『トワイライト』シリーズで知られる女優のクリステン・スチュワート（Kristen Stewart, 25）の母ジュールズ（Jules, 55）が、娘の恋愛関係について語ったとされる報道を否定した。
ジュールズは14日、クリステンがパーソナルアシスタントのアリシア・カージャイル（Alicia Cargile）と恋人として付き合っていることを祝福していると報じられた。
しかしジュールズは自ら進み出て報道を否定し、娘の私生活についてコメントしたことはないと断言した。
「（ジャーナリストの）シャロン・ファインスタイン（Sharon Feinstein）とのインタビューで、ハリウッド・ミュージアムで展示されている私の映画『K-11』について語りました」とジュールズは米Us Weekly誌に語っている。「この作品は今、3階にあるLGBT（レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー）の垂れ幕の下にあります。ゲイの権利についての意見を聞かれたので、喜んで答えました。そして少しだけ『ウルフ・コネクション』（オオカミを支援する団体）のために私が主催する資金集めパーティーについて語りました。クリステンのことは全く話していません！」
ジュールズによると、アリシアに関する唯一の質問は、彼女を知っているかどうかだけで、「ええ、かわいらしい子だわ」と答えたという。
クリステンとアリシアが恋愛関係に発展したというニュースは、今年に入ってから伝えられた。ジュールズのクリステンとアリシアに関するコメントは先週末、英Sunday Mirror紙が伝えた。
「娘にガールフレンドができたからと言って、受け入れられないことなんてある？ 娘は幸せなの」とジュールズの言葉を同紙が伝えている。「彼女は私の娘で、私はただの母親。だから娘は私がその選択を受け入れると分かっている」
「クリステンの新しいガールフレンドには紹介ずみ。とてもいい子よ。受け入れられないことが1つでもある？ とてもステキな女の子だわ」
またジュールズは、同性婚についても自分のスタンスを明かしたとされている。
「人は誰でも、好きな人を自由に愛せるほうがいいと思う」とジュールズは語ったとされている。「娘が女性と男性を愛しているという事実を受け入れている。人はありのままの姿でいい。誰でも友だちを選ぶものだから、恋人を選ぶ自由もあるべきだわ」
「人は他人を傷つけたり、法を犯したりしない限り、どんなことをやってもいい」
「ゲイの友だちもいるし、家族もいる。私は他人を受け入れるし、私たちは愛する相手を自由に選ぶことができる」
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