米人気歌手のケイティ・ペリー(Katy Perry, 31)は、元夫で英コメディアンのラッセル・ブランド(Russell Brand)がリリースした新作映画で傷ついているらしい。
ケイティは2010年、大恋愛の末にラッセルと結婚。しかし夫婦生活は長続きせず、わずか1年超でラッセルが離婚を申請した。
ラッセルの新作映画『Brand: The Second Coming(原題)』はケイティとの離婚をテーマとしている。結婚当時に撮影された同作で、ラッセルは妻との関係や名声に対する幻滅について詳細に語り、結婚の終わりをほのめかしてさえいる。ラッセルは最終版の仕上がりに不満を抱えていたが、映画はすでに公開されている。
「ケイティはつらかった結婚をこんな風に再び経験するハメになって、ひどく苦しんでいるわ」とある事情通は英Grazia誌に語っている。「気持ちが不安定になって、恥をかかされたと感じている」
「このドキュメンタリー映画は最悪のタイミングで公開されてしまった。キャリアでも岐路に立っていて、こんな目に遭ういわれはないと感じているの」
元夫による暴露映画に加え、ケイティはメディアからの批判にもさらされている。その筆頭が米New York誌の「ケイティ・ペリーと女性惑星の恐怖」と題された記事で、ひどく傷ついているらしい。元々、同記事は「というか、ケイティ・ペリーに何の意味がある?」というタイトルだったが、ケイティの意向で変更された。しかし、米歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)に比べて見劣りし、中身がないと批判するコメントは残された。
「テイラーとの比較にはショックを受けていたわ」と事情通は続けた。「テイラーの『バッド・ブラッド』(曲名:反目)は、ケイティに対する当てつけだということは公然の秘密。ケイティは四面楚歌になった気分だけど、こうした批判にはかなりスピリチュアルなやり方で対応しようとしていて、Twitterのプロフィール欄を『成長中』に変えていたわ」
ケイティとテイラーが仲たがいしていることは有名で、テイラーはいくつものインタビューで彼女との対立をほのめかしている。口論の1つは、テイラーがミュージシャンのジョン・メイヤー(John Mayer)と別れた後でケイティがジョンと交際したことをめぐって起きたとも言われている。
またケイティは以前、バックダンサー2人にテイラーのツアーをやめて自分のコンサートで踊ってほしいと頼んだとも伝えられていた。
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