
米俳優ジョージ・クルーニー(George Clooney)の妻で英人権派弁護士のアマル・クルーニー(Amal Clooney, 37)が、演技レッスンを受けていると報じられた。
アマルは昨年9月にジョージと結婚。現在は夫の映画に出演する準備を進めているらしい。
「ジョージはかなり前、カメオ出演をして家族を喜ばせたくないかと彼女に聞いていた」とある事情通がOK誌オンライン版に語っている。「彼女は毎週、プライベートコーチから演技レッスンを受けていて、その一瞬一瞬を楽しんでいる」
アマルは「完ぺき主義者」で、もしカメオ出演が実現すれば、スクリーンですばらしい印象を残したいと意気込んでいるようだ。
「リサーチをせずに仕事を引き受けるタイプじゃない」と事情通は指摘している。
しかし夫の仕事に興味はあっても、アマルが本格的な女優になるため弁護士を廃業することはありえない。演技レッスンを受けているのは、たった1度だけのカメオ出演のためだとみられている。
「彼女がキャリアを変えることはありえないが、ジョージの業界に興味があるのは確かで、やってみるのも面白いと考えている」と事情通はつけ加えた。
アマルは現在、ジョージの新監督作『Hack Attack(原題)』についてアドバイスを与えているという。同作はイギリスで発覚し、メディア王ルパート・マードック(Rupert Murdoch)傘下のタブロイドNews of the World紙が廃刊になるきっかけとなった盗聴スキャンダルを描く。アマルはこの作品で銀幕デビューを飾るという噂が広まっている。
「(『Hack Attack』は)ロンドン最大の新聞社による、政府の最高レベルでのウソ、汚職、脅迫など、あらゆる要素が詰まっている」とジョージは昨年、英The Guardian紙に寄せた声明でコメントしている。「それが真実ということが最高のポイントだ」
撮影は年内にスタートするとみられている。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。