英歌手のサム・スミス(Sam Smith, 22)がビルボード・ミュージック・アワード2015で4部門にノミネートされた。同授賞式は5月17日にラスベガスで開催され、大勢のトップミュージシャンが参加する。
今回の発表ではまず5部門のノミネートが明かされ、サムはトップ・アーティスト、トップ男性アーティスト、トップ・ビルボード200アルバム、トップHOT100ソングの計4部門で名前が挙がった。
2014年5月にリリースした『イン・ザ・ロンリー・アワー』で華々しいデビューを飾ったサムにとって、この1年は大躍進の年だった。今年は米グラミー賞で4冠を、英ブリット・アワード賞で2冠を達成したほか、数々の賞にも輝いている。
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)もサムと同じ4部門でノミネートされ、実力を見せつけた(トップ男性アーティストの代わりにトップ女性アーティストでノミネート)。
大ヒットしたアルバム『1989』に収録されている「シェイク・イット・オフ」はイギー・アゼリア(Iggy Azalea)とチャーリーXCX(Charli XCX)の「ファンシー」、ジョン・レジェンド(John Legend)の「オール・オブ・ミー」、サムの「ステイ・ウィズ・ミー」、それに人気急上昇中のメーガン・トレイナー(Meghan Trainor)の「オール・アバウト・ザット・ベース」と受賞を争う。
授賞式の司会を務めるリュダクリス(Ludacris)は、フォール・アウト・ボーイ(Fall Out Boy)のピート・ウェンツ(Pete Wentz)と朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」でノミネート第1弾を発表した。ジョンの妻クリッシー・テイゲン(Chrissy Teigen)もリュダクリスと共に司会を務める。
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