人気歌手のビヨンセ・ノウルズ(Beyoncé Knowles)と、夫でラップ歌手のジェイ・Z(Jay-Z)は、ショウビズ界で最も強い絆で結ばれた夫婦の1組だとみられていた。しかし昨年、ビヨンセの妹ソランジュ(Solange)がエレベーター内でジェイ・Zに暴行する映像が流出してからは夫妻に向けられる視線が変わった。ジェイ・Zとソランジュはエレベーター内で口論になり、ソランジュが義理の兄に暴行を加える事態に発展した。
ジェイ・Zとビヨンセは先日、7回目の結婚記念日を迎え、夫妻にとって大きな節目を祝った。
「ベイとジェイにとっては大変な1年だったし、2人は今もピリピリしている。人前で口論することもあるし、ソランジュがエレベーターでジェイに暴行したことは夫妻にとって最悪だった。人もうらやむ『完ぺきな夫婦』というイメージが完全に崩れた。これだけの重圧にさらされながら7年間も結婚を続けられたことに、2人は安堵している」とある事情通は英Now誌に語っている。
夫妻はエレベーター事件以降もスキャンダルに見舞われた。一番最近では、ラッパーのライミール・サッタースウェイト(Rymir Satterthwaite)が、90年代にジェイ・Zがワンダ(Wanda)という女性と交際して生まれた隠し子だと主張している。
また情報筋によると、ビヨンセはジェイ・Zと人気歌手リアーナ(Rihanna)の仕事上とはいえ親密な関係にうんざりしているらしい。2人だけの専用電話の存在も指摘されている。
「ビヨンセはジェイがいくつも携帯電話を持っているのをいつも気にしていましたが、リアーナがジェイとのホットラインを持っていることを発見すると激怒しました。2人の親密な関係を嫌っているビヨンセですが、それを止めさせる力はないと感じています」と別の事情通は英Grazia誌に語っている。
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