつ?発生頻度や万が一直撃した時の対処法も紹介!

グアムのシーズンごとのイベントは?

グアムでは、シーズンごとにイベントが多く開催されています。ツーリストも参加できるイベントが多く、11~5月の乾季の時期に集中しています。

 

せっかくグアムに旅行するなら、イベントがある時期を狙って行くのもおすすめですよ!次から、2025年9月現在の情報をもとに、シーズンごとのおすすめイベントを紹介します。

年末年始

▲グアムリーフホテルで元日に餅をつく様子(画像出典:グアム政府観光局)

日本人旅行客で多い時期でもありますが、年末年始には、各ホテルにてカウントダウンパーティーが開催されます。

 

年末年始のホテルのイベントといえば、グアムリーフホテルで大晦日に開催されるカウントダウンパーティです。

 

元日には宿泊者向けに餅つきや鏡開き、振る舞い酒(日本酒)のサービスを提供しています。日本の伝統行事をグアムで楽しめるという、貴重な体験ができます。

 

比較的宿泊費が安いホテルでもあるので、ぜひ年末年始にはグアムリーフホテルに宿泊してみてはいかがでしょうか。

 

また、元日には、タモン湾のイパオ・ビーチ公園にてカウントダウン花火が行われます。ホテルによっては部屋から花火を見られるので、美しい花火を見ながら新しい年を迎えるのもすてきですね。

 

参考:【取材レポ】グアムリーフホテルは日本人に優しいリゾートホテル!多くの日本人観光客が宿泊する魅力を取材しました♪

イースター

画像出典:グアム政府観光局

イースター(復活祭)とは、十字架にかけられ亡くなったイエス・キリストが、3日目によみがえったことを記念する日。毎年日付が異なりますが、2025年は4月20日でした。

 

この時期には、Kマートでイースターのグッズが販売されたり、エッグハンティングを行うホテルや施設もあったりします。

マンゴーフェスティバル

画像出典:グアム政府観光局

南海岸の村アガットで、毎年5月の最後の週末に行われます。マンゴーはグアムを代表するフルーツで、5~6月が旬です。2025年は、5月23日(金)~25日(日)の3日間で開催されました。

 

お祭りでは売店にてマンゴージュースやジャムなどが販売されるほか、コンテストでは「最大のマンゴー」「一番へんてこ」など、様々な座を争って地元の家族が栽培しているマンゴーを見ることができます。

リバレーションデー

 
リバレーションデー 現地の人の様子

1944年7月21日に旧日本軍がグアムから撤退し、アメリカの統治に入ることで終戦。この日を解放記念日(Liberation Day)とし、お祝いするイベントが毎年7月21日に行われています。

 

リベレーションデイパレード(Liberation Day Parade)は、メインイベントのひとつです。コロナによって2020,2021年は中止となっていたが、2022年よりイベントが再開されました。

 

また、パレードのほかにも、多くの露店が出店したり、子ども向けアトラクションを楽しめたりします。解放記念日ではありますが、さながら大きなフェスティバルのようなイベントです。

 

実際に筆者もリバレーションデーに参加したことがあり、どちらかというと現地の方向けのイベントではありますが、日本人が参加してもまったく問題ありません

 

日本人である筆者も、まったく違和感なくリバレーションデーを楽しめたので、日本人観光客の方もぜひリバレーションデーに行ってみてはいかがでしょうか。

 

リバレーションデーについては以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

 

参考:2023年、グアムの解放記念日(リバレーションデー)に参加!平和を望み、祭りを楽しむ現地の様子を取材しました

ハロウィン

▲タモンにあるGVB(グアム政府観光局)オフィスのハロウィン飾りつけ

アメリカ領のグアムでは、毎年10月31日にハロウィンのイベントが開催されます。この時期には、仮装をした子どもの姿を多く見られます。

 

この時期には、ホテルやショッピングモール、特定のエリアなどで、お菓子をもらえるトリックオアトリートイベントが開催されています。特に子連れ旅行の方は、ハロウィンの時期を狙って旅行するのもおすすめです。

ブラックフライデー

マイクロネシアモールの中央広場

▲グアム最大級のショッピングモール・マイクロネシアモール

先ほども紹介した、ブラックフライデーもおすすめイベントの1つ。11月第4木曜日であるサンクスギビングデー(感謝祭)の翌日、第4金曜日がブラックフライデーです。2025年は、11月21日(金)がブラックフライデーです。

サンクスギビングデーは家族が集まりごちそうを食べ、団らんの時間を過ごす日。七面鳥のローストやパンプキンパイをいただき、日本の正月のようにまったりとした時間を過ごします。

ブラックフライデーは年に一度の最大規模バーゲンセールで、マイクロネシアモールやグアム・プレミア・アウトレットにて大々的にセールが行われます。もしかすれば、日本よりもさらにお得に買い物ができるかもしれません!

クリスマス

デュシタニグアムリゾートのクリスマス装飾

デュシタニグアムリゾートのクリスマス装飾

クリスマスの時期には、先述の通り多くのショッピングスポットでクリスマスセールが開催されたり、ホテルやレストランなどでクリスマス装飾を見れたりします。

 

たとえば2024年には、ハガニアのスキープラザで、グアム政府観光局によるクリスマスイルミネーションが開催されました。多数のフォトスポットやパレードなどもあり、クリスマスをゴージャスに彩りました!(詳細はグアム政府観光局のページを参照)

また12月上旬からクリスマスセールが開催されています。一般的に、クリスマス当日(12月25日)はアメリカにとって最も大切な祝日であり、多くのお店やレストランがクローズしています。

 

一方で、各ホテルでクリスマスイベントが開催され、ショーなどもあり十分に楽しめますよ。

グアムはシーズンを通して夏服でOK!

© グアム政府観光局

グアムは1年間を通して暖かく、乾季・雨季にかかわらず夏服でOKです!半袖、半ズボンなどでグアム旅行を楽しみましょう!

 

ただし、グアムの屋内は外と異なり、冷房がきいていて寒いことも。そのため、カーディガンなど1枚羽織れるものがあると便利です。

 

グアムの服装については、現地に何度も渡航している筆者が以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください!

 

参考:グアムにぴったりな服装は?実際に渡航した筆者がおすすめの服装を紹介!

まとめ:ベストシーズンを狙ってグアム旅行を楽しもう!

グアムのベストシーズンは、乾季の11~5月です!この時期は雨が少ないので湿度が低く、また海の透明度が高くなるので、マリンアクティビティや子連れ、新婚旅行などにぴったりの時期です。

 

ベストな時期を狙って行きたい方は、ぜひこの時期を狙ってみてくださいね!

グアム観光特集

 

旅行会社のおすすめの選び方
プロフィール写真(小川 遼)
執筆者

小川 遼

GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。

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https://www.glam.jp/authors/ryo_ogawa/

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